2018年11月25日

Mutable Instruments Links

モジュラーシンセの音声出力をオシロスコープに分岐するとき、自作のマルチプルでは予想以上に音痩せすることに気づきました。アナログシンセらしい図太い低音などで顕著です。市販のスタッカブルケーブルも試してみたのですが、同じ結果でした。パッシブタイプでは仕方ないのでしょうね。

モジュラーシンセそこで、Mutable InstrumentsのLinksというモジュールを買いました。(写真中央付近) これはアクティブタイプのマルチプル/ミキサー風のユーティリティモジュールで、1入力3出力、2入力2出力、3入力1出力という、3系統の機能が個別に使用できます。ミキサーと違ってレベルコントロールはできませんが、値段も1万円以下で買えるし、4HPという省スペースだし、このくらいの規模のシステムにはちょうど良いモジュールですね。痒いところに手が届くという感じで、かなり有用です。

懸案だった音痩せも見事に解消されました。他にも、オシレーターの波形出力のミックスや、CV信号(特に鍵盤やシーケンサーからの音程の信号)の分岐に使用したいと思います。ラックスペースの問題もあるので、自作のマルチプルは退役させました。

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2018年11月16日

Doepfer A-110-2 VCO

Doepfer A-110-2 Basic VCOを買いました。(写真中央付近) アナログのVCO(オシレーター)です。

モジュラーシンセモジュラーシンセが欲しいと思ったのは、当然アナログシンセが好きになったからですが、そのくせここまでずっとデジタルでした。色々と予定になかったものまで買ってだいぶ紆余曲折してしまいましたが、とりあえずこれでアナログシンセのラックが完成です(^^;)

それにしても、最近はDoepferのモジュールばかり買っていますね。やはりユーロラックの提唱者ということで質、量ともに充実しているし、値段も安くて取扱店も多いとなると(中古品も多い)そうなりますよね。

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2018年11月11日

ヤマハreface用MIDI OUTケーブル

最近は専らモジュラーシンセもコタツでいじっているのですが、鍵盤は主にヤマハのreface DXを使用しています。もう少し小さくて軽いと良いのですが、これは鍵盤のタッチが最高に良いし、何より電池駆動できるのが便利です。

ヤマハreface用MIDI OUTケーブル (左)しかし、refaceのMIDI端子は入出力を1つにまとめた独自のコネクタで、専用の二股ケーブル(写真右)を介してMIDIケーブルを繋ぐ必要があります。これ、膝の上とかで弾いていると、凄く邪魔なんですよね。というわけで、直接MIDI端子に繋ぐことができる出力専用ケーブルを自作しました。(写真左) 市販のMIDIケーブルの片側をカットして、そこにミニDIN 6ピンのプラグを取り付けたものです。

使用するのはアウト側の3つのピンだけです。ピンアサインはテスターで調べました。いちおう製作時のメモも載せておきます。作業しながらマウスで描いたものなのでショボいですが、まあ分かりますよね(^^;) 数字はピン番号です。

ヤマハreface用MIDI OUTケーブル (ピンアサイン)なお、私が購入したプラグのパーツはシェルの部分が太めでrefaceのボディに刺さらなかったので、少し先の部分のカットが必要でした。そういや以前にも似たようなことがありましたね。細めのパーツはないんでしょうか・・・。

また、こういった自作のケーブルは(素人工作なので)強度的に不安がありますが、これまでは壊れたら直せばいいやと思って、いつもハンダ付けのみでした。しかし今回は膝の上で弾いたりして負荷がかかる可能性が高いので、ハンダ付けしたあと内部はホットボンドで固めてしまいました。そのため壊れても修理はできなくなりましたが、そこそこ頑丈になったと思います。


あと本筋とはい関係ありませんが、MIDI鍵盤として使ってみると、refaceはモジュレーションホイールもアフタータッチもないのが残念ですね。鍵盤のタッチが良いだけに本当に惜しいです。別の鍵盤を購入することも考えてみたのですが、小型、電池駆動、MIDIアウト装備という条件を満たす製品は見つけられませんでした。MIDIじゃなくてUSBなら、いくらでもあるんですけどね(^^;) 残念だけど、もうこの時代じゃ仕方ないですね。

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2018年10月19日

2hp LFO

2hpのLFOを買いました。(写真の右から2番目) 現在は同じ名前の新モデルが出ていますが、これは旧型の中古です。若干ですが機能に違いがあるようです。

モジュラーシンセシーケンサーでピコピコ鳴らしているときはあまり必要性を感じませんが、鍵盤で演奏していると、やはりLFOが欲しくなります。現状では単音しか出ないのでリード楽器として演奏することが多いわけですが、ビブラートの有無は表現力に大きく影響しますからね。これでやっと楽器らしくなりました。

