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2004年10月 3日

デイ・アフター・トゥモロー

カテゴリー: Audio&Visual

デイ・アフター・トゥモローのDVDを買いました。インディペンデンス・デイ(以下ID4)のローランド・エメリッヒ監督の作品ということで、DVD発売を待ち焦がれていました。

ID4は宇宙人が攻めてきてそれを撃退する(こう書くと子供向けっぽいな(^^;))荒唐無稽なSF作品でしたが、今回は地球温暖化をきっかけに地球が急激に氷河期になるという(ある意味これも荒唐無稽か)科学的根拠のある(?)作品です。

細かいところがちょっと分かりにくかったけど、話はなかなか面白かったです。最初から最後まで、退屈することなく楽しめました。パニックの中で色々な人たちのエピソードを描く手法はID4に似てますね。ただ、作品としてID4を越えたかどうかは疑問です。宇宙人はやっつけてしまえば元の平和が戻りますが、氷河期は簡単には戻せませんから、物語の解決感、達成感という意味では物足りないですね。最後の宇宙ステーションのクルーの言葉が見せ場だったのでしょうが、それもちょっと弱い感じがしました。どちらかというと、このあと人類がどう生きていくかに興味を覚えました。

映像はそれなりに凄いですが、サウンドは驚く程のものはなく、音楽もいま1つ。dts音声のクオリティもあまり高くないように感じました。セリフが多いので、最初はドルビーデジタルの日本語音声で見たほうが楽しめるかもしれません。



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