2023年12月 6日
写真日記502
今日は訳あって珍しく平日の昼を外食にしたのですが、ちょっと時間が早かったので、その前に印旛沼公園に寄ってみました。
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FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2.8, 1/900秒), ISO 320 フィルムシミュレーション Velvia |
FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2.8, 1/6000秒), ISO 320 フィルムシミュレーション Velvia |
ここは綺麗な楓があるので(左の写真)向かったところ、良い感じに紅葉していました。朝は雨が降っていたので、路面は濡れています。展望台(右)も午前中だと、ちょっと雰囲気が違う気がしますね。
2023年11月15日
写真日記501
一昨日のマクロレンズで花を撮ってみました。いつもの雑草ですが(ヒメジョオン? ハルジオン?)小さいのでマクロが欲しくなる花です。
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FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F4, 1/60秒), ISO 250 フィルムシミュレーション Velvia |
FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F2.4, 1/80秒), ISO 200 フィルムシミュレーション Velvia |
ピントが少し甘い気もしますが(特に絞り開放で撮ってしまった右の写真)連射して撮って、これがいちばんマシな写真でした(^^;) しかし思ったより大きくボケますね60mm。気に入りました。
2023年11月13日
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro
レンズ交換式カメラのシステムを富士フイルムに乗り換えてから約3年半、ずっとマクロレンズのない生活が続いていましたが、先日ふと思い立ち、中古で買いました。
同社のマクロレンズは何種類かありますが、いちばん古いXF60mmF2.4 R Macroです。そこそこ状態の良いものが4万円ちょっとで買えました。富士フイルムは先日カメラやレンズの値上げを発表していて、このレンズの新定価は128,150円です。実売価格はまだ8〜9万円くらいのようですが、他のメーカーも含め、最近はもうカメラ関連の機材は軒並み高くなっていて、新品では手が出せなくなりつつあります。中古相場は今回調べた限り以前(2〜3年前)より下がっているような気はしましたが、そちらも今後は上がっていくかもしれません。そんなわけで、早めに買っておこうと思った次第です。
私は常々、APS-Cサイズのカメラ用のマクロレンズは60mmという焦点距離が理想的だと思っていました。35mmフィルム換算90mmというのは手持ちで撮影するには使いやすいですよね。50mm(換算75mm)も悪くないとは思いますが、中望遠マクロとしては、ちょっと物足りない気がします。そういう意味でも、このレンズは魅力的です。また、多くのマクロレンズがF2.8であるのに対して、このレンズはF2.4と明るい(ほんのちょっとだけですが)ところも嬉しいですね。
逆に最大撮影倍率は1/2倍ということで、今時のマクロレンズとしては少々残念なスペックです。今はマクロといえば等倍が当たり前ですからね。これがあってずっと買い控えをしていたところもあります。近々リニューアルされるのではないかという噂もありましたしね。とはいえ実際にはそんなに小さなものを撮ることはないんですよね。リニューアルされたとしても高くて買えないと思うし、そこは良しとしました。
ざっとテスト撮影もしてみました。
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FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F5.6, 1/250秒), ISO 200 フィルムシミュレーション Pro Neg Std |
FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F5.6, 1/250秒), ISO 200 フィルムシミュレーション Pro Neg Std |
