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2004年5月13日

モノを維持する難しさ

新しいものを買うと必然的に古いものは使われなくなります。例えば先日、私はデジカメを買い替えましたが、古いFinePix 4500はこの先ほとんど出番がなくなることでしょう。

使われなくなった機械はやがて人知れず(?)壊れてしまいます。機械はたまに動かしてやらないと調子が悪くなりやすいものです。そうならないように維持していくのは、実はなかなか大変なことなのです。こういうの、仕方がないとは言え、なんとなく心が痛みませんか？(^^;) いっそ処分してしまうのも１つの手ですが、愛着を持っていたものはなかなか手放せません。

ちょっと考えてみただけでも、ほとんど使ってないくせに残しておきたいもの、けっこう色々あります。例えば先ほどのカメラ、古いパソコンやその周辺機器。レコードプレーヤーやカセットデッキ、レーザーディスクなどの古いAV機器。ギターやキーボードなどの楽器。すべてを“たまに動かしてやる”のはかなり大変なことです。

これから年齢を重ねて行けば、こういうものは更に増えて行くんでしょうね。あまりモノを持たない、もっとシンプルだった生活が懐かしいです。

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