2023年5月19日
.strandberg* Boden Standard 6 Tremolo その後5
昨年8/15の日記のその後です。ストランドバーグの購入から1年が経過しました。今でも毎日のように弾いています。本当に弾きやすいギターで、たまに他のギターを持つとネック裏の丸さに違和感を覚えるほどです(^^;)
前回からしばらくは、あまり大きなパーツ変更はしていませんでしたが、相変わらずボリュームノブには満足できず、いろいろ買って付けたり戻したりしています。また、前回のMETAL KNOB NOISE KILLERは効果以前にポットの回転が重くなる弊害があったので使用をやめています。やはりノブは樹脂製に限るのかな〜等と思いつつ、いろいろ試しています。
今はギブソンのSGタイプのノブ(純正ではなく類似品)を付けています。細めのトップハット型だけど改造した軽めのポットなら十分に小指一本で回せますね。見た目も、マット仕上げのこのギターに意外と合っているので、当分これを使うつもりです。
また昨日、フロントピックアップをディマジオのAIR NORTON S™に替えてみました。スタインバーガーに付けたやつのシングルサイズ版です。通常サイズより少し出力が小さい気がしないでもないですが、音は通常版と同じ路線で、悪くないですね。これまでのVIRTUAL VINTAGE® 54 PROも良かったのですが、歪ませたときの音はやはりハムバッカーが好みです。HSH化はこのギター購入前からの計画でしたしね。
シングルサイズのハムバッカーの欠点は見た目の統一感のなさですが、そちらも思ったより気になりませんでした。でもディマジオのロゴが白すぎて、弾いてるとき視界の隅で、何かゴミがくっついてるのかと錯覚することがあります。油性ペンとかで塗りつぶしちゃうのもアリ?(笑)
ちなみにこのピックアップ、ケーブルは本体からの直出しではなくコネクタ式でした。EMGなどではお馴染みのようですが、ディマジオでは初めて見ました。最近になって変わったんですかね? それともモデルによる? 説明書に何も記載がなくて最初は接続する向きが分からず困ったのですが、基盤の左下のBKって書いてあるほうが黒ですね。あとこのコネクタの分、厚みがあるのは要注意かもしれません。でも配線をいじらず気軽に別のピックアップに交換できるので、これはとても良い作りですね。
今度のポットはモントルー製ですが、これはどうやら当たりでした。軽めではあるけど、だいぶ普通です。仕様は前回と同じ500kΩのAカーブ。私は元々トーンは使わない人だけど、最近いろいろ試してみた限り、カーブはAが自然に感じます。
以上、細かい不満点もほぼなくなってきました。いろいろ手をかけてやると愛着も増しますね。
2023年5月 6日
M5Stack用MIDIモジュール その4
M5StackのMIDIモジュールを使ってランダム再生させるプログラムを作っている件、4月分のツイートをまとめました。(3月分の続き)
いつもどおり1つのテーマがスレッドにまとまっているので、それぞれRead the full conversation on Twitterの部分をクリックすると全体が見られます。
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。今回も、より音楽的な演奏を目指し、繰り返しの概念を追加。音楽は繰り返し部分が多いものだけどランダムだと当然それがないので、まず単純に2小節を2回繰り返すようにしてみた。でも全く同じではなく一部ランダムに変えたりもしてる。 pic.twitter.com/nMEN126Sm2
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) April 5, 2023
先日購入したローランドのMC-101を、いつものランダム再生のやつで演奏させてみた。内蔵デモ曲の音だけ使って8音ポリで鳴らしている。接続にはMIDIをワイヤレス化する機器を使ってみた。有線は録音のためのUSBケーブルのみ。なお最後、突然落ちたのはM5Stackの電池が切れたからです(^^;) pic.twitter.com/FZwhJpWW4m
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) April 10, 2023
MC-101の記事はこちら。
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。今回はこれまで固定だった音域を各パート毎に設定できるようにした。これで実在する楽器の音がリアルになるはず・・・。というわけで(?)今回は弦楽四重奏です。もう1つ音楽になりきれてない観はあるけど、響きはとても良いですね。 pic.twitter.com/kOXX7hlNjO
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) April 19, 2023
次のネタもだいたいできたけど、MC-101はMIDIプログラム開発用の音源として本当に便利だ。特にミキサー(のスライダー)があるのが良い。マルチパートで鳴らしていても、すぐに1つのパートの音だけ確認できる。
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) April 25, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。今回は休符とスタッカートを実装。どちらもランダムに出ます。前回の改良で各パートの音域が(結果的に)狭くなり、全体的にのっぺりとした(?)演奏になったので、そのための改良です。特にスローテンポが良い感じになった。 pic.twitter.com/mqEvL8fvrn
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) April 26, 2023
最後はオマケ(^^;)
凄いアカウントに"いいね"されてしまった!(^^;) でも本物を演奏されている方がどう感じるかは気になりますね。私もシンセのギターの音とか(特にディストーションギターは)全く満足できないもんな〜 pic.twitter.com/jXzVXnj61B
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) April 27, 2023
2023年5月 5日
EPSON GT-S660
エプソンのフラットベッドスキャナ、GT-S660を買いました。3/7の日記で書いたとおり、今後は複合機ではなく単体のプリンタとスキャナを使うことにしました。その第2弾です。
