2023年1月19日
M5Stack
少し前にM5Stackという小型のマイコンモジュールがあることを知り、試しに買ってみました。
昔ちょっといじったことがある(本当にいじった程度(^^;) )Arduinoと似たようなコンセプトの製品ですが、マイコンボードだけでなく洒落たケースに入っていて、充電池や液晶、通信デバイスなどが標準で搭載されています。面白そうだし、何よりこの5x5cmのコンパクトなデザインが、小さいもの好きの私にはグッと来ました(笑)Arduinoと同じようにPCでプログラムを作ってこれに転送すると、スタンドアロンで動作する小型機器になるわけですね。開発環境もArduinoと同じものが使えるようです。(他にもいくつかある)
本体は数種類あるのですが、タッチパネルを搭載した最新(?)のCore2というモデルにしました。昔はもっと安かったようですが、最近の円安の影響かだいぶ高くなっているようで、8千円ちょっとでした。
起動してみると、どう見てもエヴァンゲリオンとしか思えないデザインの画面が出てきましたが、まあこのくらいなら大丈夫なのかな?(^^;)
またM5Stackは、その名のとおり様々な機能のモジュールが縦方向にスタックできる構造になっていて、純正、サードパーティ製を含めたくさんの製品が存在します。その中で興味を惹かれたのはMIDIモジュールです。デザインがとてもクールで、これで何か作ってみたくなりました。実際に買ってみたので、これについてはまた今度。2022年12月15日
ASUS PH-GTX1660S-O6G
1月に組んだWindows 11マシンをまだ実戦投入できていません。頃合いをみてWindows 10マシンからビデオカードを移植しようと思っていたのですが、面倒でやっていないのが原因です。いつまでも放置しているのはもったいないので、新しいカードを買ってしまいました。
5年半くらい前にGeForce GTX 1050のカードを買ったときは、GPGPUの研究用と書いたままその後フォローしていませんでしたが、期待以上に高速化できることが分かり、今では仕事の開発でGPUを多用しています。そこで、今回は少しですが以前より高性能なチップにすることにしました。とはいえ、昨今の仮想通貨マイニング需要によるGPU高騰の余波もあり、意外と高いです。出せても3万円くらいまでなので、ちょっと古いけどGTX 1660にしました。新しいRTXシリーズはゲームをやらない私にはあまり意味がない新機能が多いですしね。いろいろ見繕って、1660 Super搭載のASUSのカードが3万円弱だったので、それにしました。
1660は補助電源が必要なタイプですが(TDPは125W)うちのマシンの電源は550Wなので、たぶん余裕です。まだM.2のSSDが1枚入ってるだけですしね。このあと増えたとしてもおそらくHDDが1台、光学式ドライブ、TVチューナーカードくらいなので、このままでイケるでしょう。
GTX 1650: 9秒
GTX 1660 Super: 6秒
参考(GPUなしのマルチスレッド処理)
Core i7-11700: 30秒
最後に、いつもどおり備忘録として現在のパーツ構成をまとめておきます。
ケース | ANTEC | P5 |
電源 | 玄人志向 | KRPW-BK550W/85+ |
マザーボード | ASUS | PRIME B560M-K |
CPU | Intel | Core i7-11700 |
メモリ | ADATA | AX4U320088G16A-DCBK20 (DDR4 SDRAM 8GBx2) |
ビデオカード | ASUS | PH-GTX1660S-O6G |
SSD | Western Digital | WD_BLACK SN750 SE NVMe (1TB) |
OS | Microsoft | Windows 11 Home (DSP版) |
2022年1月14日
PC切替環境のアップデート
先日、新たに1台PCが増え、メインで使用している22インチのモニタの入力のやりくりが厳しくなってきました。常用PCの内訳はMac mini (Late 2014)、Windows 11, Windows 10, Windows 8/7/XPの各マシンに、仕事で検証用としてお客さんから借りているPC(ここに書いたことはなかったけど以前からある)の計5台です。