VCO(オシレーター)がデジタルであることを除けば、これで基本モジュールはほぼ揃ったと言えそうです。数年かけて揃える覚悟で始めたのですが、中古にも手を出したせいか、だいぶ早かったですね(^^;) 次は、アナログのVCOを買うつもりです。

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2018年10月17日

Doepfer A-106-5 VCF

DoepferのA-106-5 12dB SEM Multimode Filterを買いました。VCF(フィルター)です。(写真の中央付近)

モジュラーシンセDoepferは古典的なシンセサイザーのフィルターを模したモジュールをいくつも出しているのですが、これはOberheim SEMタイプです。アナログシンセのサウンドを特徴づけるのはフィルターだと言っても過言ではないと思うので、選択には迷いましたが、価格の安さと、実際に動画サイト等で効果を聴き比べて選びました。自己発振しない仕様だそうで、そこは少し残念ですが、あってもどういうふうに活用すべきか想像できなかったので、そこは諦めました。

とありあえず、Plaitsの出力に対して使うつもりです。PlaitsはデジタルのVCO(オシレーター)ですが、三角波やノコギリ波、矩形波といった基本的な波形も出力できるので、どこまでアナログっぽい音になるか試してみたいです。もちろん、デジタルならではの音にアナログフィルターをかけるのも、とても興味深いです。

ラックも予想外のペースで埋まってきました。残り17HPです。オシロスコープなんていう予定になかったものをマウントしたせいで空きが少なくなってしまいましたね(^^;) あとはアナログのVCO(できれば2台)とLFOを買いたいと思っているのですが、幅のあるものだと収まりませんね。ここからの機種選定は難しくなりそうです。

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2018年10月15日

2hp Seq その3

9/26の日記のその後です。ランダム再生の可能性を探るため、それを元にした多重録音を試してみました。やはり単音では寂しいですからね。より音楽っぽくなった・・・かどうかは微妙なところですが、前回の"音がスカスカ"という問題は解消できたと思います。

なお、今回はループ再生するように作っているので(全てのブラウザでうまく動作するかどうかは未確認)適当なところで再生を止めないと終わりません(^^;)

♪RandomEnsemble_loop.wav (96kHz/24bit/31.6MB)

(非圧縮ハイレゾデータです。回線状態によっては音切れする可能性があります。パケット代も要注意)

録音はMASCHINE(のソフトウェア)を使いました。MASCHINEのMIDIクロックを、先日購入したMidi 3でアナログのCV信号に変換し、そのクロックを元にSeqでランダム再生し、そのままMASCHINEで4小節ずつ何回かサンプリングしました。最後にそれらの素材を適当に組み合わせて、曲のように仕上げました。

音源は全てPlaitsで、他の機材は使用していません。ミックスダウン後に2チャンネル出力に対してリバーブをかけただけです。

ドラムパートはランダムではなく、単音をサンプリングして、MASCHINEのシーケンサーで鳴らしました。MASCHINE側で若干ベロシティをいじりましたが、単純な音符の連打で、創作性はありません。音はPlaitに元から備わっている(アナログシンセ風の)キック、ハイハット、スネアです。

ドラム以外は4パートあって、うち1つはベースです。他の3つはそれぞれ左、中央、右に振ってありますが、左右はよく聞こえないかもしれませんね。実際にはピコピコ鳴っています(^^;)


なお、この録音方法ではサンプリングに若干の遅れが出るようで、MASCHINE側のシーケンサで鳴らしたものとタイミングが合いませんでした。MASCHINEの設定でMIDI送信にオフセットをつけたりできるようですが、少し試した限り、うまくいきませんでした。調べるのが面倒なので録音されたサンプリングデータを加工してしまいましたが、先頭はカットできても、末尾の部分が少し(遅れた分だけ)欠けているので、音によっては(特に持続音だと)不自然になりそうです。解決法がなければ、少し長めに録音したりする必要がありますね。これは今後の課題としたいです。


