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2005年1月 3日
SHARP DV-HR300 その後2
昨年11/9の日記のその後です。サブ機ということで実はあまり使ってないのですが、初めて編集作業をしてみました。番組は年末にやったF1総集編です。今まではHDDに録画したものをDVD-RW経由でPCに落として、そこで編集&DVD化をしていたのですが、今回は番組が長すぎてそのままではDVD-RWに入りませんでした。そこで、良い機会なので本体での編集作業にトライしてみたというわけです。
以下、DV-HR300固有の仕様なのか、DVDレコーダーとして一般的な仕様なのか分からずに書いている部分があります。ご了承を。
初めてDVDレコーダー本体で編集作業をしてみたわけですが、予想以上に面倒ですね。これ程の手間とは思いませんでした。今回の番組は2時間半でCMは10回程度だったと思いますが、PCだと数分で済むような作業なのにDVDレコーダーだと30分〜1時間という感じですね。慣れとかそういう問題ではなく、そのくらいの差があるなと感じました。
まずCMの位置を探すのが大変です。うちの機種では早送りで再生していって探すしかないようなので、とにかく画面を凝視している必要があります。結構大変です。PCだったらスライダーとかを適当にドラッグしていれば見つかるのにねぇ。
また、CMの位置が分かっても、きっちりと番組とCMの切り替わりフレームを指定するのが更に大変です。リモコンでチマチマやっていると、もう気が狂いそうです(笑) 反応も遅いしね。カットした後に、カット後の繋ぎ目が正しいかどうか確認するのも手間がかかります。いちいち最初からの再生になっちゃうんですよね。
あと編集だけでなく、DVDレコーダーってホントにできないことが多いですね。説明書を見ていても「〜の場合は〜できません」という言い回しの多いこと多いこと(^^;) 例えばCMカットでも、うちの機種は3秒以内の範囲は指定できません。範囲指定をミスして、うっかり不要部分がちょっと残ってしまったりすると、それが消せないわけです。これは凄く不満です。こんな仕様で「フレーム単位での編集が可能」とか言わないで欲しいですよねぇ。しかも「カットなどの編集作業は最大50回まで」って、なんじゃそりゃ?(^^;)
他にも呆れるほど制限が多いですが、これはたぶんDVD-RW上で編集を可能にするための制約なんでしょうね。HDD上での編集もそれと同じプログラムなので、制限も同じなのだと思います。世の中にHDDなしのDVDレコーダーが存在しなくなれば、この辺もっと自由になるのかもしれませんね。
というわけで、今後もDVDレコーダーで編集するというのは極力やりたくないですね。私のように、たくさん録画してたくさん残す、しかもメニュー画面とかもきちんと作ってライブラリとして楽しむような人間には、やはりPC主体でやるのがベストなようです。
関連リンク
・SHARP DV-HR300 (2004年10月29日)
・SHARP DV-HR300 その後 (2004年11月09日)
・SHARP DV-HR300 その後2
・SHARP DV-HR300 訂正 (2006年02月07日)
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