2018年8月12日

AKAI S3000XL その後4

5/24の日記のその後です。MPCに浮気していて時間がたってしまいましたが、せっかくお金をかけて大容量ドライブを搭載したので、本格的な複数サンプルによるプログラムの作成を試してみました。

AKAI S3000XL Program Editとはいえ自分でサンプリングするといっても、なかなか音ネタがないので、今回はMASCHINEの「PIANO 1」というプリセット音を使いました。調べてみると、これは44.1kHz/16bitのWAVデータで、サンプル容量の合計が約31.5MBという、まさにメモリ32MBのこのS3000XLで使ってくださいと言わんばかりのデータです(^^;) ライセンス的にどうなのかは調べていませんが、まあ私が買ったものだし、外に出すわけでもないので、気にしなくても良いでしょう。

このデータは鍵盤3個(半音3つ)ごとにサンプリングされているようで、C0〜A6まで、合計29個のWAVデータでした。これをS/PDIF経由で1つ1つS3000XLにサンプリングしました。S3000XLではステレオの場合、左右が別々のデータになるようなので、この時点で58サンプルとなります。その後、これらを1つ1つ鍵盤の特定範囲(元サンプルの音程を中心に半音下と半音上の1音半の範囲)に割り当てて1つのプログラムを作りました。

大変な作業になるだろうと覚悟していましたが、思ったほどではありませんでした。液晶も大きいしボタンもたくさんあるので、効率よく操作できます。インターフェイスもよく考えられていますね。このくらいのデータなら、慣れれば1時間かからずに作れそうです。

音も満足です。PCなしでピアノの音を弾くとなると、我が家ではこれまで古いKORG M1かRoland JV-880のピアノの音を使うしかありませんでしたが、時代を考えると、どちらのPCMデータもそれほど大容量なものとは思えません。一方、MASCHINEのデータがいつ頃サンプリングされたのかは分かりませんが、少なくとも今世紀に入ってからでしょうから、それなりに高音質なデータなのだろうと思います。実際、弾いていても全く違和感なく、ピアノらしいピアノの音で、かなりハッピーです(^^;)

ちなみに、SDカードを使ったSCSIストレージとはいえ、32MBの読み込みには1分ほどかかります。このあたりは、ちょっと実用的じゃないかもしれませんね。

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2018年8月 7日

YAMAHA UX16

先日、ちょっと試したいことがあってDX7IIのほうもMacと接続できるようにしたのですが、私が所有しているEDIROL (Roland)のUM-1という古いUSB-MIDIインターフェイスが、最近のmacOSでは動作しないことが分かりました。


YAMAHA USB-MIDIインターフェース UX-16
その時は、退役させたMacBook AirにMavericks (10.9)の環境を作って凌いだのですが、やはりないと不便なこともあるので、安いのを買うことにしました。

ハードウェアが故障したわけではないのにドライバソフトがバージョンアップされないせいで使えなくなってしまうのは残念な話です。ローランドに裏切られたのは2度目なので、今度はヤマハにしてみました。いちばん安いUX16というやつで、3千円ちょっとでした。

これも2001年発売と古いようですが、最新のHigh Sierra (10.13)で問題なく動いています。UM-1も同じ時期の製品だと思いますが、こちらは後継機が出ているせいで、古いほうはサポートが打ち切られてしまったのでしょうね。

Amazonを調べていると、千円以下のMIDIインターフェイスもたくさん売っていますね。聞いたことのないメーカー(おそらく中国)ばかりで、さすがに手が出せませんでしたが・・・。

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2018年7月11日

FOSTEX PM0.3H

5/16の日記のその後です。せっかく大きな台を作ったので、そこに乗せるちゃんとしたモニタ用のアクティブ・スピーカーを買いました。FOSTEXのPM0.3Hです。


FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.3H(B)
ちゃんとしたと言っても1万円ちょっとと安いのですが、以前のものが千円くらいだったので、ざっと10倍です(笑) それなりに良いミキサーを買ったのに、繋いでいるのが千円のスピーカーというのはもったいなさすぎるので、なんとかしたいと思っていました(^^;)

まだ少ししか試していませんが、CDやPC内にあった音楽データを聴いてみたところ、低音から高音までバランス良く鳴ってくれていて、とりあえず不満はありません。値段を考えれば、かなり好印象です。

内蔵アンプは15Wですが、狭い部屋(仕事部屋にしている5畳くらいの洋間)で使うには十分すぎるくらい大きな音が出ます。

FOSTEX PM0.3Hまた、このスピーカーは(ヘッドフォンも含めて)私にとって初めてのハイレゾ対応機器です。高域再生能力だけがハイレゾの魅力ではないと思っているので、いわゆる対応機器というものに意味があるのかどうか懐疑的なのですが、そのあたりもいろいろチェックしてみたいですね。

なお、以前からそうでしたが、この場所ではスピーカーを左右逆に置いています。これは左側にミキサーや電源があるので、アンプを内蔵しているほう(右用)を近くに置いたほうが都合が良いからです。もちろん、配線も左右逆にしています。

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2018年6月29日

AKAI MPC500 その後3

19日の日記のその後です。先日、eBayを眺めていたら、黒いパッドのついたMPC500が出品されていました。気になって調べたところ、MPCstuffというお店(?)で様々なMPC用のカスタムパーツが販売されていることを知りました。

AKAI MPC500このMPCstuffのパッドには通常タイプと、厚手の(裏も平らな)高感度タイプがあるようです。ちょっと高かったけど後者を買ってみました。

色も選択肢が豊富で、はじめは黄色や青を買おうかとも思ったのですが、ここだけが派手な色になっても変かなと思い直して、無難な黒にしました(^^;) もう少し安ければ2種類くらい買って試したんですけどね。でも純正のグレイより断然格好良くなったので大満足です。