このモニタにはDisplayPort、DVI、VGAの3系統の入力があり、これまではそれぞれMac mini、Windows 10マシン、VGA切替器(その他のPC用)を繋いでいました。VGA切替器は4ポートなのでまだ余裕はあるのですが、VGAで繋ぐとモニタの解像度(1920x1200)を活かせないことが多く(PC側のビデオ回路のスペックによる)最新のPCで使う気にはなれません。
そこでいろいろ考えて、DVIへの接続を切り替えて使うことにしました。まず、AmazonでHDMIをDVI-Dに切り替えるアダプターケーブル(買ったのは1.8m)を見つけました。700円くらいと安かったので買って試してみたところ、問題なさそうです。更に、10年くらいに買って使っていなかった3ポートのHDMIセレクターをかましてみましたが、うまくいきました。ここ10年くらいのPCにはたいていHDMI出力があるので、これを使ってWindowsマシン3台はここに繋ぐことにしました。ちゃんと1920x1200で綺麗に表示できています。当面、これで運用しますが、更に増やしたいときはもっと多ポートの切替器を買えばOKです。HDMI切替器は安いし選択肢も豊富ですからね。
モニタ入力の問題は解決したので、次はUSBです。私は一組のキーボード&マウスを4ポートのUSB切替器を使って切り替えていたのですが、これも1つ足りなくなりました。そこで、同じ切替器をもう1台買って、デイジーチェーンのように接続して7台まで切り替えられるようにしました。
写真の右上に写っている小さなものがUSBハブで、これにキーボードとマウス、更に左手用ゲーミングパッドが繋がっています。これをUSB切替器で切り替えます。ハブの下にあるのがメインの切替器で、よく使うマシン3台はこれまでどおりここで切り替えます。そして4ポート目がその下のサブの切替器に繋がっています。つまり2段階で切り替えるわけです。サブのほうは接点が増えるのでリスクがありますが、使用頻度の低い古いPCだし、またUSB 2.0の低速なデバイスを使うだけなので、おそらく大丈夫でしょう。使い勝手は思ったより快適で、最初はもうニンマリしてしまいました(^^;)
ちなみに写真のいちばん下にあるシルバーの機器は前述のVGA切替器です。それぞれの機器は両面テープ(3M スコッチ はがせる両面テープ 強力 薄手)で固定されているので、指一本で操作できます。この両面テープは本当に良いものなので、1つ買っておくと重宝します。
実は他に、Amazonで2mのUSB延長ケーブル10本セットが2千円ちょっとで売られていたのを見つけ、これを5x2列くらいに束ねて接着し、USBパッチベイを作るというプランBも考えていました。切替器よりは面倒だけど、こちらのほうが低リスクだと思います。でも切替器2台の運用がうまくいったので、お蔵入りです(笑)
せかっくなので古いMac mini (Early 2009)も繋いでおきました。古いOSでテストするときや、32bitアプリが必要なときなど、まだまだ使いたいことは多いですしね。
2022年1月11日
Windows 11の新PC
Windows 11のリリースから早くも3ヶ月。開発用に実機を用意しなければとずっと思っていたのですが、重い腰を上げて新しいPCを組みました。
これまで使っていたWindows 10マシンは7年半くらい前(Windows 8の頃)に組んだもので、残念ながら古すぎてWindows 11には対応できないようです。CPUパワーはまだまだ実用十分だと思うので、なんとも残念ですね。マイクロソフトが需要を作り出すためにわざと厳しくしたんじゃないかと勘ぐっています(笑)でもまあ仕事マシンだし、7年半も使ったら新調しても良い頃合いでしょう。もちろんWindows 10もまだ必要なのでリスクを避けるため、新たに1台組むことにしました。予算は今回もOS込みで10万円です。
いつもどおり備忘録として、現在のパーツ構成をまとめておきます。
ケース | ANTEC | P5 |
電源 | 玄人志向 | KRPW-BK550W/85+ |
マザーボード | ASUS | PRIME B560M-K |
CPU | Intel | Core i7-11700 |
メモリ | ADATA | AX4U320088G16A-DCBK20 (DDR4 SDRAM 8GBx2) |