今の複合機を退役させてからでも良かったのですが、近所の電気店を見たらAmazonと同じくらいの値段(1万円ちょい)で売られていて在庫もあったので、その場で買ってしまいました。キヤノンのCANOSCAN LiDE 400のほうが少し安くて迷っていたのですが、白いデザインが良い感じに見えたので、こちらにしました。また、これまで使っていたキヤノンの複合機は、だいぶ前に最新のmacOSのサポートが打ち切られてスキャナ機能が使えなくなってしまい(Windows 10/11では使えた)大いに不満だったので、それへの抗議の意味もあります(笑) まあ(調べてないけど)エプソンも変わらないかもしれませんけどね・・・。
複合機と違って無線LANは搭載されていないので、モニタ裏のデッドスペースにある棚の上に置きました。この棚、実はキッチン用なのですが、Mac mini本体や外付けドライブ等の周辺機器もこの下に置いてあるので、使い勝手もさほど悪くはありません。さすがに椅子に座ったままでは原稿の入れ替えはできませんが、使用頻度が低いのでOKです。
単体のスキャナは90年代にSCSI接続の製品を買って以来ですが、当然だけどだいぶ進化してますね。小さくて軽くて早くて、USBバスパワーで動く。この手軽さはありがたいです。原稿を入れて本体のボタンを押すだけでアプリが起動するのも良いですね。更に(私は使いませんが)本体を立てた状態でもスキャンできるそうです。これはかなりの省スペースですね。
とりあえずM2 Mac miniで問題なく使えていますが、このスキャナ、スキャン用のアプリが2種類ある(Epson Scan 2とEpson ScanSmart)のが謎です。スキャナ本体のボタンを押すと起動するのは後者だったので、そっちを使えばいいのだとは思いますが、どうしてこんなことになったんですかね?
2023年5月 3日
写真日記497
今回はフィルム写真です。カメラは前回と同じCONTAX T3。10本セットで買ったフィルムの期限が3月で切れてしまったので、頑張って消費しています(^^;) 残り1本。
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CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
ここは矢指ケ浦海水浴場だと思います。写真を載せたことはなかったと思いますが、最近たまに行きます。デジタルでは撮らなかったので日付は不明です(^^;)
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CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
こちらは刑部岬ですね。これもたぶん同じ日かな? しょっちゅう行ってますが、左の写真のハート型のオブジェ(?)は今までなかったと思います。
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CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
4月1日の上総湊海水浴場です。桜はデジタルやリバーサルフィルムのほうが向いていると思っているので普段はあまりネガでは撮りませんが、今回は意外と良かったですね。暗くならないよう、ちゃんと露出補正して撮ったはず・・・。
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CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
富津岬です。日付は不明。右の写真は構図がもう1つだけど、発色が綺麗ですね。ネガフィルムで撮った海の青は本当に良いです。
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CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
CONTAX T3 (Carl Zeiss, Sonnar 2.8/35 T*)
Kodak ColorPlus 200 |
最後は4月22日の霞ヶ浦、天王崎公園です。晴れだったはずだけど曇りみたいに写ってますね。露出オーバーだったかな・・・。
2023年4月22日
写真日記496
久々に霞ヶ浦まで行ってきました。場所は、ちょっと前に地図を眺めていて見つけた天王崎公園です。
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FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2, 1/6000秒), ISO 160 フィルムシミュレーション Velvia |
FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2.8, 1/3800秒, 露出補正 +1.0), ISO 320 フィルムシミュレーション Classic Chrome |
地図(航空写真)を見て、ここは絶対に駐車場からも見晴らしが良いと思っていたのですが、期待どおりでした。千葉よりにあるし、今後もドライブがてらたまに行こうと思います。
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FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2, 1/6000秒), ISO 320 フィルムシミュレーション Velvia |
FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2, 1/6400秒), ISO 320 フィルムシミュレーション Velvia |
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FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2.8, 1/4700秒), ISO 320 フィルムシミュレーション Velvia |
FUJIFILM X100V (FUJINON f=23mm 1:2 II)
絞り優先AE (F2.8, 1/3800秒), ISO 160 フィルムシミュレーション Velvia |
つつじも綺麗でした。3種類あるんですかね?
