2019年12月24日
ScrubDelete X 2.0b1
macOS Catalinaに対応したScrubDelete X バージョン2.0のβ版を公開しました。64bitアプリケーションとして1から作り直しました。テストにご協力いただける方を募集します。
できればこれまでのバージョンを使った経験のある方にお願いしたいです。しばらく使用した上で、動作した、しないに関わらずコメントをいただけると嬉しいです。(Twitterでも構いません) その際、OSバージョンをお書き添えください。なお、このソフトの性格上、致命的な不具合が潜んでいる可能性もないとは言い切れません。現状、開発者のテストでは大きな問題は出ていませんが、リスクを避けたい方は、しばらく様子見されることをお勧めします。
以上の内容にご同意いただける方は、以下をクリックしてダウンロードしてください。バージョン2.0からはフリーウェアとなります。
なお、このアプリケーションはいわゆる"野良アプリ"のため、最近のOSバージョンではセキュリティの例外設定をしないと実行できないことがあります。詳しくは以下のアップルの解説をご覧ください。
開発元が未確認のMacアプリケーションを開く - Apple サポート
以下、バージョン2.0b1の既知の問題(重要度が高いと思われる順)です。今後も、新たに発覚した不具合は随時追記していきます。
- 共有ボリューム上のファイル/フォルダが捨てられないことがある
- スクラブ操作で外部ボリュームのアンマウント(取り出し)ができない
- 音を鳴らすとFinderの音も同時に鳴ってしまう
- スクラブ操作の感度が以前と微妙に違う
- 起動時に一瞬だけ設定画面が見えてしまう(笑)
- 動作環境はMac OS X 10.7以降としたいが10.11以降しかテストできていない 実際には、詳細なテストをしたのは常用している10.14と10.15のみです。ご協力をお願いします!
どういう条件で起こるのか、まだ追求しきれていませんが、こちらではMacとWindowsが相手だと問題なく、NASだと必ずなります。ファイルが選択状態にあることがOS(?)によって認識されないようで、今のところ対処法が見つかりません。
アンマウントしようとするとフリーズしてしまう(OSから処理が返ってこない)という問題があったため、今は何もしないように制限しています。もともと副次的な機能なので、最悪このまま正式版とさせていただきます。
これはバージョン1.5b1も同様でした。ゴミ箱への移動をFinderにやらせている限り、解決できないかもしれません。独自にゴミ箱へ移動する方法もあるのですが、そうするとFinder側のUNDO(「編集」メニューの「取り消す」)が使えなくなってしまうので、痛し痒しです。
これは改めて再設定していただくということで、このままにしたいと思います。
これも解決法は分かっているのですが、プログラムが複雑化するので、当分このままにしようかと思っています。本当はシステム環境設定で設定できるようにしたいんですけどね・・・。
2019年10月30日
ScrubDelete XのmacOS Catalinaでの動作について
ベータ版のまま長らくバージョンアップのない拙作ScrubDelete Xですが、先日リリースされたmac OS 10.15 Catalinaでは32bitアプリケーションがサポート対象外とされ、完全に動作しなくなりました。
このアプリはClassic Mac OSの流れを汲むCarbonアプリケーションで、簡単な修正で64bit化することができません。私自身も愛用しているので作り直したいとは思っているのですが、最近は仕事(ほとんどWindows)以外でプログラミングする機会がなくなってしまったので、今のところ完成時期は未定としかお答えできません。
いちおう、進展があったらTwitterでツブやいたりするかもしれません。やる気が出るので何らかの反応をしていただけると嬉しいです(笑) 完成したら、今後はフリーウェアにしたいと思っています。
関連リンク(β版を公開しました!)