ビデオカード | - | (Onboard) |
SSD | Western Digital | WD_BLACK SN750 SE NVMe (1TB) |
OS | Microsoft | Windows 11 Home (DSP版) |
まずはケースですが、ずっと愛用してきたAbeeは数年前に倒産してしまいました。ブランド自体は最近、他の会社から復活したようですが、今のところ新製品にかつての面影はありません・・・。そこで今回は別のメーカーのケースを使うことにしました。
しばらく自作PCの世界から離れていましたが、5インチベイを搭載したケースが激減していますね。確かに私自身も光学式ドライブの使用頻度は極めて低くなっていますが、まだなくしてしまうわけにはいきません。しかし、フロントパネルにそのままドライブが見えるタイプの旧態依然としたケースは、もうデザイン的にアウトです。Abeeのようにドライブのトレイと連動して開くようなフロントベゼルがついた格好良い製品はもうなさそうなので、少し妥協して冷蔵庫のドアのようにフロントパネルが開閉するタイプのケースにしました。選択肢は色々ありましたが、これだというものが見つけられなかったので、とりあえずの選択として、低価格なANTEC P5にしました。ATXではなくMicro ATXです。
CPUは予算の都合で、最新より1世代前のCore i7-11700にしました。第11世代ですね。旧マシンが第4世代なので、7年半という時間を感じます。
マザーボードには今回もレガシーPCIスロットが欲しかったのですが、さすがにもうそういう製品は見つけられませんでした。PT2はまだ現役バリバリで活用しているのですが、当面これは旧マシンで運用していくしかなさそうです。PV4は更に古いマシンで現役だし、そうやって何台ものPCを残しておくための置き場所やモニタの入力数をどうやりくりするかは非常に悩ましいです。
以前よりパーツが高騰しているのか、今回はかなり予算が厳しくなってしまいました。とあるネットショップで吟味に吟味を重ねてパーツ選択をしたのですが、最終的にはCPUクーラー(Scythe 虎徹 Mark II)まで含めて99,995円という結果になりました(^^;)
WinSATの結果(WEI Viewerで表示したもの)も載せておきます。プロセッサとメモリは旧マシンでも9.1なので、世代を重ねたわりにはあまり進化していませんね。まあ、そんな気はしていました。80年代、90年代をリアルタイムで見てきた者としては、今のCPUの進化なんて止まっているのも同然です(^^;) 一方、プライマリ ハードディスク(SSD)は8.2からかなり高速化しましたね。今回は初めてNVMeにしたのですが、さすがSATAとは違います。
まだビデオはオンボード、大容量HDDも光学式ドライブもありませんが、しばらくこの構成で使って、仕事のメインマシンをこちらに移行するタイミングで、旧マシンからビデオカードを持ってこようと思っています。4TBのHDDとBD-Rドライブはどうすべきか迷っていますが、録画や動画編集を旧マシンでやる限りは、そのままのほうが良いかもしれませんね・・・。でも新CPUのスペックを測るには動画エンコードがいちばんなので、ちょっともどかしいです(^^;)
関連リンク
・ASUS PH-GTX1660S-O6G (2022年12月15日)
2020年1月24日
Wansview Q5
最近、母が完全に認知症っぽい症状を見せていて、家事がまともにできなくなってきました。
特に料理は危険なので、独りでやらないでと言ってあるのですが、すぐに忘れて始めてしまって困っています。在宅時はキッチンで音がするたび確認しに行くようにしていますが、夕方になると5分おき、10分おきというレベルになってきて大変なので、キッチンに無線LAN搭載のネットワークカメラを付けました。マイクとスピーカーがついていて会話もできるそうです。モノは安さで選んだWansviewのQ5という製品で、なんとAmazonで2,889円でした。色は白が良かったのですが、黒のほうが千円くらい安かったので、そちらにしました。中国メーカーだと思いますが、音声ガイドも含めて完璧に日本語化されてるし、スマホやWindows、Mac用アプリもよくできています。リモートでの首振りも可能です。侮れませんね。果たして日本のメーカーは、これを3千円で出せるでしょうか?