叩き心地も良好です。以前のも裏に滑り止めパッドを貼って加工したので悪くはなかったのですが、最初からこれを知っていれば、いらぬ苦労をせずに済みましたね。

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2018年6月19日

AKAI MPC500 その後2

5/30の日記のその後です。手間暇かけて綺麗にしたボディを埃まみれにしないため、使わないときはビニールの袋に入れていたのですが、せっかくなのでケースを買いました。


Amazonベーシック ハードカメラケース - Small
いつも、この手のものを入れるためのケースは、安いアルミ製アタッシュにカッティングスポンジを付けて自作していましたが(これとかこれとかこれとか)今回はちょうどいいサイズのものが見つけられなかったので、Amazonベーシック ハードカメラケース - Smallというのを買ってみました。

見るからに頑丈でMPC500を入れるには大げさすぎる気もしましたが、カッティングスポンジまで付属していて2,780円と、かなりお買い得です。

Amazonベーシック ハードカメラケース - Smallサイズはほぼピッタリですが、厚みはだいぶ過剰でしたね。まあ、買う前からそうだろうなとは思っていましたが(笑)

ちなみに底面側のスポンジは三重になっていて、いちばん上のものを、最外枠だけ残して切り取りました。以前、単品で購入したスポンジより少し硬めでしたが、それでも薄くて安定感がなくなってしまったので、両面テープで貼っています。もっと硬いスポンジでも良さそうですね。

防水構造のためか、蓋の開閉にはそれなりに力が必要です。特に閉めるときはバチンと大きな音が出て、深夜だと気になります。

グリップの近くには半透明な素材のポケットがあり、中に紙などが入れられるようになっています。 なぜか赤い色の派手な紙が入っていましたが、購入者に存在を気づかせるためですかね。(この製品には説明書の類は何も入っていない) 外に持ち出す機会はないと思うけど、せっかくだし連絡先をプリントした紙でも入れておこうかと思います。


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AKAI MPC500 その後3 (2018年06月29日)

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2018年5月30日

AKAI MPC500 その後

27日の日記のその後です。パッドの感度が悪い問題の対策をしてみました。これまたネットに事例がたくさんあるのですが、以下のサイトがとても参考になりました。

Electribe Lab. MPC500 のパッド改造

この記事にあるのと全く同じアサヒペンの「すべりどめパッド」が手に入ったので(ヨドバシ.comで57円でした(^^;) )そのまま真似させていただきました。両面テープは家にあった別のものですが、MPC500のパッド側は粘着力が低くて作業に苦労しました。先にすべりどめパッドに貼らないとだめですね。

12個とも、パッド裏の窪みのサイズに切り取って貼り付けただけの無調整ですが、ほぼ満足いく結果になりました。これまでは親の仇のように叩かなければならなかったのが、ほとんど触る程度の弱い力でも反応するようになりました。ただ、最大音量(ベロシティ127)に近い値を出すには、それなりの力で叩く必要がありますね。この、弱から強までの幅が、もう少し狭くなると良かったのですが、まあ最大音量を出さなきゃならない場面なんて、そう多くないですかね。(常に最大音量にするボタンはある)

ちなみにパッドの感度はソフト的にも16段階で設定できるのですが、どんな値にしても、あまり違いを感じません。この設定、全く効いてないんじゃないかと疑うほどです。ベロシティ変化のカーブもA,B,C,Dの4種類から選べるのですが、どの設定がどんなカーブなのか説明書にも詳細な記述がありません。(可変抵抗と同じかと思ったら違うみたい?)


CFカードも入手しました。MPC500で扱える最大容量は2GBだそうですが、既に普通の店だとあまり選択肢もなく高かったので、ヤフオクで買いました。Transcendの新品が千円以下で入手できました。そういやCFカードを買うのはこれが初めてです。まさか2018年にもなって買うことになるとは思いませんでしたけどね(^^;)

また、本体のメモリは出荷時の16MBのままだったので、128MBの増設メモリも入手しました。こちらもヤフオクで千円以下でした。AKAI純正ではありませんが(当時のノートPC用?)問題はなさそうです。16MBだとドラムとベースくらいしか入りませんでしたが、128MBあれば何でもできそうですね。

ちなみに、このマシンは主に打楽器(フィンガードラム)として使っていくつもりです。元々その目的でMASCHINEを買って、今でも楽しんでいるのですが、やはりPCに繋ぐのが面倒で仕方ありません。その点、単独で動くハードウェアは良いですね。なお、スピーカーは内蔵されていませんが、EWIのために買った小さなスピーカーを繋くと(要変換プラグ)ケーブルレスで演奏できて良い感じです。


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AKAI MPC500 その後2 (2018年06月19日)

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2018年5月27日

AKAI MPC500

最近すっかりサンプラーにハマっていますが、また中古でAKAIのMPC500を買ってしまいました。これは2006年発売の当時のエントリー機で、電池駆動もできる可愛いやつです(笑)

AKAI MPC500エントリー機とはいえ、見た目も作りも、安っぽさは微塵もありません。パッドの数が12しかないのが残念と言えば残念ですが(他機種は16)小さいもの好きの私には、たまらないデザインですね。なぜ当時これを買おうとしなかったのか(まあ安くはなかったけど)不思議なくらいです。

パッと見は新品のように綺麗な中古品でしたが、それはあくまで見た目の話です。やはりMPCはラックマウント機材と違って頻繁に手で触れる"楽器"なので、他人が使った機材は気になります。というわけで、悩んだ末、全分解して洗浄することにしました。

分解で特に苦労したのは、マザーボードを外すことと(先に入出力端子に刺さっているコの字型の金具を外す必要がある)液晶のコネクタを繋ぐこと(単純にケーブルが短い)ですかね。液晶は外さなくても良かった気もしますが、最初は分かりませんでした。例によって、もう外側は舐めても大丈夫なくらい清潔です(^^;)