・ScrubDelete X 2.0b1 (2019年12月24日)
いまだ一部に熱烈な愛用者のいる拙作ScrubDelete X。64bitアプリとしてCocoaで1から作り直しています。基本部分はできたぞ! pic.twitter.com/TY8NguD1Qk
— 浅利 哲 (@SatoruAsari) October 29, 2019
2016年10月19日
ScrubDelete XのmacOS Sierraでの動作について
ベータ版のまま5年も放置している拙作ScrubDelete Xですが、最新のmacOS Sierraで問題があるとの報告をいただきました。ホットキーと併用した場合に機能しないとのことですが、私と友人のマシンで試した限り、問題なさそうです。他のユーザーさん(どれだけ残っているのだろう?)の報告を受け付けるべく、ここに新たな記事を作りました。ぜひコメントをお願いします。
なお、これとは別に、HDD直下のファイルを捨てるとHDD自体をアンマウントしようとするという不具合もあるようです。これはSierra以前からで、HDD直下のファイルを捨てることがなかったので、ずっと気づきませんでした・・・。あとで調べてみて、直せるようなら直したいと思います。
以下余談ですが、私の開発マシンであるMac mini (Early 2009)はSierraに対応していないので、テストはMacBook Air (Late 2010)で行っています。開発マシンのほうも近々買い替えたいのですが、次はMac miniはやめて、ノートに1本化しようかとも思っています。で、噂の新製品はいつになったら出るんだね!(^^;)
2011年8月 2日
ScrubDelete X 1.5b1
7/26の日記のその後です。ScrubDelete XのMac OS X Lion暫定対応版を公開しました。以下のリンクからダウンロードしてください。
ScrubDelete X 1.5b1 (Mac OS X Lion 暫定対応版)
とりあえず動作はするはずですが、何か問題があればここにコメントいただけると嬉しいです。
正式版は原因究明に少し時間がかかりそうです。最悪、この暫定版のままという可能性もあるかもしれません(^^;)
2011年7月26日
ScrubDelete XのMac OS X Lionでの動作について
拙作ScrubDelete XがMac OS X Lion (10.7)上で正常に動作しないようです。何らかの条件で、選択しているファイルではなく、そのファイルが含まれている上位のフォルダが捨てられてしまうことがあります。非常に危険なので、ユーザーの方は使用中止をお勧めします。
詳しい原因はまだ不明ですが、なぜかFinderがきちんと正しい選択ファイルの情報をくれないんですよね・・・。やり方が悪いのか、Finderが悪いのか、Mac OS Xが悪いのか、まだなんとも言えません。
ただ、ScrubDelete Xには以前、Finderのショートカットキー(command+Delete)を送信してファイルを捨てるモードを実装したことがあります。このやり方なら正常に捨てられるようです。そこで、とりあえず暫定的にこのモードを有効にしたものを作り、近日中に公開しようかと思っています。
※以下に公開しました。
関連リンク
・ScrubDelete X 1.5b1 (2011年08月02日)
2011年1月15日
ScrubDelete X 1.4
ScrubDelete Xのバージョン1.4を公開しました。サウンドのボリュームを個別に設定する機能を付けました。先日ユーザーさんから要望があって実装したのですが、確かにこれはできたほうが便利だなと思いました。
そういや、クラシック版をOS X版に移植してから、機能追加は今回が初めてですね(^^;)
2009年10月 6日
ScrubDelete X 1.3
ScrubDelete Xのバージョン1.3を公開しました。Mac OS X 10.6 Snow Leopard対応版です。以前のバージョンには若干の問題がありますので、10.6では必ずこちらのバージョンを使用してください。
実は本業のほうが忙しく、あまりテストできていないのですが、いつまでも引っ張るわけにはいかないので公開しました。私のほうで数日使ってみて今のところ問題は見つかっていませんが、何かあったらここにコメントいただければと思います。
2009年9月23日
ScrubDelete XのSnow Leopardでの動作について