・追記
ブラウザによっては(SafriやChrome)ループ時に一瞬、途切れますね。残念です。

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2018年10月11日

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その5

8日の日記のその後です。格好良いツマミを見つけたので交換しました。また、ボタンの文字もソレっぽく作って貼ってみました。

20181011-0004.jpgツマミの取り付けには少し加工が必要でした。このオシロのツマミは、いわゆるジョグダイヤルなので(グルグル何回転でも回るので)ツマミの位置を示す線(指示線というらしい)がないタイプが合うのですが、そういうのはなかなか選択肢がありません。そんな中やっと見つけたこのツマミ、デザインは最高なのですが、イモネジを使うタイプで、支柱の短いこのオシロには固定できないのではないかという心配がありました。

買って試してみたところ、案の定、固定できなかったので、オリジナルのツマミ(樹脂製で支柱に差し込むだけ)をカットして、新しいこのツマミの裏にあった窪みにハメ込むような形で合成して、取り付けられるように加工しました。ちょっと引っ張ると抜けちゃいますが、普通に使う分には問題ありません。

使い勝手も最高です。オリジナルのツマミは高さが低く、こういうふうにラックマウントした状態では回しにくかったのですが、今回のこのツマミは高さがある上、深いローレットが指にフィットして、とても回しやすいです。

というわけで、だいぶ手間がかかってしまったけど、これで完成ですかね。全体的なデキとしては不満が残る点もあるけど、少し離れて見れば最高に格好良いです(笑)

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2018年10月 8日

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その4

3日の日記のその後です。パネルを自作しました。アルミ加工は大変なので、今回は模型用に市販されているプラ板を使って作り、シルバーに塗装しました。強度はアルミ以上に低いので、裏側は要所要所を補強してあります。モジュール幅は14HPです。

20181008-00002.jpg予想どおりプラ素材は加工が楽ですね。思ったより短時間で作れました。塗装はプラモデル用の缶スプレーですが、第一次ガンプラブーム世代の人間としては、この程度は朝飯前です(^^;) ヘアラインっぽく横方向にヤスリで少し荒らしてから塗装し、最後につや消しクリアを吹いてマットに仕上げました。でも綺麗にできただけに、逆に工作の粗が少し目立ちますね。しっかりした工具が必要という点では、アルミ加工と同じですね。

オシロスコープの基板はBNCコネクタ、電源コネクタ、電源スイッチを外して、そこからパネル上の部品に繋ぎました。基板の固定は粘着テープ(マスキングテープ)です(^^;) ボタンやツマミでも位置が固定されるので、意外と安定しています。

なお、通常ユーロラックのモジュールは個別に電源スイッチをつけたりしませんが、今回は念のためつけました。素人工作なので、何か不具合が出たとき安全だと思ったからです。

ほぼ完成ですが、下のツマミはオリジナルのままで色が合わないので、何か良いのが見つかったら交換したいです。ボタンには文字もつけたいところですが、綺麗にできそうにないので迷っています。使い方は覚えちゃったし、このままでも困ることはないんですよね。


関連リンク
Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その5 (2018年10月11日)

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2018年10月 3日

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その3

9/24の日記のその後です。前回の電池ですが、だいたい数時間くらいで切れました。途中何度か電源を落としたので、その合計ですが、こまめに切るような運用なら、そこそこ使えるかもしれません。

とはいえ、せっかくユーロラックに取り付けているのだから、そこから電源を取るのがスマートです。というわけで、市販のDC/DCコンバーターを使って12Vから9Vへの変換ケーブルを自作することにしました。

自作ユーロラック12V → 9V 変換ケーブルコンバーターはネットで探して、XP PowerのIL Seriesを使いました。このシリーズのIL1209Sです。他社製品もあるのですが、意外と100mA前後のものが多く、最大120mA使うこのオシロだと不安が残ります。その点、このIL1209Sは222mAで、ちょうど良い感じでした。(その上だと、クルマ用の大容量のものがたくさん存在する) 購入はRSコンポーネンツからで、送料込みで1,400円くらいでした。

ユーロラック側のケーブルは、以前サンプラーのSCSIケーブルを買ったケーブルダイレクトの「MILソケットケーブル 16pin フラットケーブル(メス-メス、ストレート結線)」です。様々な長さのものが買えますが、どれも2〜300円と、やはり安いです。20cmのものを買って、半分に切って加工しました。もう半分は予備です(^^;)

なお、工作が終わってユーロラックに取り付けて電圧を測ってみたところ、10.7Vの出力でした。データシートに、無負荷ではスペックを満たさないことがあると書いてあったので、テスターではだめなのでしょうね。そこで、オシロを分解して電源を入れた状態で測ってみたところ、9.2Vでした。問題なさそうですね。ちなみに、このオシロは10V以上入力するとICが壊れるそうなので(マニュアルに書いてある)ちょっとドキドキでした(^^;)