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FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F5.6, 1/250秒), ISO 200 フィルムシミュレーション Pro Neg Std |
FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F5.6, 1/250秒), ISO 200 フィルムシミュレーション Pro Neg Std |
ペンタックスを使っていた頃は100mmのマクロレンズしか持っていなかったので手持ち撮影は厳しかったのですが、期待どおり60mmならイケますね。正確ではありませんが、だいたいこのくらいが最大倍率だと思います。やはり1/2倍でも実用上は何の問題もなさそうです。
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FUJIFILM X-T2
FUJINON XF60mmF2.4 R Macro 絞り優先AE (F4 1/800秒), ISO 200 フィルムシミュレーション Velvia |
最後は無限遠。今時のマクロレンズなので接写以外の撮影に使っても何も問題ありません。
関連リンク
・写真日記501 (2023年11月15日)
2023年10月 3日
Roland Boutique JU-06A
先日、久しぶりにArturiaのMicroBruteをいじっていたところ、改めてこのサイズ感がとても好ましく思えました。音も凄く好みなので愛着もあるのですが、モノフォニック(単音しか鳴らない)というのが難点です。鍵盤で弾いていると、すぐに飽きてしまうのですよね。
ポリフォニック(和音が鳴る)シンセならKORGのminilogueもあるのですが、こちらはいかんせん大きすぎます。膝の上に置いて弾く気にはなれません。そんなわけで、デジタルでもいいから何かポリフォニックの小さなシンセが欲しいと思うようになりました。
いろいろ物色していると、ローランドのBoutiqueシリーズが理想的に思えました。音源モジュール(何種類かある)に25鍵の専用キーボードを接続(というか合体)できるデザインが秀逸ですね。音源部をチルトアップできるのもクールです。発売された頃(2015年?)はデジタル音源なのに値段も高いということで興味を持てませんでしたが、あれからアナログシンセはいろいろ買って一定の満足感は得られたので、最近はこういうお手軽なヴァーチャル・アナログ音源もアリだなと思えるようになりました。他の音源も新機種がいろいろ増えていて、以前より魅力的になっているように感じました。値段も、先日マイナポイントで2万円分のポイントを貰ったので、それを足しにすればたいした負担じゃないなと思ったら、もう買うしかなくなりました(^^;)
音源は数年前に出たJU-06Aにしました。ローランドの往年の名機であるJUNO-60とJUNO-106を再現したモデルです。同時発音数は実機より少ない4音ですが、まあこの25鍵のキーボードで弾いて遊ぶには十分です。作った音色を保存できるのも、気楽に使うなら重要ですね。
音源とキーボードの接続は昔ながらのフラットケーブルなのですが、少し奥まった位置にコネクタがあって、意外と苦労しました。ピンを曲げないよう注意する必要もあり、気軽にちょくちょく音源を交換したりするのはちょっと怖いですね。せっかくだから、そのうちもう1台(ピアノの音が欲しいのでPCM音源の何かを)欲しいと思っているんですけどね。
チルトアップ機構は音源部を持ち上げて裏にある折りたたみ式の支柱の上に乗せるだけなので(固定されるわけではないので)そのまま持ち歩いたりはできません。支えも意外と弱そうで、動かしていたら一度バネが外れてしまって苦労しました。
また、私が購入した個体には、本体下部に(左から4つ目の白鍵の上あたり)大きな傷がありました。実際には最初からあったのか、取り付けに苦労してるとき気づかず引っ掻いたのか(だとしらかなり塗膜が弱い)分からなかったので、返品はしませんでした。銀色の地金が見えて目立っていたのですが、黒の油性ペンで塗ったら気にならなくなったので、まあOKです。
音はプリセットをざっと聴いてみた限りですが、悪くないですね。ポリフォニックということで和音を弾いて楽しめるPAD系の音色が充実しているように感じました。また、これまで聴いたことがないような不思議なシンセサウンドもあって驚かされました。