拙作ScrubDelete XのMac OS X 10.6 Snow Leopard上での動作に若干の問題があることが分かりました。ある条件下で、正常にファイルがゴミ箱に捨てられないことがあります。原因はだいたい分かったので、近日中に修正版(バージョン1.3)をリリースしたいと思います。
面白いのは、今回の問題は私の初代MacBookでは発生せず、先日購入した新しいMac miniでのみ起こるという事実です。おそらくFinderが64ビットモードで動作している環境だとダメなのだと思います。つまり、最近の機種はほとんど全てですね(^^;)
それにしても、Mac miniを買ったのは大正解でした。買わなければこういう問題があるということに気づけませんでしたからね。ソフトウェアのテストは本当に難しいですね。今後、仕事で取り組んでいる他のアプリケーションのテスト計画も1から見直す必要がありそうです。
2007年11月20日
ScrubDelete X 1.2
ScrubDelete XのMac OS X 10.5 Leopard対応版、バージョン1.2を公開しました。最初は特に不具合はないと思っていたのですが、環境によってシェアウェアの登録コードを入力するウィンドウが閉じられないという現象が出ることが分かったので、修正しました。
また、ラジオボタンの描画が若干崩れる問題もあったので、ついでにそれも修正しました。
なお、以前もちょっと書いたことがありましたが、シェアウェア代金の送金にAmazonギフト券が使えるようにしました。シェアレジよりも手数料の分だけお得だと思います。詳しくは「ScrubDelete X お支払い方法」をご覧ください。
2006年3月 9日
ScrubDelete X 1.1
ScrubDelete Xのバージョン1.1をリリースしました。IntelベースのMacに対応したバージョン(Universalアプリケーション)です。従来のPowerPCベースのMacでも動作します。
バージョン1.0から機能的には何も変更ありません。PowerPC Macのユーザーの方は、特に入れ替えていただく必要はありません。
2006年2月23日
シェアレジ送金手順 一部変更
拙作シェアウェア ScrubDelete Xにベクターのシェアレジ経由でご送金いただく場合の手順を一部、変更させていただきました。
シェアレジでは来月1日から送金者の個人情報が作者に通達されなくなります。個人情報保護の観点からそうするとのことですが、ScrubDelete Xではユーザーの方のメールアドレスからキーを生成する仕組みになっているので、この変更は非常に困ります。そのため、シェアレジの持つ利用者連絡欄という機能を使って、送金者にお名前とメールアドレスをご連絡いただくよう変更させていただくことにしました。具体的な手順は「ScrubDelete X お支払い方法」をご覧ください。
シェアレジもだんだんと面倒になってきたので、別の方法での送金受付も検討しています。先日、他のソフトウェアでやっているのを見たのですが、Amazonギフト券での送金なんて良さそうですね。
2005年11月13日
ScrubDelete X シェアレジでの受付を開始
本日よりScrubDelete Xのシェアレジでの送金受付が開始されました。長らくお待ちいただいていた皆様、たいへん申し訳ありませんでした。
それにしてもベクター側の審査って思ったより時間がかかるんですね。以前はもっと早かったような気がするんですが、最後にやったのはもう随分と前なので忘れてしまっただけかもしれません(^^;) ベクターのライブラリで公開されてからでないと審査が始まらないというシステムも時間がかかる一因ですね。
2005年10月30日
ScrubDelete X 1.0 リリース
長らくベータ版として公開していたScrubDelete Xをついに正式版としました。不具合報告などでご協力いただけた皆様、どうもありがとうございました。機能面ではまだやり残した部分もあるのですが、それは今後のバージョンアップで実現していきたいと思います。
なお、シェアウェアということで銀行振込とベクターのシェアレジでの送金を受け付けていますが、まだシェアレジのほうの準備が整っていません。シェアレジ側の審査待ちという状況ですので、もうしばらくお待ちいただければと思います。
2005年9月29日
ScrubDelete X 1.0b16
ScrubDelete X 1.0b16を公開しました。引き続き開発バージョンですので使用にはご注意ください。使用期限は10月末日です。
https://www.asari.jp/lib/ScrubDelete_X_1.0b16.dmg (180KB)