2019年9月25日
オムロン BY35S その後
先日、3年くらい前に購入したオムロンのUPSが動作しなくなりました。繋いでいた機器の電源が落ちていて、UPS本体のLED等も全て消灯している状態でした。
ちょっと前からバッテリー寿命の警告は出ていたのでオムロンのサポートに電話してみたところ、バッテリー寿命でもテーブルタップとしては使えるということでした。そのため故障と判断し、同じ機種を再購入しました。修理するより買い替えたほうが安いですからね。
取り寄せに1週間くらいかかり、本日届いたのですが、せっかくなので新しいものに付属しているバッテリーを古いほうに入れてみたのですが、あっさり起動しました(^^;) 本体の故障ではなくバッテリー側の問題だったようです。実際、バッテリーはパンパンに膨らんでいて、蓋を外すのも苦労しました。どうやら完全にだめになってしまうと起動すらしないのですね。
もったいないことをしましたが、交換バッテリーも8千円くらいするので、試しにバッテリーだけ注文するという"賭け"に出ることではできませんでした。でも本体が問題ないなら、そのうち交換バッテリーを買って別の部屋で使おうと思います。
2019年7月20日
ハードディスクを新調 その後
昨年3/11の日記のその後です。購入からまだ1年ちょっとしかたっていませんが、最近、特定のファイルのアクセスに異常に時間がかかるようになったのでCHKDSKで調べてみたところ、どうやら不良クラスターが発生しているようです。一応、クラスターの置き換えはされたようですが、不安なので新しいドライブを購入しました。
2TBのドライブの値段はほとんど変わっていませんが、3TBと4TBは7,500円ほどになっているので(どちらも価格差がない)今回は4TBにしてみました。SeagateのBarraCuda ST4000DM004です。大きいほうが速度的なメリットがありそうですしね。とりあえず前回購入したHDDケースに入れてコピーはしましたが、休みのうちに入れ替えたいです。ちなみに、このダメになったドライブは2年保証らしいけど、今回のようなケースでも交換とかしてもらえるんですかね。たいした値段じゃないけど、2TBあれば使い道はあるし、ダメ元で依頼してみようかな・・・。
以下、メインマシンのパーツ構成が変わったので、いつもの備忘録を更新しておきます。そういやここには書いてこなかったけど、PCケースメーカーのAbeeって倒産してしまったんですよね・・・。高かったからなぁ。ケース | Abee | smart J07R & 5.25 Solid Bezel (Black) |
電源 | 玄人志向 | KRPW-GP550W/90+ |
マザーボード | GIGABYTE | GA-Z97X-Gaming 3 |
CPU | Intel | Core i7-4790 |
メモリ | Team | TED38192M1600C11DC (DDR3 SDRAM 4GBx2) |
ビデオカード | ASUS | PH-GTX1050-2G |
SSD | Crucial | CT240BX200SSD1 (240GB) |
HDD | Seagate | BarraCuda ST4000DM004 (4TB) |
BD-R ドライブ | パイオニア | BDR-209BK/WS2 |
OS | Microsoft | Windows 10 (64bit/DSP版) |
2018年5月31日
Synology DiskStation DS115j
5年くらい前に購入したQNAPのNASの調子が悪くなりました。本体のHDDのLEDが赤く点灯しっぱなしになっていて、調べてみるとディスクに不良セクタがあって代替セクタにも空きがなし、交換を推奨とのことです。
実はNAS本体のほうもちょっと前から調子が悪くなっていたので(電源がうまく入らないことがある)両方とも買い換えることにしました。今回も同じQNAPを買おうかとも思ったのですが、せっかくなのでライバルの(?)Synologyにしてみました。いろいろ経験してみたいという理由と、Amazonを見たらDS115jが1万円ちょっとという激安価格だったのが決め手です。
HDDは以前の2TBから3TBに増やすことにしました。SeagateのBarraCuda ST3000DM007/Aです。あわせて2万円弱で済みました。急な故障で痛い出費だったけど、思ったより安く上がりましたね。
分解もHDDの取り付けも簡単でした。セットアップもほんの数分で終わりました。Webベースの設定画面の日本語ローカライズも、ほぼ完璧ですね。
2018年3月11日
ハードディスクを新調
メインのWindowsマシンに入れてあった1TBのデータ用ハードディスクの空き容量が厳しくなってきたので、2TBのドライブを購入して入れ替えました。
整理すれば1TBでもやりくりできないことはないのですが、まあ2TBなんてもう6千円くらいですからね。手間をかけるより買ってしまいました。だいぶ長いこと使いましたしね。気になって調べてみたところ、買ったのは2009年でした。Windows 7が発売されたときなので、予想以上に昔ですね(^^;)新しいドライブは、SeagateのBarraCuda ST2000DM006です。とりあえず今のことろ問題なし。心なしか静かになったようにも感じますが、ファイルが分断化していない最初だけかもしれません。
古い1TBのHDDは念のため、しばらく保管して、そのあとMac miniの外付けドライブとして使う予定です。そのためのHDDケースも買いました。玄人志向のGW3.5AA-SUP3/SVです。以前購入したもののUSB 3.0版です。テストがてら、今回のHDD入れ替え作業のデータコピーにも使ってみましたが、とりあえず問題なさそうです。
ただ、Serial ATAからUSB 3.0へのコピーは思ったより遅いですね。まあ、1TB近くあったわけで、そんなサイズを一度にコピーした経験はあまりありませんが、Serial ATA同士だったらもう少し早いでしょうか?