ケースも用意しました。A4ファイルサイズなのでPCケースが使えると聞いて、まずはダイソーで13.3インチPC用のケースを買ってみました。400円+税です。失敗しても諦めがつく値段ですね。
2023年10月 1日
MSX0 Stack
ここに書いてはいませんでしたが、今年のはじめ頃に行われたMSX0 Stackのクラウドファウンディングに出資していました。元々の予定から少し遅れましたが、そのリターンが1週間くらい前に届きました。
MSXとは、80年代から90年代にかけて日本でそこそこ普及した廉価な8bit PCの規格で、ソニーやパナソニックといった様々なメーカーから製品が出ていました。その中のMSX2+というグレードのPCを、M5Stackによるエミュレーションで実現したのがこのMSX0 Stackです。小型のキーボードやゲームパッドも取り付けられるようになっています。
レトロPCのエミュレーターなどはもう珍しくもありませんが、この製品はMSXの生みの親である西和彦氏が企画されたものというのがグッと来ます。西氏はMSXの権利を全て保有されているようで、言うなれば本家本元です。当時のOSやプログラミング言語が堂々と使えるのは魅力ですね。私はMSXを所有したことはありませんが、昔の友人にはユーザーも多かったし、これで当時の雰囲気に触れてみたいと思っています。
実は1月にM5Stackを買ったのも、これがきっかけでした。ハードウェアとしての魅力がありましたからね。
2023年9月27日
CLASSIC PRO CPH3000
サウンドハウスのポイントが数千円分くらい貯まっていたので、テレビを見ながら楽器を弾くとき用のヘッドフォンを新調することにしました。色々と物色し、CLASSIC PRO(サウンドハウスのオリジナルブランド)のCPH3000を買いました。3,980円です。
これ、レビューを見るとやたらと評判が良いんですよね。で、試してみたくなったというわけです(^^;) 色はアイボリーと迷った末、無難な黒にしました。
第一印象では、少し低音が出すぎかな〜とも思ったのですが、聴いていると中高域もパンチのある音で悪くないですね。高級機にある中高域の上質さのようなものは感じられませんでしたが、それでも十分に良い音です。変な例えだけど、一生このヘッドフォンしか使えない呪いにかかったとしても、まあ良いかなと思えるくらいには満足できる音です(笑)
実は買ってからもう1週間くらいたつのですが、装着感も悪くないです。密閉型ということで長時間の使用はキツいかなとも思っていたのですが、意外と大丈夫でした。ただ、オンイヤーなのでメガネのフレームとは干渉して痛くなります。でもパッド自体は小さいので、その上にフレームが通るように装着するとOKです。パッドの素材も良い感じですね。
ちなみにこれまでテレビ用に使っていたのは13年くらい前に買ったゼンハイザーのオープンエアーのものです。パッドは非純正品に交換したけど、他の部分は今でも問題なく使えています。装着感としても、こういう昔のウォークマンに付属していたようなタイプが好きなのですが、もうないんですよね・・・。でも音は今回のCPH3000のほうが圧倒的に良いですね。気分で変えようと思っていたけど、もう戻れないかも・・・。
MACKIE ProFX12v3 その後
4日の日記のその後です。テレビ視聴用ということもあって毎日のように使っています。機能的には問題ありませんが、使い勝手の部分でいくつか気になるところがあったので、対策しました。
まず、安かったので純正カバーを買ってみました。ミキサーは埃まみれになると掃除が大変ですからね。本体を買ったときには主要なお店のどこにも在庫がなかったのですが、数日後にAmazonを見たら入荷していました。3千円弱でした。
後ろの部分はマジックテープで剥がせるようになっていてケーブルを挿したままにできるのが便利です。ただ、それでも変換アダプターを使うと長くなってしまうので、更に収まりが良くなるよう、繋ぎっぱなしにするケーブルはL字アダプターを経由するようにしました。これでスッキリです。
次に、フェーダーのノブを変えました。カタログ写真などを見て昔から気になっていたのですが、マッキーのフェーダーのノブは形状が独特なんですよね。
このほうが使いやすいのだろうかとずっと半信半疑でしたが、やはり普通のノブと比べて1本指で操作しにくいし、色が黒いので視認性も悪いです。更に、板状なのでヘッドフォン等の細いケーブルが引っかかりやすいという予想していなかった問題もありました。
左は新旧の比較写真です。手前の黒いほうがオリジナルです。ちょっと小さいし、中央部の幅が狭いのが良くないのかもしれません。