2017年9月23日

NEC PC-8001 その5

カテゴリー: レトロPC

4日の日記の続きです。PC-8001で何かグラフィカルな表示を行おうと思ったら、やはりグラフィック文字を使うのが現実的なようです。しかし、私のところにはマニュアル類が何もないので、どのキーを押したとき、どんな文字が出るのか、さっぱり分かりません。1つ1つ押してみるしかありません。

PC-8001 グラフィック文字そこで、今後のために全てのグラフィック文字を画面に表示するプログラムを作ってみました(^^;)

上半分がコード順(カナ文字も含む)で、下がキーボードレイアウトを模したものです。前者はネットにたくさんあるのですが、後者が見つけられなかったんですよね。これを印刷して手元に置いておきたいと思います。もちろん、PC-8001に繋げられるプリンタなんか持っていないので、この画面を写真撮影して現代のPCで加工(白黒反転など)して、印刷です。

昔はキーボードの手前側面に貼るグラフィック文字のシールなんかもよく見ましたよね。これを元に、そういうのを作ることも今なら可能かもしれません。まあ、シールを貼ると汚くなるので私はやりませんけどね。

実際この機種に限らず、入手したレトロPCは可能な限り完動かつ綺麗な状態を維持すべく、最大限の努力をしていくつもりです。使うときも優しく丁寧に、使わないときは日焼け防止のためにカバーをかけ、ケーブルの抜き差しなどもなるべく行わないようにしています。いつか手放すにしても、自分の代で極力劣化させない、それがレトロPCマニアの社会的責任ですよね(笑)

そういえば、このプログラムを作っていて気づいたのですが、私のPC-8001は、どうやら¥キーの調子が悪いようです。押しても入力されないことがあります。あまり使わないキーなので大きな問題ではありませんが、簡単に直せるものなら直したいですね。あとで分解してみようかと思っています。

ちなみに、¥キーで出るグラフィック文字は漢字の「円」なんですよね。まあ、普通に考えればそうなるでしょうけど、ちょっと感心しました(^^;)


今回のプログラムのソースは載せません。長くなってしまったのと、基本PRINT文で表示しているだけなので(特に後半はループすらない)技術的にも面白いところが何もないからです。いちおうデータレコーダの音声データは置いておきます。

GRPH_20170923.WAV (CLOADのパラメータは"grph")
※ブラウザによってはクリックで再生されてしまうかもしれないので音量に注意!

今回はライン入力ではなくマイク入力から録音してみました。これで少しは音量が稼げたのではないかと思います。まあ、パルス波の周期(つまり音程?)で1と0を表現しているようなので音量はあまり影響しないとは思いますが、それでもいちど他の機器(PCとかスマホとか)で再生したものがちゃんとロードできるか試してみたほうが良いかもしれませんね。

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2017年9月20日

CENTURY LCD-8000V/W その後

カテゴリー: レトロPC

8/22の日記のその後です。このモニタ、今では主にPC-8001で使用しているのですが、小さいのは良いんだけど、位置が低すぎるとちょっと使いづらいです。そこで、市販のモニタ用のクランプ式アームに(無理矢理)取り付けてみました。


BESTEK PC モニター アーム 液晶ディスプレイ アーム クランプ式 水平多関節 17-27インチ対応 BTSS01BK
CENTURYのモニタには純正のモニタアームも用意されているのですが、凄く高いし(6千円くらい)耐荷重も2kgまでと、あまり潰しが利きません。そこで、安いVESA規格のアームを買いました。Amazonで評価が高かったBESTEKのBTSS01BKといいうやつで、2千円ちょっとでした。

モニタ側はVESA規格に対応していないので(そもそも小さすぎて無理)背面にある収納式のスタンド部分に針金(よくケーブルをまとめるのに使われている皮膜つきの柔らかいやつ)で縛りつけました(^^;) まあ、紐でも良いと思いますが、このモニタは軽いので(510g)これで十分です。あまりグラつくこともなく、良い感じで固定できました。