以下、メインマシンのパーツ構成が変わったので、いつもの備忘録を更新しておきます。
ケース | Abee | smart J07R & 5.25 Solid Bezel (Black) |
電源 | 玄人志向 | KRPW-GP550W/90+ |
マザーボード | GIGABYTE | GA-Z97X-Gaming 3 |
CPU | Intel | Core i7-4790 |
メモリ | Team | TED38192M1600C11DC (DDR3 SDRAM 4GBx2) |
ビデオカード | ASUS | PH-GTX1050-2G |
SSD | Crucial | CT240BX200SSD1 (240GB) |
HDD | Seagate | BarraCuda ST2000DM006 (2TB) |
BD-R ドライブ | パイオニア | BDR-209BK/WS2 |
OS | Microsoft | Windows 10 (64bit/DSP版) |
関連リンク
・ハードディスクを新調 その後 (2019年07月20日)
2017年8月17日
ワコム Intuos Draw
先日、とあるネットショップを眺めていたら、ワコムの小さなペンタブレットが目に留まりました。なんだか白と黒のポップなデザインにグッと来てしまい、衝動的に買ってしまいました(^^;)
いちばん安いIntuos Drawという製品で、7千円くらいでした。まあ、この値段なら衝動買いもOKですね。タブレットというと昔、ADB(昔のMacにあった低速機器用のインターフェイス)に接続するタイプの製品を買ったことがあります。筆圧感知ペンという技術的興味もあっての購入でしたが、当時はたまに遊びで絵を描いたりもしていました。MacからADB端子がなくなって使えなくなってしまったのですが、それ以来、約20年ぶりのタブレットです。
以前のタブレットとボディサイズは同じくらいですが、読取可能範囲は少し大きいかもしれません。描いているときの感触も昔の製品とは別物で、適度な抵抗感が心地よく、なんだか癖になりそうです(^^;)
バンドルソフトのArtRage Liteも入れてみました。英語版でしたが、現実の画材のようなツールが簡単に選べて、私のようなお遊びユーザーには向いていそうです。Photoshopも対応しているので、使い分けたいと思います。
・追記
ArtRageのUI言語はHelpメニューから日本語に切り替え可能でした。Twitterにも同じこと書いてたんだけど、それを見たメーカーの人が教えてくれた(^^;) いわゆるアクティブサポートってやつですね。良い体験でした。
2017年6月15日
ASUS PH-GTX1050-2G
ビデオカードのGPUを使ってグラフィック処理だけでなく様々なプログラムの高速化を行う、いわゆるGPGPUの研究用に、ビデオカードを買いました。どのくらいの値段のカードを買えば、どういったプログラムが、どれだけ高速化できるのかを見極めるのが最初の目的です。まずは予算1万円で1つ買ってみることにしました。
メーカーはNVIDIA一択だろうと同社のGPUを搭載した製品を調べてみると、現行のGeForce GTXシリーズ(ハイエンド)の最廉価モデルであるGeForce GTX 1050搭載のカードが1万2〜3千円くらいだったので、それに決めました。モノはASUSのPH-GTX1050-2Gです。ファン付きで厚みがあるせいか2スロット占有カードですが、もともと私のPCにPCI Expressカードは1枚も入っていなかったので、問題ありません。また、補助電源も不要なタイプなので(GTX 1050のTDPは75W)今の550W電源でもいけるはずです。
さっそく入れてみましたが、とりあえず安定して動いています。私はPCでゲームはやらないし、普通に使っている限り性能差は全く感じられませんが、このあと色々と試してみたいと思います。
以下、メインマシンのパーツ構成が変わったので、いつもの備忘録を更新しておきます。ケース | Abee | smart J07R & 5.25 Solid Bezel (Black) |
電源 | 玄人志向 | KRPW-GP550W/90+ |
マザーボード | GIGABYTE | GA-Z97X-Gaming 3 |
CPU | Intel | Core i7-4790 |
メモリ | Team | TED38192M1600C11DC (DDR3 SDRAM 4GBx2) |