まだ数時間程度ですが、とりあえず問題なく使えています。あとは、ここまでやったからには、ちゃんとパネルを作って埋め込みたいですね。今回オシロを分解してみて分かったのですが、基板の幅は6.5cmくらいしかないので、横幅は14HPで作れそうです。無理すれば13HPかな(^^;) どちらにせよ、この武骨なケースを廃してパネルを自作すれば、ラックスペースが節約できるというメリットもあるということです。頑張ってやりますかね・・・。


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Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その4 (2018年10月08日)

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2018年9月27日

Doepfer A-131 VCA

AmazonでDoepferのA-131 VCAが6千円ちょっとで売られていたので買ってしまいました。(写真の中央付近)

モジュラーシンセ現在のシステム唯一のオシレーターであるPlaitsはローパスゲートを内蔵しているので(VCA的な機能もあるので)今すぐ外部のVCAが必要というわけではないのですが、相場の半額近い安さだったので思わず手を出してしまいました。最近ちょっと散財しすぎたので、しばらく何も買わないつもりだったんですけどね(^^;) まあ、そのうち外部のフィルターを買ったり、別のオシレーターを買ったりして必要になると思うので、先行投資です。

ラックも予想以上のハイペースで埋まってきました。中古が多いですからね。空きスペースの問題もあるし、そろそろ最終的な構成を考えておきたいですね。

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2018年9月26日

2hp Seq その2

3日の日記のその後です。前回ちょっと書いた、ランダム再生時の確率コントロールを試してみました。

♪Seq_RANDOM_and_Manual_DECAY_DEMO.wav (96kHz/24bit/89.9MB)

(非圧縮ハイレゾデータです。回線状態によっては音切れする可能性があります。パケット代も要注意)

16ステップのうち、スケールのキーとなりそうないくつかの音(ルートとか)を複数登録しておくことで、使用される回数を増やすというコンセプトです。期待どおり、かなり調性感が強くなり、音楽的になってきました。

更に、先日EGを入手したので、途中(9小節目以降)からは、これを使ってアクセントを付けてみました。こちらは手動です。リズムに合わせてディケイタイム(今回の音では発音の長さに相当)を動かしています。これだけでかなりグルーブ感が出ますね。あくまで単音なのですが、まるで2パートあるかのようです。

なお、最初はツマミを手で回しながらノリノリで"演奏"していたのですが、長くやってるとキツくなるので、鍵盤をスイッチとして使用するようにしました。適当な鍵盤を押している間だけ、ディケイタイムが長くなるように接続しました。CVコントロールは面白いですね。デジタルでは(MIDIでは)こんなこと簡単にはできないんじゃないでしょうか?(^^;)

しかし、音楽的になるのは良いけど、逆に音がスカスカで寂しくなりましたね。無機質なランダムだとあまり感じないのですが、なかなか奥が深いです。


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2hp Seq その3 (2018年10月15日)

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2018年9月24日

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その2

17日の日記のその後です。シンセの波形の確認用として(主に娯楽用途ですが)十分に使えそうなので、ラックに取り付けることにしました。いちいち繋ぐのは面倒ですからね。

Quimat デジタル オシロスコープ本当はきちんとパネルを作って埋め込みたいところですが、それには時間がかかるので、まず第一段階はオシロスコープ本体を壊さない範囲でやる方針とし、そのまま両面テープで貼り付けることにしました(^^;) これなら必要に応じて通常のオシロスコープとしても使えます。

本体付属の測定ケーブルは片側にワニ口クリップがついたBNCケーブルで、これまではパッチケーブルの先端をそのクリップで挟んで測定していました。これはかなり不便なので、パッチケーブルをそのまま挿せるアダプタを自作しました。(青いケーブルが繋がっている部分)

市販のBNCケーブルのコネクタ部分を壊し、先日のMultipleの自作で余ったジャックを無理矢理ハンダ付けし、エポキシパテで硬めて、黒く塗装したものです。もう少しコンパクトにできると良かったのですが、BNCはコネクタ自体が大きいので限界がありますね。でもまあ第一段階はこれでOKとしました。

また、このオシロスコープは9VのACアダプタによる電源供給なのですが、いちいち繋ぐのが面倒なので、9V電池(006P)で駆動させてみました。写真を撮り忘れましたが、パネルの裏(ラック内)に電池ボックスが置いてあります。