2023年4月 7日
Roland MC-101
昨夜、突然思い立って、ローランドのグルーブボックス、MC-101を買いました。
最近、例のランダム再生ソフトの開発でハードシンセを使う機会が多いのですが、先日(3月31日)ソフトシンセも試してみて、改めて色々と思うところがありました。以下は主に私が所有している古いPCMシンセとの比較の話になりますが、ソフトシンセの良い点は、やはり音ですね。PCはCPUパワーもメモリ量も圧倒的だし、当然サンプリングの時期も新しいはずです。逆に不便に思うのは、自分が使用しているPCの性能でどれだけのパート、または発音数が再生できるのかは実際に試してみないと分からないというところです。まあ、良い点の裏返しですけどね。限界を超えるとノイズとなって現れます。PCは準備も面倒だし、だんだんと最新のPCMシンセが欲しくなったというわけです。今回の目的にはドラムパートまで内蔵したマルチティンバー音源(複数の音色を同時に鳴らすことができる音源)が必要です。最近はもう音源モジュール自体が絶滅危惧種ですが、できればvolcaのようにデスクトップで使える小型のシンセが良いなと思っていて見つけたのが、このMC-101です。いや、以前から存在は認識していたのですが、マルチティンバー音源としても使えるということは考えもしませんでした。
このMC-101、簡単に言えばPCMシンセに4トラックの録音(記録)機能を追加したようなマシンですが、4つのトラックにはそれぞれ好きなMIDIチャンネルが設定でき、外部機器からMIDI経由で同時に鳴らすことができます。つまり4マルチティンバーということですね。同時発音数は全体で128という(音色によっては減るらしい)これまで所有してきたシンセの中では桁違いのスペックです。これがあれば寒い日はこたつで開発できるな〜と考えていたら、買わないという選択肢はなくなってしまいました(^^;) ちなみにMC-707という8トラックの上位機種もあるのですが、さすがにちょっと高すぎるので断念しました。101の小ささも魅力の1つですしね。というか、このデザインは凄く好みで、発売当初から気になっていました。
少しだけいじってみましたが、意外と見よう見まねで使えますね。デモプロジェクトをロードして再生したり新規プロジェクトを作ったり、各トラックの音色を入れ替えたりMIDIチャンネルを変えたり、やりたいことはだいたいすぐに方法が分かりました。ランダム再生ソフトでの4パートの演奏もうまくいきました。再生中に、そのままシーケンサーに記録もしてみましたが、さすがに複数トラックの同時記録はできないようですね。まあそこまでは必要ありません。
小さいわりに操作性もまあまあですかね。右上のVALUEノブがボタンにもなっていて使いやすいです。16個あるパッドにはベロシティセンスはないみたいですが、調べたら707のほうにはあるそうで、ここはちょっと残念でした。あとはショボくても良いからスピーカー内蔵だったら嬉しかったんですけどね。ソフト開発のときは極力シンプルな接続にしたいので・・・。まあ、volcaも併用しましょう。
2023年4月 3日
M5Stack用MIDIモジュール その3
M5StackのMIDIモジュールを使ってランダム再生させるプログラムを作っている件、3月分のツイートをまとめました。(2月分の続き)
今回は3つです。だんだんプログラムが大きくなってきて開発が大変になってきました。
いつもどおり1つのテーマがスレッドにまとまっているので、それぞれRead the full conversation on Twitterの部分をクリックすると全体が見られます。
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。今回はドラムパートを追加。さすがにドラムは完全ランダムというわけにはいかないので、基本的な8ビートのパターンを作ってランダムで少し差し替えたりフィルインを入れたりといった感じに。動画は前半が通常のリズム、後半はシャッフル。 pic.twitter.com/VItVnnJSpE
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) March 12, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。より音楽的な再生を目指し、音符の長さが変わるようにしてみた。これまでは8分音符だけだったけど、一定の率で4分、2分、全音符も出る。狙いどおりできたけど、ポリフォニックにすると各声の調和のなさが目立つというマイナス面も... pic.twitter.com/dLJATumYr3
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) March 20, 2023
M5StackのMIDIモジュールでランダム再生させるやつ、その後。今回は2点。まず画面表示を改良。少し整理してドラムパターンも表示できるようにした。また主要な設定以外は変更時のみ吹き出しっぽく表示するだけにした。もう1つはMIDIクロックのスレーブとして同期できるようにした。詳しくは後述。 pic.twitter.com/q4TLmJhxsq
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) March 31, 2023
1箇所誤字があります。実良的じゃなく実用的(^^;) 何度も読み返してから送信しているのに、誤字がなくなりませんね。特に音楽的なことを考えていると多い気がします。右脳とか左脳とか、そういう部類の何かがあるんじゃないかと疑っています(笑)
4月分に続く。