ビデオカード | ASUS | PH-GTX1050-2G |
SSD | Crucial | CT240BX200SSD1 (240GB) |
HDD | Seagate | Barracuda ST31000520AS (1TB) |
BD-R ドライブ | パイオニア | BDR-209BK/WS2 |
OS | Microsoft | Windows 10 (64bit/DSP版) |
関連リンク
・ASUS PH-GTX1660S-O6G (2022年12月15日)
2017年5月 2日
USB切替器を新調
私は1組のキーボード&マウスで複数のPCを操作しているのですが、そのために使っていた古いUSB切替器が、ついに壊れましたた。
この日記に記述がないので、おそらく13年以上前に買ったものだと思いますが、どうやらスイッチが内部で折れたようで、押してもロックがかからなくなってしまいました。毎日何回もバチンバチン切り替えてたわけだから、仕方ありませんね。よくもったほうです。買い換えようと思ったら4ポートのは意外と選択肢が少なく、ES-Tuneという中華っぽい聞いたことないメーカーのを買ってしまいました。でも見た目は前のArvelのより高級感があるかもしれません(^^;) 動作も今のところ問題ありません。千円以下なのであまり期待していませんが、果たして何年もつでしょうか。
2016年6月21日
SurgeArrest 雷ガードタップ+電源バックアップ その後3
2012/12/03の日記のその後です。自室で使用していた簡易UPSのバッテリーが寿命を迎えました。2回目ですが、前回より1年以上も長くもちました。
例によって、ブザーがけたたましい音量で鳴りましたが、今回は昼間だったし、このときのために隣に普通のテーブルタップを置いて準備していたので、すぐに挿し替えて切りました。でも前回のように就寝中や、留守中じゃなくて良かったです(^^;)さっそく交換バッテリーも買いました。もう1台の仕事部屋のUPSのバッテリーは高かったので本体ごと買い換えてしまいましたが、こちらは3千円ちょっとで買えます。このくらいなら悩まないんですけどね。とはいえ、前回は2,600円くらいだったので、少し値上がりしているようです。
2016年6月 3日
Windows 10をメインOSに
今週、WindowsのメインマシンのOSをWindows 8.1から10に変更しました。無料アップグレードではなく、もともとSSDに8.1、2台目のHDDに10を入れてあったものを入れ替えました。
実際には、今のSSDに上書きインストールしてトラブルが出ると嫌なので、何かあったらすぐに戻せるよう、新しいSSDを買いました。モノは、CrucialのCT240BX200SSD1です。容量は、これまでの倍近い240GBで、値段は7千円くらいでした。SSDはだいぶ安くなりましたね。ここ1年くらいで急激に低価格化したように思います。
480GBモデルも1万3〜4千円くらいで買えるので迷ったのですが、どのみちこの容量ではデータ用のHDDはなくせないので、今回は諦めました。でも、これまでOSとアプリしか入れていませんでしたが、今度は一部データも入れようかと思っています。ソースコードとか入れたら、コンパイルが早くなるかなと期待しています(^^;)
1〜2日ほど使ってみたところ全く問題なく安定しているので、古いSSDは抜いて、さっそく実戦投入しました。Windows 10が出てしばらくは、それなりに問題が多かったのに、同じマシンでここまで変わるとは驚きました。この1年の、OSやドライバのアップデートが効いているんでしょうね。
パフォーマンス面も基本的に問題ありませんが、ところどころ8.1と比べて遅く感じるところがあります。例えば、私はソースコードなどが入った特定のフォルダをまとめて圧縮して日付入りの名前をつけて保存するバッチファイルを組んで利用しているのですが、そういう処理が遅く感じます。コマンドプロンプトの処理が遅いのか、ファイルの入出力が遅いのか詳細は分かりませんが、やるたび気になります。まあ、これもデータをSSDに入れれば解消できると思いますけどね。
以下、メインマシンのパーツ構成が変わったので、いつもの備忘録を更新しておきます。
ケース | Abee | smart J07R & 5.25 Solid Bezel (Black) |
電源 | 玄人志向 | KRPW-GP550W/90+ |
マザーボード | GIGABYTE | GA-Z97X-Gaming 3 |