実はデータ保存のためのCFカードを別に注文してあるのですが、それがまだ届いていません。そんなわけで、まだプリセットの音(CF型のROMカードが付属)を少し鳴らしてみた程度ですが、噂どおりこの機種はパッドの感度が低いですね。かなり強く叩かないと反応しません。経年劣化もあるのかもしれませんが、これも改良する手段があるようなので、後日チャレンジしてみたいと思います。

しかし、ラックマウントのSシリーズが二束三文で売られているのに対して、MPCは古いものでも意外と高値ですね〜。おもちゃとして買うには躊躇するレベルでした。


・訂正
付属のカードはROMではなく、AKAIのラベルが印刷された普通のCFカード(128MB)でした。元々プリセットデータが入っていたのだと思いますが、これまでのオーナーが内容をいじっていないことを祈ります。(PCでタイムスタンプを見る限り大丈夫そう)


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AKAI MPC500 その後 (2018年05月30日)

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2018年5月24日

AKAI S3000XL その後3

20日および21日の日記のその後です。S3000XLにSCSI2SDを取り付けました。事例はネット上にたくさんありますが、以下のサイトがとても参考になりました。機器は違いますが、基本的にこれと同じ方法です。

S3000XL Compact Flash Upgrade | Super Synthesizer Projects


S3000XLにSCSI2SDを内蔵いちばんの難関はケーブルの入手かもしれません。昔のPCで使われていた50ピンのフラットケーブルなのですが、今ではあまり売られていません。実際、SCSIという単語を入れて検索しても数千円もする高価なケーブルしかヒットしません。

しかし、ケーブルダイレクトという店で「MILソケットケーブル 50pin フラットケーブル(メス-メス、ストレート結線)」という名前で販売されているのを見つけました。なんと長さが細かく選べて、1つ数百円程度です。あまりにも安いので思わず10cmと30cmの2つ注文してしまいましたが、実際に使ったのは30cmのほうです。さすがに10cmでは短すぎました(^^;) 送料は400円で、注文した翌日には届きました。

S3000XLの内蔵SCSI端子電源のほうはATX電源(自作PC用の電源)のペリフェラルケーブルを加工して作りました。Amazonでも数百円程度で買えます。それを切って5Vのほうだけ使いました。迂闊なことに写真に写っていませんが、先日のMacに取り付けた写真の赤いケーブル(+5V)と、その隣の黒いケーブル(グランド)だけ残して、他の2本(もう1つの黒と黄色)はカットしました。

S3000XL側のコネクタは開けてみるまで種類がよく分からなかったのですが、同じものは持っていなかったので、直接ハンダ付けしてしまいました。1ピンが+5V、2ピンがグランドのようです。念のためテスターで電圧を測ってから付けました。逆にしちゃうと大変ですからね(^^;)

SCSI2SDの基板は、たまたまあった適当なサイズの木材をスペーサーにして、剥がせるタイプの厚手の両面テープで、電源の横の空きスペースに固定しました。


microSDカードは先日Macで正常に動いていたもの(書かなかったけど古い2GBのカード)ですが、S3000XLで使っているとエラーが出てしまうことがありました。うまくいくときもあって何が問題なのかいろいろ調べたのですが、別のカードに交換してみたところ、あっさり解決しました。カードの不具合か、書き込み速度の問題か、もしくは相性ですかね。

交換したカードも2GBですが、マニュアルによるとS3000XLの扱えるディスク容量は最大510MBで、それ以上のディスクを繋いでも510MBまでしか使えないようです。また1つのパーティションは最大60MBとのことです。

SCSI2SDは(私のバージョン5.0は)4台までのSCSIデバイスをエミュレートできるので、512MBx4で使うことにしました。SCSI IDはそれぞれ5,4,3,2を割り振りました。S3000XLでは起動時にID 5のデバイスを確認しに行くようなので、HDDは5にしておくと都合が良いのです。0と1は外付けドライブ用に開けておきました。

パーティションは1ドライブ毎に34MBを15個ずつ用意しました。それぞれA〜O(オー)ドライブとなります。メモリが32MBなので、パーティションがそれより大きくても、あまりメリットがありません。それよりメモリと同じくらいのサイズにしておいて、全部まとめて読み書きするのが良いようです。このあたりはPCとは考え方が違う感じですね。

フォーマットは、不良セクタの検査も入るので(スキップ可)もの凄く時間がかかります。しかし、コピーは予想以上に速いですね。これまでサンプリングしたデータは、まだ2HDのフロッピーディスク1枚分(AKAIフォーマットなので1.6MB)くらいしかありませんが、フロッピーだと数十秒かかります。それが、ほんの数秒で終わるので、かなり快適になりました。


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AKAI S3000XL その後4 (2018年08月12日)

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2018年5月20日

AKAI S3000XL その後2

13日の日記のその後です。S3000XLにはS/PDIFのデジタル音声入出力端子があるので、それを利用したサンプリングを試してみました。上限が44.1kHz/16bitという点は変わりませんが、これなら無劣化でサンプリングができます。

まず、音楽CDからのサンプリングをやってみました。S3000XLにはコアキシャル(同軸)の端子しかないので、それに対応している古いDVDプレイヤーを出してきて、ラックの上に置いて使いました。CDは頭出し等の操作性も良いし、意外と快適にサンプリングができますね。PCで作業するのと大差ないかもしれません。これで市販のサンプリングCD(これも絶滅危惧種?)からのサンプリングは実用になりますね。物は試しで、何か1枚入手してみるのも面白いかもしれません。