CENTURY LCD-8000V & PC-8001ちなみにこのアーム、安いのに頑丈な作りで、なかなか良さそうです。実際、27インチ、10kgまでのモニタで使えるようで、8インチのこのモニタにはオーバースペックすぎますね(笑)

この手のモニタアームはデスクが広く使えるというメリットもあるので、本当はメインのPC環境のほうもこうしたいんですが、うちのPCデスク(安いダイニングテーブル)は形状の関係で、こういうクランプ式では固定できないんですよね。何かうまい方法はないかとずっと考えているのですが・・・。


#話題が増えてきたのでレトロPCカテゴリーを作りました。

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2017年9月18日

写真日記236

カテゴリー: 写真

台風一過で見事に晴れたので、久々に袖ヶ浦海浜公園まで行ったら、なぜか閉鎖されていました。昨日までイベントがあったようなので、それの片付けですかね。仕方ないので近隣の海を見てきました。

千葉フォルニア 1 千葉フォルニア 2

SONY, Cyber-shot DSC-RX100
(35mmフィルム換算28mmで撮影)
絞り優先AE (F5.6, 1/800秒), ISO 125

SONY, Cyber-shot DSC-RX100
(35mmフィルム換算28mmで撮影)
絞り優先AE (F5.6, 1/800秒), ISO 125

ここはちょうど千葉フォルニア(千葉のカリフォルニアの意)とか呼ばれている場所ですね(笑) しかし、電線が入ると、どう見ても日本の景色ですね。

帰ってきてからネットで調べてみると、ここでは愛車を含めた写真を撮るのが流行っているようです。次に行ったらやってみよう(^^;)

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2017年9月16日

黄ばんだプラ素材の漂白 その2

カテゴリー: レトロPC

11日の日記の続きです。キーボードもやってみました。方法は前回と一緒ですが、パーツが多いので、単純に分解が面倒ですね。手間のほとんどはそこかもしれません。また、キーボードのキートップは小さくて軽いので、溶液の中でクルクルと回ってしまって、それを抑えるのが大変でした。割り箸で直したりしても、すぐに裏返っちゃうんですよね(^^;)

マウス&キーボードの黄ばみ漂白そんな苦労もありましたが、期待どおり白くなりました。うまくいけば、やはり満足感は大きいですね。

比較のために、うちでいちばん黄ばんでいるMacintosh IIci(マザーボードはQuadra 700に換装済)と並べておきます。これ、新品の状態では同じ色だったと思うんですよね(笑) なお、今回はこのキーボードの底板は処理しませんでした。あまり黄ばんでいなかったのと、分解するには(たぶん)底板に貼ってあるシリアルナンバーのシールを剥がさないとならなかったからです。


最後に、今回マウスとキーボードの2つで試してみて、この漂白法についていくつか思ったことがあるので、書いておきたいと思います。まず、元々あった黄ばみ以外の汚れは、そのまま残ってしまいますね。手垢とか黒ずみとか、水洗いで落ちないような汚れはそのままでした。先に徹底的に綺麗にしてからやったほうが良いのかもしれません。

また、こうやって溶液に浸して処理すると、かなりの量のワイドハイターEXパワーを消費します。最初に1リットルのお徳用ボトルを買ったのですが、それはもうなくなって既に2本目です。キーボードより大きなもの、または体積が大きなもの(例えばこのIIciのケースなど)を処理するには、この方法では難しいですね。溶液をジェル状に加工して塗る方法もあるようなので、機会があれば試してみたいと思っています。

あとこれは個人差があるかもしれませんが、ワイドハイターEXパワーの原液には強い匂いがあり、それが若干ですが処理後に残ります。しばらくすると消えるとは思いますが、気になる人は気になるでしょうか。個人的には、意外と爽やかな匂いで、あまり嫌いではありません。まあ、もともと衣服に使うものですから、そこは考えてあるのでしょうね。