動作は問題なさそうですが、電池がどのくらい保つか分からないので、しばらく使ってみたいと思います。マニュアルによると最大120mAということなので、測定しっぱなしだと、すぐに切れるかもしれませんね・・・。

本当は電源もユーロラックの電源ユニットから取りたいところですが、そちらは5Vと12Vしか出ていないんですよね。電池があまり保たないようなら、DC/DCコンバーターのようなものを使って変換して使うことも考えています。

ラックのレイアウトも少し見直して、オシロスコープはいちばん左に取り付けました。左端は奥行きに制限があるので、ちょうど良かったです。


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Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その3 (2018年10月03日)

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2018年9月20日

pittsburgh modular Midi 3

ヤフオクでpittsburgh modularのMidi 3を入手しました。(写真中央の太いケーブルが挿さっているやつ) デジタルシンセのMIDI信号を、アナログシンセで一般的なCV/Gate信号に変換するためのモジュールです。これでDX7IIの鍵盤で弾けるようになりました。また、PCとの連携も可能になります。

pittsburgh modular Midi 3この手のモジュールは1万円台半ばくらいからあるのですが、これはわりと高機能なモデルで、新品で買うと2万円台後半〜3万円くらいします。1万円で入手できたので嬉しいです。

機能的にも製品によって様々なのですが、このモデルの特徴はクロックを内蔵していることですかね。MIDI機器を繋がなくてもクロックジェネレータとして使えます。これで先日のEGも本来の目的で(LFOではなくEGとして)活用できます。テンポの設定はボタンをリズミカルに叩く、いわゆるタップテンポ方式で、速いテンポを設定するのは大変ですけどね(^^;)

また、デュオフォニック(同時発音数2)に対応しているので、2和音までの演奏が可能です。まあ、オシレータが1つしかない現状では活用できないんですが、これを利用すれば、何か面白い使い方ができそうな気もします。

ちなみに、はじめはラックのいちばん左(電源の右)に取り付けようと思っていたのですが、このRackBruteの左端は電源ケーブルと干渉するため、薄いモジュールじゃないと入らないようです。レイアウト的には色々と制約が出ますねぇ(^^;)

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2018年9月18日

Doepfer A-141-2 VC ADSR

DoepferのA-141-2 VC ADSRが中古で安かったので購入しました。1万円くらいでした。LFOとしても使用できるEG(エンベロープ・ジェネレータ)です。

Doepfer A-141-2 VC ADSR以前から、Plaitsの次に何のモジュールを買うのが有益かと考えてきたのですが、シーケンサのクロックとしても使えるLFOか、ADSR型のEGにしようと決めました。これはその両方が使える(同時には使えないけど)モジュールとして、理想的な選択肢でした。

当面はLFOとして、シーケンサのクロックの代わりに使いたいと思っています。これで外部にmonotribe等を用意する必要がなくなり、とても便利になります。

まあLFOはオマケという感じですが、EGとしてはかなり高機能で、他のモジュールにはない機能がいくつもあります。特にEOA (End Of Attack)やEOR (End Of Release) といった出力端子は、アイデア次第で面白いことができそうです。もう少し機材が増えてきたら活用できるのではないかと期待しています。

ラックへのマウントには1つ誤算がありました。このモジュール、思ったより奥行きがあり(70mm)うちのRackBruteだと、電源基板のない右端にしか取り付けできませんでした。このラックは、どのくらいの奥行きまで対応しているのかスペックが公開されていないのですが、意外と余裕があると思っていたので確認していませんでした。60mm以内と考えておいたほうが良さそうです。ほんと、右端に収まったことを不幸中の幸いと喜ぶべきですね。危ない危ない(^^;)

なお、モジュラーシンセは意外と中古市場が充実しているようだし、2つ買ってみて不満がなかったので、今後も中古メインで買っていくことにしました。早く主要なものを揃えたいですしね。

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2018年9月17日

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ

Amazonで3千円台のオシロスコープを見つけたので買ってみました。


Quimat 2.4
オシロスコープは電子工作用の機材ですが、以前からシンセの波形表示用に欲しかったんですよね。動画サイトでも使っている人をよく見かけますが、これって意味もなく楽しいです。

ユーロラックにマウントできるオシロスコープのモジュールもいくつか存在するのですが、何万円もするので手が出せません。でも数千円なら悩む必要はないし、そのうちマウントできるよう工作してもいいですしね。まあ実際には色々と大変だろうけど(^^;)