Portta オーディオ変換アダプタ同軸光デジタル オーディオスプリッタ オーディオ切替器 オーディオ分配器 スイッチ2×1(2入力1出力)
PC内にある音声ファイルもCD-Rで音楽CDを作ればサンプリングが可能になりますが、さすがにそれは面倒です。S/PDIFの音声出力のあるPCなら、そこから直接サンプリングができるはずなので、それも試してみました。

まず、残念ながら多くのPCにはデジタル音声出力があったとしても、オプティカル(光)端子しかない場合がほとんどです。我が家のPCも同様でした。そこでAmazonを物色してみたところ、1,500円くらいでオプティカル/コアキシャルの変換ができる機器を見つけたので買ってみました。高かったら諦めようと思っていたのですが、このくらいならOKです。

動作も問題ありませんでした。試したのはWindowsマシンですが、コントロールパネルの「サウンド」で出力を44.1kHz/16bitに設定しておけば、ファイル自体はどんな形式でも大丈夫でした。これでPCから発音するあらゆる音がサンプリング可能になります。実際に、ネットにあったフリーのサンプリング素材の中から、ドラムの音をいくつかサンプリングしてみましたが、うまくいきました。PCが少し離れたところにあるので場所の移動が面倒でしたが、それ以外は快適です。

ただドラムの音の場合、サンプリング作業そのものより、MIDI経由で演奏できるようプログラムを作るのが、思った以上に大変ですね。パーカッション系の素材は16パッドを搭載した現代の据え置き型サンプラーのほうが活用しやすそうです。ラックマウント型は、何か面白い音を1つだけサンプリングして、それを鍵盤で弾くという使い方が現実的かもしれません。

なお今まで気づかなかったのですが、最近のMacには光音声出力がないんですね。昔の機種はヘッドフォン端子が光出力も兼ねていて便利だったのですが、私のMacBook Pro(Late 2016)では省かれているようです。まあ、さすがに使う人は少ないだろうし、仕方ないですけどね。


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AKAI S3000XL その後3 (2018年05月24日)

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2018年5月16日

シンセの上のPC台

3年くらい前に、シンセの上にPCを置くための台を作りました。たまにしか使っていなかったのですが、先日ミキサーのオーディオインタフェースを試したとき、マウスが置けないのが不便で仕方なかったので、改良することにしました。せっかくなのでスピーカーも同じ台に置けるよう限界まで大きなサイズで作りました。

シンセの上のPC台基本的な構造は以前と同じですが、前回の反省を踏まえて、いくつか改良しました。まず今回の板は90x30cmです。1,500円くらいでした。横幅だけでなく奥行きも5cm増やしたわけですが、MacBook AirからProに買い替えて、少し大きくなったためです。その分、安定性は以前より少し劣る結果になったかもしれません。板の厚さは以前と同じ9mmで、サイズを考えれば非常に薄いのですが、支柱を3つにしたので、そこは問題ありません。

その支柱は、DVD-Rのケース等の廃材利用はやめて、ホームセンターで見つけた15cm立方の発泡スチロール製ブロックを使いました。本当はゴムか木材にしたいところですが、ちょうどいいサイズがなかったし、あってもどうせ高いんですよね。これなら3つで千円もしません。強度も十分だし、穴が開いているのでケーブルを通せるというメリットもあります。ただ実際に使ってみると、荷重をかけたとき少しギシギシ言うのが気になりますね(^^;)

壁に突っ張る板は小さくても十分なので以前のものを再利用しましたが、固定する金折は少し大きめの、ネジ穴の多いものにしました。板が薄いと短いネジしか使えないので、数でカバーすることにしたのです。

見た目は、以前とだいぶ雰囲気が変わりましたね。シンセというかオルガンに見えなくもないです(^^;) でも使い勝手は良好です。スピーカーも、こんなPC用のじゃない、もう少しちゃんとしたものが置けそうですね。


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FOSTEX PM0.3H (2018年07月11日)

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2018年5月13日

AKAI S3000XL その後

1日の日記のその後です。今回入手したS3000XL、サンプラーとしての動作は全く問題ないのですが、やはり液晶が非情に見にくく、使いづらくて仕方ありません。スイッチでバックライトのオン/オフ切り替えができるのですが、消してもほとんど差がないような状態まで劣化していました。


ワンダーキット/WonderKit 切れるEL(白色)+インバータセット2 型番:INV-60SW
調べてみると、この時代のAKAIのサンプラーのバックライトはELシートで、比較的簡単に交換できることが分かりました。電子工作用に"切れるELシート"といった感じの製品がいくつか市販されており、そういったものを、この液晶に合わせてカットして取り付ければOKだそうです。実際にネット上にはS3000XLの交換事例もたくさんあったので、やってみました。

ELシートは共立プロダクツの「切れるEL(白色)+インバータセット2」という製品にしました。送料のかからないヨドバシ.comで(取り寄せでしたが)買いました。2千円くらいでした。まれにインバーターまで壊れているケースもあるそうなので、念のためそれも付属しているこの製品にしましたが、今回はELシートのみの交換で済みました。また、ネット上の事例どおり絶縁のために安いラミネートフィルムも買いました。(ラミネーターは持ってないので挟んだだけ)

AKAI S3000XL バックライト交換分解は、最近の小型化されたPC等と比べれば、いたって簡単です。元のELシートは電極まで一体になっていたので、基板側から半田を吸い取って外し、今回の製品に付属していたリード線を短く切って付けました。目論見どおり、ちゃんと明るく点灯するようになりました。新品の状態と比較はできませんが、これで普通に使えます。凄く嬉しいです!(^^;) ただ、ELシートの寿命はかなり短く、またすぐに暗くなるという話なので、普段はスイッチを切っておいて、本体側で操作するときだけ点灯させるような使い方をしていこうと思います。