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2017年9月11日

黄ばんだプラ素材の漂白

カテゴリー: レトロPC

古いPCのボディなど、塗装されていない白いプラ素材(ABS樹脂)は経年で黄ばんでしまうことが多いです。昔は、紫外線によって黄ばんだものはもう元には戻らないというのが定説だったのですが、今ではそれを元どおりに近いレベルまで漂白する方法が編み出されているということを、少し前に知りました。おそらく1年くらい前のGIGAZINEの記事だったと思いますが、それを見て以来、ずっと自分でもやってみたいと思っていました。最近レトロPC熱が高まっていることもあり、思いきって試してみました。

漂白前いきなり大きなものをやるのは不安なので、まずはマウスで試してみました。これは、おそらくMacintosh IIsiに付属していたものだと思います。

この写真だと(ストロボを使って明るく写っているせいか)意外と綺麗に見えなくもないですが、実際にはかなり黄ばんでいます。ケーブルの色と比べると分かりやすいですね。色が色だけに、どうにも汚らしいです(^^;)

漂白後そして、漂白後の結果がこれです。思わずフハハハハと高笑いが出てしまうほど白くなりました(笑) これまた写真だとあまり差がないように見えますが、薄暗い部屋の照明の下で見ると、明らかに黄土色と白(グレイ)です。

ネット上には山ほど成功事例があり、手順も確立されているので詳しくは書きませんが、日本国内では薬剤の規制の関係で、花王のワイドハイター EXパワーを使うのが定番となっているようです。これを水で2倍程度に希釈して漂白したいパーツを浸し、1日から1週間くらい(黄ばみの程度によるらしい)天日干しします。紫外線の強い晴れの日が良いようです。

漂白中実は8月くらいから材料は準備してあったのですが、ずっと天気が悪くて、なかなかできませんでした。今回やったのは1日半くらいですが、曇りがちだったので実質1日ですかね。

入れ物は、100円ショップで購入したタッパーを使いました。半透明だったのと、この素材が紫外線を通すのか分からなかったので、付属の蓋は使わず、サランラップを貼りました。

うまくいったので次に晴れたらキーボードのほうもやろうと思います。そのための大きなサイズの入れ物もホームセンターで購入済みです(^^;)


関連リンク
黄ばんだプラ素材の漂白 その2 (2017年09月16日)

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2017年9月10日

CASIO PB-200 その2

カテゴリー: レトロPC

昨日の続きです。ネットで情報を漁りまくって、使い方はほぼ把握できました。PB-100シリーズは人気があるようで、思ったより情報が多いですね。BASICに関しては、PC-8001より多いくらいです(^^;)

このあと何か作ってみたいと思いますが、その前にポケコンについて1つ良いなと思ったことがあるので、書いておきたいと思います。それは、電卓としての使い勝手の良さです。電源オンで普通に電卓としても使えるのですが、式を全て入力したあとに計算を実行するという手順になるので、簡単に数学の数式どおりの計算ができるのです。

例えば以下のような計算式を普通の電卓で計算しようとすると、ちょっと苦労します。(*記号は掛け算です)

1+2*3+4

左から順々に入力していくわけですが、普通の電卓だと真ん中の掛け算の記号(☓ボタン)を押したした時点で1+2が計算されてしまいます。(例外はMacやiPhone付属の電卓アプリ) 数学のルールどおり掛け算を先にやるためには、自分で順番を変えて計算したり、メモリー機能などを使うことになります。(実はメモリー機能の使い方はよく知りません(^^;) )

しかし、ポケコンでは普通に、この式どおり入力したあとEXEキー(電卓なら=に相当)を押すだけで、ちゃんと計算してくれます。これは便利ですね。

更に、以下のような括弧つきの計算もOKです。キーボードから括弧が入力できます。

(1+2)*(3+4)

世にある関数電卓と呼ばれる高機能な電卓の中にも、こうやって数式を入力してから計算できるものがあるのでしょうか? これまであまり知らなかった世界です。

ちなみに私はHPの関数電卓を持っているのですが、試した限りでは、括弧の入力はできませんでした。ただ、これはRPN(逆ポーランド記法)の電卓なので、括弧など使わずとも、普通に数式どおりの順番で計算ができます。慣れが必要ですが、入力の手間はRPN電卓のほうが少ないですね。とはいえ、数式どおり入力して、間違ってないか目で確認してから計算を始められるのは、それはそれで便利ですね。