オシロスコープは使うのも初めてで何の予備知識もなかったのですが、適当にいじっていたらソレっぽく表示できました。

Quimat デジタル オシロスコープようは横が時間軸で、縦が電圧の振幅なので、レンジを調整してやれば良いんですね。この製品は操作も分かりやすく、そこまではマニュアルを読まずに使えました。なかなか面白いです。将来、電子工作に活用しようなどと期待しているわけではありませんが、せっかくだからちゃんとした使い方くらい勉強してみますかね。

写真と文章だけでは分かりにくいので突貫で動画も作ったのですが、ピンボケだったので仮の限定公開です(^^;) 気力があったら後で作り直します。


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Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ その2 (2018年09月24日)

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2018年9月16日

Multipleを自作

モジュラーシンセのMultipleモジュールは信号を分割するだけの単純な機材なのに、パッシブタイプでも5〜6千円くらいします。欲しいものはたくさんあるし、そんなところに予算を割くのはバカらしいので、アルミ板とジャックの部品だけ買って自作してみました。(写真の右端のやつ)

自作Multiple)仕様は、市販品でよくある8端子のタイプです。上4つと下4つが、それぞれ内部で繋がっているので、例えば左の写真のように黄色のケーブルから入ってきたクロック信号を、緑とオレンジのケーブルに分割したいようなときに使います。最大で3分割までできるわけですね。逆にミックスも可能なはずです。

電子工作としては超初級レベルなのですが、アルミ板の加工が想像以上に大変でした。制作時間の99.89%は板金加工かもしれません(笑) 当分やりたくないですね。幅は最初2HP(HPはユーロラック規格の横幅の単位で1HP=1/5インチ)でやろうとしたのですが、ジャックの幅がギリギリで加工が難しく、強度も不安だったので3HPにしました。

自作Multiple (裏)アルミ板の厚さは、以前のブランクパネルのときの倍の1mmにしてみましたが、切ったり穴を開けたりが本当に大変でした。そのくせ簡単に曲がるし傷つくし、穴あけ位置は微妙にズレるし、手作り感あふれるデキになってしまいました。これ以上は、ちゃんとした工具がないと駄目ですね。本当に体を壊します。

なお、中央付近のジャックにケーブルを挿すと簡単にたわんでしまうので、裏からブランクパネルのときの廃材で補強しました。これは我がながら良いアイデアで、単純に巻き付けただけでバッチリうまくいきました。

ロゴはプリンタでラベルシールに印刷したものを切って貼っただけですが、もうちょっと格好良くできないか考えたいです。文字だけならインスタントレタリング(懐かしい)とかが良いんですかね。今なら(使ったことないけど)転写シールでしょうか。

まあ、いろいろ不満も残りましたが、とりあえずちゃんと使えているので満足感はありますね。

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2018年9月11日

Mutable Instruments Plaits その4

3日の日記のその後です。Plaitsの音声出力はOUTに加えて、もう1つAUXという端子が用意されています。これを試してみました。

モノラル音源なので普通はOUTだけを使うわけですが、AUXはOUTとは少しバリエーションの違う音が出るようになっています。内容は音源(MODEL)によって違うのですが、ステレオとして使うのに効果的な音が出てきて、なかなか面白いです。

実際にサンプルデータも用意しました。Seqを使ったランダム再生で、緑の8つの音源(Pair of classic waveforms, Waveshaping, Two operator FM, Granular formant, Harmonic, Wavetable, Chords, Vowel and speech synthesis)を各々14秒くらいずつ切り替えながら録音したものです。

♪Plaits_OUT_and_AUX_DEMO.wav (96kHz/24bit/69.1MB)

(非圧縮ハイレゾデータです。回線状態によっては音切れする可能性があります。パケット代も要注意)

左チャンネルがOUT、右チャンネルがAUXです。AUXのほうが音量が小さいようなので、ボリュームを少し上げました。エフェクトはリバーブだけかけています。

スケールはクロマチックです。クロマチックは調性感がないので、こういった早いテンポだとパーカッシブになって、意外と使えそうですね。曲のバックでずっと鳴らしても面白いかもしれません。

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2018年9月 3日

2hp Seq

中古で安く売っていたので、シーケンサーのモジュールを買ってみました。 2hpのSeqです。(写真の右端の細長いやつ)

2hp SeqYouTube等でモジュラーシンセのデモ動画などを見ていると、鍵盤を使わずシンセの音をシーケンサー等で鳴らしているものが目立ちます。実際、鍵盤を弾きながら音色をいじるのは面倒なので、おのずとそうなるのでしょうね。