なお今回の作業で意外と苦労したのは、液晶と前面カバーのあいだに埃が入らないよう取り付けることですね(^^;) ブロワーで埃を飛ばしながら10分くらいかけて慎重にやったのですが、小さな塵が僅かに残ってしまいました。中古品にしては綺麗でしたが、やはりブロワーじゃ埃が舞ってしまってダメですね。次の機会があれば、もっと良い方法を考えたいと思います。

また、天気が良ければ、ついでに黄ばんでいるボタンの漂白もやりたかったのですが、残念ながら今日は雨だったので断念しました。それも次の機会に。


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AKAI S3000XL その後2 (2018年05月20日)

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2018年5月 7日

Soundcraft Signature 10 その後

一昨日の日記のその後です。このミキサーには電源供給のためだけのUSBポートが1つ用意されています。右の奥のほうにあるのですが、これは主にライトを付けるためのものらしいので、さっそく購入して試してみました。


LEDランプ USBライト ランプUSB接続3段タッチパネ調光 目に優しい 360度回転 長寿命2色 (ブラック)
モノはAmazonで見つけた中国製のLEDライトです。低価格(千円前後)で、フレキシブルアーム搭載で、ある程度の長さがあるものという条件で探したのですが、意外と選択肢がありませんでした。

操作は照明部分の裏にあるタッチ式のスイッチで行います。押すたび光量が3段階(OFFも含めて4段階)に切り替わります。今回の用途にはいちばん明るいレベルだけで良かったので、つけるのに3回もタッチしなければならないのは、あまり使い勝手が良いとは言えませんが、まあ安いので満足です。

20180507-00003.jpgオーディオインタフェースとしての機能も(Macのみですが)試してみました。マイクからの入力をAUX1経由でUSBに送って96kHz/24bitで録音してみました。防音設備などない普通の部屋なのでノイズが入るのはどうしようもありませんが、それを差し引けば、かなり綺麗に録れたのではないかと思います。

PC側の音のプレイバックは一番右のチャンネル9/10(PCというラベルを貼ってあるところ)に固定となりますが、そちらも問題なく使えています。これでPC側のオケを聞きながら、歌ったり(笑)楽器を弾いたりして録音することができるはずです。たった2チャンネルずつの入出力ですが、1人で多重録音するには十分ですね。

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2018年5月 5日

Soundcraft Signature 10

古いシンセの音源が増えてきて、最近はもうパッチベイで切り替えて弾くという運用に限界を感じてきました。また、先日入手したS3000XLでサンプリングしてみたところ期待以上に楽しかったので、マイクやケーブル等の準備の手間を省くため、新しいミキサーを買うことにしました。


Soundcraft アナログミキサー Signature10 【国内正規品】
あまり古いシンセにお金をかけたくはないので、最初は例によってBehringerかどこかの安いものを買おうと物色していました。しかし、先のことを考えるとチャンネル数には余裕が欲しいし、更にUSBオーディオインタフェースを搭載していればメインのDTM環境としても使えて潰しが効くかも云々と考えた結果、SoundcraftのSignature 10になりました(^^;) 3万円くらいでした。

実はこれより5千円くらい安いMACKIEのProFX8v2と最後まで迷いました。MACKIEというと昨年FX4を購入していて(これは別の部屋で使っている)かなり気に入っています。ただ、FX8以上の機種には一応オーディオインタフェースが内蔵されてはいるのですが、そのスペックが今どき残念な44.1kHz/16bit止まりなんですよね。元々レコーディング用途のミキサーではないようなので、それで十分という判断なのでしょう。そこで、せっかくなので192kHz/24bitまで対応しているSignature 10にしたというわけです。(SignatureシリーズのMTKモデルは48kHzまでしか対応していないようなので注意) ちなみに単体のオーディオインタフェースは持っているのですが、移動が面倒なので、それを両方で使うという選択肢はありません。

Soundcraft Signature 10とりあえず、いつものラックの下に空きスペースを作って、そこに置きました。鍵盤(DX7II)の横なので操作もしやすいはずです。シンセ3台はパッチベイを介さず直接入力したので、ラベルも作って貼りました。こういう作業も何気に好きです(笑)

MacBook Proに入れてあるソフトサンプラーやDAWでのマイク/ライン録りも、今後は主にこちらでやろうと思います。他の作業も、状況に応じて使い分けたいです。もちろん、全部こっちに統一するのがいちばん効率は良いのですが、冬のこたつトップ作業は、どうしても捨てがたいんですよね(^^;)


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Soundcraft Signature 10 その後 (2018年05月07日)

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2018年5月 1日

AKAI S3000XL

1995年発売のAKAIのサンプラー、S3000XLを入手しました。(写真のいちばん下)

AKAI S3000XL (いちばん下)現在ではこの手のラックマウント型サンプラーはほぼ絶滅状態ですが、当時からずっと欲しいと思っていました。中でも定番AKAIのSシリーズ、特に2Uラックサイズのこのモデルはデザイン的にも私のストライクゾーンど真ん中で、かなり憧れていました。高価なものだったので(2Uラックサイズとしては最上位モデル?)当時はとても買えませんでしたが、今回とある楽器店で6,800円で販売されていたのを見つけて、衝動買いしてしまいました(^^;)

気になるのは白いスイッチ部分が少し黄ばんでいるのと、液晶のコントラストが低下して見にくくなっている(これは多くの中古品が抱えている問題のようです)ことくらいでしょうか。メモリは最大の32MB(標準は2MB)まで増設されていて、ROM内のOSバージョンは2.0(最終バージョン?)ということです。取説もついていました。