まあ、電卓なんて使う機会はもう1年に1回もありませんが、今後そういうときはポケコンをさっと取り出して計算したいと思います。それがきっと、ポケコン使いの本懐ですよね?(笑)

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2017年9月 9日

CASIO PB-200

カテゴリー: レトロPC

ヤフオクでカシオのポケコン(ポケットコンピュータ)PB-200を入手しました。おそらく1983年のモデルで、その前年に出たPB-100(カシオのポケコン1号機)のRAMを増設したモデルですね。

CASIO PB-200PB-100が標準の約0.5KBから1.5KBまで増設できたのに対して、これは初めから1.5KBを搭載したモデルです。先日のPC-8001が、これより古くても16KBか32KBですから、デスクトップ機と比べて、いかに少ないかが分かりますね。

ポケコンの定義は人によって様々だと思いますが、私の定義は「ポケットに入るほど小さく、長期間電池だけで動作し、QWERTYキーボードを搭載し、単体でプログラミング可能なPC」ですかね。ちなみに、私は子供の頃にポケコンを買おうと(買ってもらおうと)思ったことはありませんでした。なんというか当時は、デスクトップPCすら持っていないのに、安いからという理由でポケコンを買ってしまったら負けだと思っていました(笑)

CASIO PB-200 & iPhone 6sしかし、決して憧れがなかったわけではなく、その小ささとデザインには、かなりグッと来ていたことを覚えています。今回、新品のように綺麗な個体が出品されていたのを見て、つい我慢できず入札してしまいました(^^;)

実際、ボディはデッドストックと言われても信じてしまうほど綺麗でした。子供の頃の記憶よりずっと小さく、薄く、そして美しかったです。iPhone 6sよりちょっと大きくて、ちょっと厚いくらいですかね。重量はかなり軽くて、届いたとき違うものが入ってるんじゃないかと疑ったほどです(笑)

CASIO PB-200 液晶ボディは傷1つないけど、液晶には僅かな変色が見られます。ただ、電源を入れると分からなくなるレベルで、視認性は新品の頃と変わらないのではないかと思います。まあ、製造から30年はたっているでしょうから、いつダメになってもおかしくはありませんけどね。

ちなみに晩年のポケコンは、2大メーカーのカシオ、シャープともに黒いボディが主流になってしまい、個人的には残念に思っていました。やはりこの当時のデザインが好きですね。最後までポケコンを製造していたシャープの最終機(PC-G850VS)は、まだ新品が手に入るようです。画面は広いし、BASICだけでなくC言語などいくつかの言語か使えるようで、欲しくないと言えば嘘になります。黒いけど(笑)

CASIO PB-200 ケース付属品は合皮のケースのみで、こちらは少し痛みも見られましたが、それでも綺麗です。おそらく、このケースに入れたまま長期間保管されていたのでしょうね。

PCなんて商品は今でもそうでしょうが、買ってはみたものの使わなかった(使えなかった)というパターンはかなり多いでしょうから、こうやって新品同様で残っているものは意外と多いのかもしれませんね。たとえ汚くても壊れていても捨てずに、ぜひ市場に流して欲しいものです。


さて、これを何に使おうかと考えていて、1つ作ってみたいプログラムを思いつきました。資料がないので苦労するかもしれませんが、デスクトップ機と違ってテレビを見ながらでもやれるので、のんびり楽しみたいと思います。

なお、データレコーダー用のインターフェイスはオプションで、このままではプログラムの恒久的な保存ができません。そのうち入手したいとは思っていますが、プログラムは本体内に10本も保存でき、電源を切ってもバックアップされるようなので、当面は必要ないかもしれません。


関連リンク
CASIO PB-200 その2 (2017年09月10日)

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