CPU | Intel | Core i7-4790 |
メモリ | Team | TED38192M1600C11DC (DDR3 SDRAM 4GBx2) |
ビデオカード | - | (Onboard) |
SSD | Crucial | CT240BX200SSD1 (240GB) |
HDD | Seagate | Barracuda ST31000520AS (1TB) |
BD-R ドライブ | パイオニア | BDR-209BK/WS2 |
OS | Microsoft | Windows 10 (64bit/DSP版) |
2016年4月13日
オムロン BY35S
先日、うちにある2台のUPS(無停電電源装置)のうち、古いほうのオムロンのBX35XFVからブザー音が鳴り出しました。どうやら、ついにバッテリーの寿命が来たようです。なんと購入から13年近くたっています。本来の寿命は4〜5年ということだったと思うのですが、ざっと3倍ですね(^^;)
調べてみると、交換バッテリーは1万円くらいします。数千円プラスすれば同等の性能のUPSが買えてしまうので、この機会に買い換えることにしました。モノは同じオムロンのBY35Sです。更に2千円くらい出せば高容量のBY50Sも買えたのですが、そこはケチりました(^^;) 昔みたいに外向けにサーバを立てたりしているわけじゃないので、これで十分です。しかし、今はこの価格帯のUPSも正弦波出力なのですね。昔は高かったけど、最近のPCのATX電源は矩形波出力では動作に問題が出るそうなので、当然UPS側も対応せざるを得ませんよね。これが買い換える決め手となりました。
エラー時のブザー音を最初から鳴らないように設定できるのも良いですね。もう1台のAPCの簡易UPSは鳴らないようにできないだけでなく、いったん鳴り出したら止めることもできないので最悪です。仕方ないので、隣に普通のテーブルタップを置いて、鳴ったらすぐに挿し替えられるよう準備してあります(笑) それでも留守中に鳴り出すと嫌なので、切れるようにして欲しいですね。
関連リンク
・オムロン BY35S その後 (2019年09月25日)
2015年12月13日
Adobe CC フォトグラフィプランの料金設定
私はアドビのフォトグラフィプランに加入しています。月額980円でPhotoshopとLightroomの2つのアプリの最新版が使えるという月額制プランです。
先日、Amazonを眺めていたら、このプランの1年分の契約が1万円ほどで売られていました。タイムセールだったようで今は通常価格(980x12=11,760円)に戻っていますが、2ヶ月分くらいお得だったわけです。Amazonで売っているということじたい知りませんでしたが、まさか安売りもするとは・・・。サービスが始まった頃から契約している者としては、少々複雑な気分です。そもそもこのプランの料金設定は最初から不誠実でした。最初はPhotoshopの既存ユーザー向けに期間限定で月額千円という話でした。しかし、いつのまにか誰でも契約できるプランとなり、そのうち締め切りもなくなり通常のサービスに変わりました。つまり、既存ユーザー向けのメリットは何もなかったのです。
穿った見方をすれば、既存ユーザーはお得ですよ、期間限定なので早く契約しましょうと釣っておいて、最初からこういう予定だったんじゃないかと勘ぐりたくなります。もしそうだとしたら、かなり悪質ですよね。まあ、それが嫌なら今からやめても良いんですけどね(^^;)
実際には、Photoshopは別に最新版がなくても良いけど、Lightroomはすっかり手放せなくなってしまったので、完全に術中にハマっている感じです。2015年11月12日
パイオニア BDR-209BK/WS2 その後
8/3の日記のその後です。BD-Rドライブを購入してから3ヶ月ほどたちました。それほどたくさん使っているわけではありませんが、これまでBD-Rの書き込みでトラブルは1枚もありません。今後どのメーカーのメディアを買っていくかは迷うところですが、特に相性問題はなさそうだし、どこでも良いかもしれませんね。
私はDVD-RもBD-Rもメインの使用目的は動画ファイルのバックアップなのですが、H.264等のファイルは、そのままPS3で再生できます。前回もちょっと書きましたが、BDは明らかにDVDよりパフォーマンスが良いですね。DVDはギーギーとうるさく何度も読み込み作業をして、やっと画面にファイルが現れ、再生しても冒頭は少しコマ落ちしたりすることがありますが、BDは音も静かだし早いです。容量あたりの読み込み性能が高いので当然だと思いますが、期待していなかっただけに、ちょっと嬉しいですね。