早速いつものラックから不要な機器(穴埋めに入れていた)を抜いて2U分のスペースを空けて設置しました。良い機会なのでレイアウトや配線も見直しました。ちなみに取説には「発熱を避けるため上下に1Uのラックスペースを設けることをおすすめします」等と書いてありましたが、さすがにそこまではできないので、いちばん下の段に入れて、上は奥行きが短く発熱もない(電気を使わない)パッチベイを入れました。本体上面には通気口がありましたが、そこは塞がれていないので、これで大丈夫でしょう。

動作もざっとチェックしましたが、ライン入力からサンプリングし、フロッピーディスクドライブへの保存まで問題なく行えました。MIDIキーボード(DX7II)での演奏もOKです。自分で録音した音を、こうやって音階をつけて演奏できるというのは、やはり凄く楽しいですね。

まあ、スペック的には今のPCを使ったサンプラーとは比べるべくもありませんが、それでもCDと同等の44.1kHz/16bitでサンプリングでき、デジタル入出力端子もあるので、1つの楽器としては十分かもしれません。エフェクターはオプションで、この個体には搭載されていませんが、ラックに外部のエフェクター(BOSSのSE-50)があるし、いざ本気で録音するとなればDAWのプラグインを使うだろうし、全く問題ありません。

不便なのは、サンプリングした音をいちいちディスクに保存しなければならないことですね。SCSIインターフェイスがあるのでハードディスクも繋ぎたいところですが、うるさいのは嫌なので使うならMOでしょうか。本当はフラッシュメモリが良いのですが、そこまでお金をかける価値があるのか、ちょっと考えたいと思います(^^;)


関連リンク
AKAI S3000XL その後 (2018年05月13日)

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2018年4月24日

MIDI Express 電池交換&設定

2015/9/9日の日記のその後です。ずっとMIDIパッチベイとして使用していたMark of the Unicornの古いMIDIインターフェイス、MIDI Express(初代)ですが、こないだ古いMacを繋いだときに、設定ソフトも入れました。これで使いやすく設定できます。

MIDI Express 内部実は最初、設定しても電源を切ると消えてしまうという問題が出ました。そうですよね。この時代、フラッシュメモリを使っている製品なんてほとんどありません。当然、内蔵電池なんて切れていますよね(^^;)

調べてみるとMOTUの公式サイトにCR2032が入っていると書いてあったので、分解してみました。ちゃんとソケットになっていて、簡単に交換できました。ただ、入っていた電池はCR2025でしたけどね。もしかするとこれも昔、私が交換したものかもしれませんが(たまたまCR2025しかなかったとか?)今回はCR2025はなかったので、そのままCR2032を入れました。まあ少し厚いだけで電圧は同じだし、普通にソケットに収まったので問題ありません。

MIDI Express 設定ソフト設定は写真のような感じで、入力と出力をドラッグして繋ぎます。とりあえずDX7IIの鍵盤の出力がDX7IIの音源の入力とJV-880の入力に繋がるような設定をし、USER PRESET 1に保存しました。これで電源オンで(もちろんPCなしで)すぐに弾けます。まあ、音のほうはまだパッチベイでの切り替えが必要なんですけどね。何か小さなミキサーでも買おうかな・・・。

USER PRESET 2にはMIDIギター用インターフェイス(GI-20)からの出力が繋がるよう設定しようと思っています。これはまた後日。更に今はUSBのMIDIインターフェイスも繋いであるんだけど、そっちはもう不要かなぁ。

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2018年4月22日

Apple Macintosh Plus その6

18日の日記のその後です。(内容的にはその1つ前の続きかな?) メモリが4MBになったので、1MBでは動かなかったPerformer 4.2を試してみました。

残念ながら、前回のEZ Visionに比べて数年くらい新しいソフト(新しいバージョン)なので、予想以上に重くて実用にはなりませんでした。再生はできるものの、重くてとても使えません。一応、動画を作成しましたが、たぶんこれでお蔵入りです。

しかし、付属のデモデータのデキが良いです。今回も更にCubase 9で演奏させてみましたが、素晴らしいサウンドになりました。比べてみると、Performerのほうは若干ぎこちないですね。

ピアノだけの曲なので(ショパンの夜想曲2番)音源はNative InstrumentsのTHE GENTLEMANを使ってみました。グランドピアノではなくアップライトピアノのサンプリング音源ですが、かなり贅沢にサンプリングしているようで素晴らしい音です。上の動画の音源(1992発売のJV-880)も、それだけ聴くとピアノらしい良い音ですが、やはり現代の音源は空気感が違いますね。

いちおう比較用にデータも用意しました。
MOTU_Performer_DemoSong_NocturneNo2.wav

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2018年4月16日

Apple Macintosh Plus その4

9日の日記のその後です。このMacを手に入れたときから、ぜひやってみたいと思っていたことがあります。MIDIシーケンサーによる、シンセサイザー(ハードウェア)の自動演奏です。

Macintosh Plus & EZ Visionこの時代(まあ今もわりとそうですが)音楽と言えばMacと言われるくらい、プロからアマチュアにまで人気の定番マシンでした。そして、この小さな一体型Macがまた音楽機材に似合うんですよね(^^;) 私もそのスタイルにずっと憧れていましたが、初めてMacを入手した頃は既にプログラミングの仕事もしていて、残念ながらモノクロのマシンを買うという選択肢はありませんでした。

当時のMIDIシーケンサーは今でもいくつか所有していますが、いちばん古いのはEZ Visionです。Performerと並んで定番だったVisionの廉価版で、購入価格は1万円以下だったと記憶しています。これならメモリ1MBでも動きそうなので、試してみました。ちなみに、このMac Plusは私の初めてのMac(IIsi)より遥かに遅いので、どのくらい使い物になるのか全くの未知数です。

まずは付属のデモ曲を再生してみました。MIDIインターフェイスはMOTUの初代MIDI EXPRESS、音源はRolandのJV-880を使いました。これらの機材については以前にも書いたことがありますが、まだ現役です。長めの(5mくらい)RS-422ケーブルも見つけたので、それでMacのモデムポートと繋ぎました。とりあえず、ちゃんと演奏できています。