更に、人間が作ったシーケンスではなく、音をランダムに鳴らしているようなものも多く、かなり印象的です。音楽と呼べるのかも微妙なレベルですが、ずっと聴いていると不思議なトリップ感があって、非常に面白いです(^^;) ぜひ私もやってみたくなりました。

調べてみると、ランダムに音を鳴らすためには複数のモジュールを組み合わせたり、多機能なシーケンサーを使う必要があり、意外とお金がかかります。しかし、色々な製品を調べてみたところ、このSeqなら、他にクロックを発するものさえあればランダムなシーケンス再生が可能だということに気づきました。ちょうど中古で1万円くらいの出物があったので、買ってみました。クロックは、とりあえずmonotribeのSync outを使っていますが、MicroBruteのLFO出力でも代用できるかもしれませんね。


このseq、最大16ステップの周波数(音程ではなく自由な周波数)をツマミで記録(チューニング)しておくと、内蔵のクォンタイザーが12音階(スケールも選択可)に自動補正して再生してくれるという、珍しいシーケンサーです。いや、珍しくないのかもしれませんが、こんなの初めて知りました(^^;)

周波数が登録できてしまえば、ステップ1から順々に再生したり、逆方向に再生したり、順方向と逆方向を繰り返したり、ランダムに再生したりと、色々できます。各設定は電源を切っても保存されるようです。

私はこの、事前に使う音を限定した状態でのランダム再生というものに、大きな可能性を感じました。16ステップあれば、ダイアトニック・スケールでも2オクターブ、ペンタトニックなら3オクターブ以上も記録できます。または、同じ音を(例えばルート音などを)複数のステップに入れておくことで、使われる音の確率のコントロールも可能なはずです。


実際に試してみましたが、目論見通り使えています。monotribeのクロックはSeqのCLOCK端子に繋ぎますが、これだと音源のゲートに繋ぐものがなくなって音が鳴りっぱなしになってしまうので(まあ、早いテンポならそれもアリですが)分割してPlaitsのTRIG端子にも繋ぎました。分割ケーブルは持っていないので、家にあったヘッドフォン用の分割アダプターを使いました。モノラルではなくステレオ用ですが、まあ特に問題ないですよね。

文章だとまるで伝わらないと思うので、音声データも用意しました。(非圧縮のハイレゾデータなので再生開始まで時間がかかったり、再生中に途切れたりするかもしれません。パケット代も要注意)

♪Plaits_and_Seq_RANDOM_DEMO.wav (96kHz/24bit/133.6MB)

Plaitsのウェーブテーブル音源を適当なテンポでランダムに再生させたまま、たまに手動で音色のツマミを動かしたものです。スケールはペンタトニック。このスケールがランダムでもいちばん音楽っぽくなりますからね。

録音はオーディオインターフェイス経由で行い、エフェクトはリバーブだけかけています。


関連リンク
Mutable Instruments Plaits その4 (2018年09月11日)
2hp Seq その2 (2018年09月26日)

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Mutable Instruments Plaits その3

8/31の日記のその後です。Plaitsの出力をMicroBruteのライン入力に入れる件を試してみました。結論から言えば、予想どおりだけど面白味はありませんでした(^^;) というわけで、今回は短めです。

まず、PlaitsのOUT端子からの信号はラインレベルに比べると出力が大きいようで、入力のボリュームをかなり絞る必要がありました。これは音質的にはマイナスでしょうね。でもフィルタの効果は大いにありました。FM音源などのデジタルならではの音にアナログのフィルターという組み合わせも、悪くないですね。特にレゾナンスをかけると良い感じです。

MicroBruteのオシレータとのミックスも可能ですが、おそらくフィルターの手前でミックスされていて、そのあとはフィルターもエンベロープも、みんな共通の設定でかかるので、面白味はありません。オシレータが重なることによって音が太くなるといった効果はあるのでしょうが、やはり個別にフィルターやEGが欲しくなりますね。そのあとで(ミキサー等で)ミックスしたほうが、新しい音が作れるように思いました。

以上、配線の面倒くささを考えると、たぶんもうやらないです(^^;)


関連リンク
2hp Seq (2018年09月03日)
Mutable Instruments Plaits その4 (2018年09月11日)

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2018年8月31日

Mutable Instruments Plaits その2

25日の日記のその後です。時間をかけていじってみたので、ざっと感想です。

このPlaitsは16種類の音源(MODEL)を搭載しており、パネル上部にある小さな2つのボタンで切り替えます。何度も押すのがちょっと面倒だけど、アイコンがあるので種類は選びやすいです。