ランニングコスト的にも満足です。DVD-Rを3枚使うなら、少しくらい余ってもBD-R1枚にまとめたほうがお得な気がします。今後は、そんな感じで使い分けていきたいと思っています。
2015年10月30日
両面挿しUSBケーブル その後
18日の日記のその後です。両面挿しのUSBケーブルをしばらく使ってみました。買う前は、これは文句なしに便利だろうと思っていたのですが、意外なことに、実際に使ってみるとそうでもありません。理由は、USBのコネクタには方向があるものだと、身体に(頭に)染み付いているからです(^^;)
私はUSBケーブルを指す前に、コネクタの穴を覗いて方向を確認する癖がついているので、どうしても見てしまいます。使っていればそのうち慣れるかもしれませんが、そうなったらそうなったで、今度は普通のUSBケーブルを使うときに困ったことになるように思います。日常的に使う全てのケーブルを両面挿しタイプに変えない限り、本当の意味で快適にはならないのだと痛感しました。
それに比べて、アップルのLightningケーブルは、方向を意識せずに挿せて便利ですね。方向がないと分かっているから、何の疑問も持たずに使えます。ちょっと前に登場した、新しいUSB 3.1のコネクタが似たようなものらしいので(まだ見たことがない)それが普及することに期待したいですね。
2015年10月28日
Logicool Wireless Mouse M546 その後
13日の日記のその後です。2週間ほど使ってみました。大きな問題はありませんが、いくつか気になることが出てきました。まず、ホイールのノイズです。このマウスのホイール、意外と遊びが大きいようで、回し方によってキュッ、キュッといった嫌なノイズ音が出ることがあります。指を乗せて、それを離すときなど、ホイールが僅かに回って、そのときに出たりします。ごく小さな音ですが、黒板を引っ掻いたときのような嫌な音なので、部屋が静かだと気になります。
あと、これはマウスというよりドライバ側の問題だと思うのですが、Windows 7で使うと、なぜか動きに違和感があります。クリックするときにマウスがフラフラ動く感覚があるんですよね。Windows 8やMacでは感じません。最初は設定かなとも思ったのですが、そういうわけでもなさそうです。まあ、7はあまり使用頻度が高くないので良いんですけどね。
それ以外は快調です。アプリケーション毎にボタンをカスタマイズできない件も、特に問題ないかもしれません。5ボタンで十分にやりくりできます。特にMac OS Xはアプリ側のショートカットキーを自由に変えられるので、ボタンに何らかのキーストローク送信を割り当てて、そのキーをメニューのショートカットに設定することで、事実上、アプリ毎に好きな機能を割り振ることが可能になります。
更に、やろうと思えば、拙作Mighty Mouse Back and Forwardのように、アプリごとに別のキーストロークを送信するアプリを作っても良いかもしれません。これならWindows版も作れるかも・・・。暇があればやってみたいですね。
ちなみにMighty Mouse Back and Forwardは別にMighty Mouseじゃなくても使えるので、実はこのM546でもサイドボタンに割り当てて使っています。手前味噌ですが、やはりマウスの位置によって"戻る"と"進む"が使い分けられるというのは、非常に便利です(^^;)
2015年10月21日
Western DigitalがSanDiskを買収
Western DigitalがSanDiskを買収することになったそうです。ハードディスクのトップメーカーが、フラッシュメモリのトップメーカーを買収するという感じでしょうか?(^^;) どちらも何度も製品を買ったことのあるメーカーなので、なかなか興味深いですね。
SanDiskは最近SSDも出してるし、そのうち買う機会もあるかなと思っていたのですが、果たしてブランド名は残るんですかね。私にとっては、どちらもビッグネームだけど、Western DigitalはPCパーツに縁がない人にはあまり知られていないのかな? 逆にSanDiskはメモリカードでかなり名が通っている気がするので、残して欲しいですね。
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