音楽ソフトについては文章で書いてもなかなか伝わらないと思うので、動画も作りました。雰囲気は分かってもらえるんじゃないかと思います。なお音声はJV-880からラインで録ったものを編集時に合成しました。映像は綺麗じゃないけど(特にブラウン管のところは酷い)音声はそこそこだと思います。

使っていて感じるのは、この当時のソフトはシンプルで分かりやすくて使いやすいってことですね。16トラックという上限はありますが、やりたいことはたいていできるし、なぜか使っていて楽しいです。まあ、わざわざこの古いマシンでやる理由も、またないわけですが、ハードシンセを鳴らしたいときには積極的に使いたいと思います。

なお動画内でも言及していますが、このソフトに付属のデモ曲はちょっとリズム音痴っぽい部分が見受けられます。リアルタイム入力したあと、手弾きのグルーヴ感を残したかったのかもしれませんが、動作チェックには向きませんね。最初は処理落ちしているのかと気になったので、スタンダードMIDIファイルで書き出して最新のマシンでも試してみましたが、同じ結果(少しマシな気もするけど) でした。ちなみにCubase 9と、付属のソフトシンセで作成したのが以下のものです。ループはされません。

Opcode_EZVision_DemoSong_Blues_in_E.wav
(※クリックするとダウンロードされちゃうかも。PCでは、たぶんされます(^^;) )


関連リンク
Apple Macintosh Plus その5 (2018年04月18日)

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2017年5月18日

Arturia MicroBrute その後2

4日の日記のその後です。MicroBruteを購入して半月ほどたちましたが、あれから毎日いじっています。reface DXを買ったときよりハマっているかもしれません(^^;)

理由は、やはり音作りの面白さですね。既に1ダースくらいの音色を作りました。ドラム(スネア、ハイハット、キック、クラッシュ)、ベース、エレピ、ブラス、シンセPAD、シンセLEADなどなど、主要な音が揃ったので、これで何か曲を作ってみたくなりました。もちろん、モノフォニック(同時に1音しか出ない)なので多重録音になりますが、このシンセ1台のみで作るというのも、趣味としては面白そうです。

MicroBrute 音色メモちなみに、MicroBruteにはプリセット音色がいくつか付属しています。音色の保存機能はないので紙のテンプレートが付属しているだけなのですが、それを本体の上にかぶせて、印にあわせてツマミの位置を調整するという使い方です。ブランクのテンプレートも付属しているのですが、数枚しかないので、ちょっともったいなくて使えません(^^;) でもまあ、メモするより写真に撮るほうが早いですね。iOSのメモ帳アプリは写真も撮れるので、それを使うことにしました。この写真はiPad miniで撮ったものです。

音作りをしていて思うのは、やはりパラメーターが全てツマミとして存在しているというのは、本当に使い勝手が良いってことですね。何か思いついたときに思考が妨げられることがないし、試行錯誤も短時間で行えます。FM音源なんかが難解だと言われる理由は、仕組みではなく操作性が大きいように思います。

自作パッチケーブルまた、MicroBruteには小型ながらMod Matrixという、パッチケーブルを繋いで音作りをする仕組みがあります。ケーブルは2本付属しているのですが、プラグ部分が長いので意外と邪魔です。挿したままではケースに入れられません。そこで、L字プラグのケーブルを買おうかと探したのですが、ミニプラグで、短くて、L字となると、市販品が全く見当たりません。仕方ないので、部品を買って自作することにしました。

ネットで電子部品の通販ショップをみつけてL字のプラグとケーブルを購入しました。また、ついでなので、本体には付属していない二股のケーブルも作りました。このMod Matrixは、1対1だけでなく1対nの接続も可能なのです。とりあえずプラグを10個ほど買ったので、それぞれ2本ずつ作りました。

このケーブルには音声信号が通るわけではないので(CV信号が通るらしい)安物で十分なのですが、ちょうど良さそうな極細のシールド線が売っていたので、それも2mほど買いました。全部で千円くらいです。市販品があったとしても1本千円くらいにはなってしまいそうなので、これはもう自作しかありませんね。

色は黒しかなかったので、目立つように100円ショップで買った事務用の丸いシールを貼りました。黒のままだと写真に撮ったとき、どこがどこに繋がっているか分かりにくいのですが、これなら2本挿しても一目瞭然です。

自作なので強度は不安だし、L字プラグはストレートより抜き差しがしにくいけど、高さはツマミより低くなったので、目論見どおり挿したままケースに入るようになりました。

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2017年5月 7日

AAS Strum Session

4/28の日記の続きです。今回はApplied Acoustics Systemsのアプリケーションについて書いてみたいと思います。microKEY Airには、エレクトリック・ピアノ音源のLounge Lizard Session、アナログ・モデリング音源のUltra Analog Session、アコースティック・ギター音源のStrum Sessionの3本がバンドルされています。

最初の2つは、他社の似たような製品を持っていることもあり、特に注目すべきところはありませんでした。GUIなどはよくできていると思いましたが、至って普通ですね。

一方、個人的に良いなと思ったのは、Strum Sessionです。これも他社に似たようなものがあるのかもしれませんが、私はこの手のものを使ったのは初めてです。ギターということで最初はサンプリング音源を想像していたのですが、どうやら物理モデリング音源のようで、単にギターの音が出るだけではなく、ギターらしい演奏や打ち込みをするための特殊な演奏機能があります。