16の音源すべての感想を書く気にはなれませんが、気に入ったものを3つほど書いておきます。

Two operator FMまずFM音源(緑の3番目)です。これがあるのは嬉しいですね。アイコンもヤマハDXシリーズを知る者ならニヤっとしてしまう分かりやすさです(^^;) 2オペレータで、キャリアにフィードバックがあるシンプルなFM音源ですが、大きなツマミで操作する音作りは意外と快適で、音色バリエーションも豊富です。2オペだからと侮れませんね。

Wavetable oscillatorウェーブテーブル音源(緑の6番目)も素晴らしいです。アイコンはテーブル(表)ですかね。いわゆるベクターシンセシスというやつだと思いますが、デジタルならではの、きらびやかな美しい音が簡単に作れます。昔、KORGのWAVESTATIONが欲しかったんですよね(^^;) このタイプの音源はなぜ消えてしまったのでしょう。

Chordsコード(緑の7番目)も面白いですね。アイコンは楽譜の和音。モジュラーシンセでポリフォニックを実現するには果てしない投資が必要になりますが、これで簡易的に2〜4和音が鳴らせます。ただ、スケール上の音程に合わせてコードが変わるわけではないし、音色バリエーションも少ないので、実用性は低いかもしれません。でもコードの種類もCVで切り替えることができるようなので、シーケンサーで気合を入れて操作すれば、そういったコードワークもできるかな?(笑) あとは、オクターブとか5度とかなら、音色パラメータの一部っぽく使えるかもしれませんね。

ざっと以上です。右ボタン(赤いアイコン)のほうの音源はノイズやパーカッション系の音なので、シンセとしては8音源ということになるのかもしれませんが、弾いてみて感じたのは、やはり良くも悪くもデジタルだなということですね。デジタルにしか出せない音は当然あるし素晴らしいんだけど、やはりアナログシンセには独特の魅力があるので、そのうち普通のオシレータモジュールも欲しいですね。


次にローパスゲートについて。こちらはまだ分からないことが多いのですが、パラメータのコントロールができることが分かりました。

adjust_lpg.pngまず前回、TRIGに入力した場合は打楽器のようなエンベロープになると書きましたが、それはデフォルトの設定で、ディケイタイムを調整することが可能でした。パネル上部の左ボタンを押しながらMORPHツマミを回します。ディケイを長めにするとシンプルな減衰系のエンベロープ(鐘の音のような感じ)になります。鍵盤を離しても減衰が続くので、ADSR型のEGで言えばのDSRを兼ねている感じでしょうか。持続音はLEVEL端子に繋げば可能なので、あとできないのはアタックタイムの操作ですね。フワっと立ち上がるような音は作れないようです。やはり、ゆくゆくは普通のADSR型のEGも欲しいけど、今はMicroBruteで代用します。

また、ローパスゲートのフィルターに相当する部分も調整ができます。左ボタンを押しながらTIMBREツマミです。マニュアルには「VCFA ↔ VCA」と書いてあるのですが、意味がよく分かりません。単なるカットオフとは違って、意外と大きな音色変化が起こります。ここはアナログなんですかね? まあ、仕組みは分からないけど"使える"という印象はありました。

ただ、ボタンを押しながらツマミを回すという操作は、ちょっと最悪ですね。音色を決めたあとはツマミの位置を無闇に動かしたくないけど、これらの調整をするには動かさないとなりませんからね。元と同じ位置に戻すのが大変だし、よく忘れます。オールインワン的なモジュールだから操作性が悪いのは仕方ないですけどね。


最後に前回やり残したLFOですが、実際に試してみました。予想どおりMicroBruteのMOD MATRIXにあるLFOの出力を、PlaitsのFM端子に入力すると、良い感じにモジュレーションがかかりました。かかる量はその上のツマミで調整できます。MicroBrute側のモジュレーションホイールでも調整できるので、演奏でも使えそうです。とても良いですね。FMの左右にある端子に繋げば、それぞれの音色パラメータに対してモジュレーションをかけることもできます。LFOのモジュールもそのうち欲しいけど、当分はこれで代用できますね。


以上、今回はここまでです。次は、Plaitsの出力をMicroBruteのライン入力に繋ぎ、フィルターを通してどんな感じになるのかを試しみたいと思います。


※なお、このページの画像はPlaitsのマニュアルページから引用させていただきました。


関連リンク
Mutable Instruments Plaits その3 (2018年09月03日)

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