1.0b15からの変更点はありません。使用期限の延長のみです。なお、このバージョンを最終ベータ版とし、10月中に正式版をリリースする予定です。
2005年8月12日
ScrubDelete X 1.0b15 追記
書くのを忘れていましたが、先日公開したScrubDelete X 1.0b15では7/26の日記で書いた問題に対処するために、起動時にmain.nibがMAIN.NIBになっていたら自己修復するようなルーチンを組み込みました。この問題、再現する可能性は低いのですが、何もしないよりマシですからね。
ただ残念ながら、起動後に名前を変えてもアプリケーションを再起動するまではCreateNibReference()で新しい名前が有効にならないようです。仕方ないので修復後に再起動を促すようなメッセージを出すようにしました。自分自身を再起動するのは難しい(何か簡単な方法ありますかね?)のでやりませんでしたが、そこまでできればユーザーに意識させずに修復できたんですけどね。ちょっと残念(^^;)
2005年8月 9日
ScrubDelete X 1.0b15
ScrubDelete X 1.0b15を公開しました。引き続き開発バージョンですので使用にはご注意ください。使用期限は9月末日です。
https://www.asari.jp/lib/ScrubDelete_X_1.0b15.dmg (180KB)
(※このバージョンの公開は終了しました)
1.0b14からの変更点は以下の通りです。
- 一部のMacOS X 10.2.x環境で起動しない不具合を修正
2005年8月 8日
ScrubDelete X 1.0b14とMacOS X 10.2
先日、ScrubDelete X 1.0b14を公開しましたが、MacOS X 10.2での動作に問題があることが分かりました。(7/26の日記で書いた問題とは別の現象です。)
どうやら環境によって /usr/lib/libmx.A.dylib というファイルがないのが原因で、正常に起動しないようです。私の10.2.8にはこのファイルは存在していたのですが、ない場合があるんですね。私も試しに10.2を再インストールしてみたところ、存在しませんでした。おそらく存在しないのが普通で、私の環境では何かシステムやアップル製アプリケーションのアップデートなどでインストールされたのではないかと思います。
ネットで調べたところ、Xcodeの最新版2.1はGCCのバージョンが4.0ですが、これを3.3にすることで10.2でも起動可能になることが分かりました。実際に3.3に設定してコンパイルし直したところ起動するようになりました。一応これで解決ですね。
というわけで、近日中にScrubDelete X 1.0b15をリリースする予定です。10.2ユーザーの皆さん、少々お待ちください。
2005年7月28日
ScrubDelete X 1.0b14
ScrubDelete X 1.0b14を公開しました。引き続き開発バージョンですので使用にはご注意ください。使用期限は9月末日です。
https://www.asari.jp/lib/ScrubDelete_X_1.0b14.dmg (180KB)
(※このバージョンの公開は終了しました)
1.0b13からの変更点は以下の通りです。
- 開発環境をCodeWarriorからXcodeに変更
- GUIをリソースベースからNibベースに変更
- 設定画面のデザインを若干変更
- サウンドの再生方法を若干変更
2005年5月30日
ScrubDelete X 1.0b13
ScrubDelete X 1.0b13を公開しました。引き続き開発バージョンですので使用にはご注意ください。使用期限は7月末日です。
https://www.asari.jp/lib/ScrubDelete_X_1.0b13.dmg (152KB)
(※このバージョンの公開は終了しました)
1.0b12からの変更点はありません。使用期限の延長のみです。
2005年3月29日
ScrubDelete X 1.0b12
ScrubDelete X 1.0b12を公開しました。引き続き開発バージョンですので使用にはご注意ください。使用期限は5月末日です。
https://www.asari.jp/lib/ScrubDelete_X_1.0b12.dmg (160KB)
(※このバージョンの公開は終了しました)
1.0b11からの変更点はありません。使用期限の延長のみです。
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