例えばCのコードを鍵盤楽器で弾くと、いちばんシンプルなヴォイシング(音の並び)はドミソの3和音となるわけですが、ギターでは必ずしも、そういう自然な並び順で和音が弾けるとは限りません。最大6弦を使って、なんとかドミソの3つの音が含まれるよう音を構成することになります。したがって、コードによって音の並び順も高低も、意外とバラバラです。これはギターがギターらしいサウンドになる理由の1つでもあるわけですが、鍵盤で再現しようとすると弾くのはおろか、たとえ打ち込むにしても、かなり大変です。しかし、このソフトをギター用のモードにすると、ギターらしいコードが簡単に弾けるようになります。

Cなら、まず左手でドミソを押さえます。この段階では音は出ません。次に右手でピッキング用の鍵盤(位置は決まっている)を弾くと、ギターのCのコード構成音が全て鳴ります。なお、ギターのCコードは何種類かあるので事前に選べます。

ピッキングは、ダウンストロークとアップストロークがそれぞれ別の鍵盤に割り当てられているので、どちらの表現(音質が微妙に違う)も可能です。連続して弾けば、右手を上下にジャカジャカと動かしたような、ギターらしい演奏になるわけです。

また、左手を押さえずにピッキングすると、ミュートしたままピッキングした、いわゆるカッティングのような音になります。更に、コードが鳴っているときに左手を離すとミュートしたように音が止まります。慣れてくると、リアルタイムで非常にギターっぽい演奏が可能になります。むしろ、ちょっとヘタなくらいのほうが生っぽい演奏になるかもしれません(笑)

ただし、このモードは3オクターブ以上の鍵盤(37鍵とか)じゃないと実用にならないかもしれません。左手でどんなコードを押さえるのかにもよりますが、広い範囲で両手を使うので、トランスポーズでは対応しきれません。本来25鍵のキーボードにバンドルすべきソフトじゃないような気もしますが、まあ無料なので文句はありません(^^;)

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2017年5月 4日

Arturia MicroBrute その後

昨日の日記のその後です。ひととおりいじってみたので、ファースト・インプレッションです。

まず外観ですが、ボディの色は写真で見るより少しグレイに近い感じで、昔のノートPCのような安っぽい質感ですが、ツマミ類がたくさんあるので、あまり気になりません。そのツマミやボタン、ホイール類はラバーコーティングされていて、逆に高級感さえあります。でも5年10年したら経年劣化でベタベタになってしまうんじゃないかと、ちょっと心配です。(←トラウマあり(^^;) )

操作性は、ツマミやスライダーに関しては良好ですが、鍵盤やボタンが、やけに重いです。鍵盤は重いというか、堅いと表現したくなるレベルで、どうしてこうなったんですかね。でも弾いてみると意外と悪くないのが不思議です。ピアノの鍵盤みたいな重さとも違うし、独特な感触ですね。サイズも、他社のミニ鍵盤より更に小さいように感じましたが、左右の幅は同じでした。

音は、最初に感じたとおり好印象です。私のアナログシンセの経験は、アナログモデリング音源を除けばmonotribeくらいなので、それとの比較になってしまいますが、想像していた以上に、作れる音のバリエーションが豊富ですね。同じ1VCOで3種類の波形を搭載しているわけですが、MicroBruteのほうはいじれるパラメータが多く、どれもうまい具合に音色が変わります。中でも良いなと思ったのはOvertoneですね。簡単に言えば1オクターブ下の音をミックスする機能なのですが、これのおかげで高域の音が、かなり"使える音"に生まれ変わるような印象を持ちました。鍵盤は最大5段階の切り替え式なので、あまり高い音は演奏できませんが、もう1オクターブ上が欲しくなりました。

スライダー式のEGも使いやすいです。monotribeのEGは3種類の切り替え式だったのでカーブの調整はできませんでしたが、それが音色バリエーションの少なさに繋がっていたように思います。EGが音作りに重要な要素であることを再認識しました。

シーケンサーも面白いです。私はこの手のガジェット風のシンセによくあるステップシーケンサーに良い印象を持ったことはなかったのですが、このMicroBruteのシーケンサーは使いやすいです。鍵盤があるというのも大きいでしょうか。また、作ったフレーズはMICROBRUTE CONNEXIONという専用アプリでPCに保存することが可能なようで、何か作ってみたいという気にさせます。

最後に、いくつかトラブルにも遭遇したので、書いておきたいと思います。まず、私が購入した個体はファームウェアバージョン1.0でしたが、この状態では我が家のMac(OSはSierra)ではMICROBRUTE CONNEXIONが正常に動作しませんでした。ファームウェアのアップデートもこのアプリで行うので、それもできなかったのですが、Windows版でアップデートしてみたところ、Macでも正常に動作するようになりました。たまたま私の環境だけで起こっていた問題かもしれませんが、そうでないとすると、Macしか持ってない人は困るのではないかと思います。

また、購入時はピッチベンドホイールの動作が少し変でした。デフォルトでは全音(半音2つ分)ベンドできるようになっていますが、センターからダウン方向に1mmくらい動かしただけでいきなり全音下がってしまい、更に少し動かすとセンターの音程に戻って、その先は正常という変な動きになっていました。(アップ方向は問題なかった) 最初、これはハードウェアの問題に違いないと思って、早くも返品交換かとしばらくショックを受けていたのですが、ネットで調べてみるとArturiaのフォーラムに情報がありました。なんでも、このあたりはソフトウェアでのキャリブレーションが可能で、工場出荷用のツールが存在するそうです。ダウンロードして(要フォーラムメンバー登録)試してみたところ、無事に正常な動作になりました。ちなみに、このツールもWindows版しかないようです。

どちらも解決したので現状では不満はありませんが、海外メーカー(しかも馴染みのないフランス)の製品というと、ちょっと恐い面もありますね。まあ、KORGが代理店というのは、かなり安心感がありますけどね。


関連リンク
Arturia MicroBrute その後2 (2017年05月18日)

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