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2005年6月 4日

MacOS X 10.4の不具合 その後

カテゴリー: Mac

5/17の日記で書いた、アプリケーションの動作が止まってしまう現象ですが、最近まったく起きなくなりました。おそらく、先日QuickTimeを7.0.1にアップデートしてからだと思います。まあ、だからといってQuickTimeに原因があったとは断言できませんが、たぶんこのアップデートをきっかけに、おかしくなっていた何かが直った(?)のかもしれませんね(^^;) OSをクリーンインストールしなくても済みそうで良かったです。

ところで、アップル製のインストーラー(PackageMakerで作られたもの)でシステム関連のディレクトリにプログラムをインストールすると、インストールの最後に「〜%の最適化が終了しました」等と表示が出て、長い時間かけて何かをやっていますが、あれって何なんですかね。自分で作ったインストーラーでも出るんですよね。インストール自体より時間がかかることも多くて鬱陶しいと思ってたんですが、あれで具合が良くなったりするのかもしれませんね。



コメント

update_prebindingしていると思います。
アプリケーションを高速に開くようにするための処理とTILで説明されています。

投稿者 kyaco : 2005年6月 5日 10:57

検索してみました。なるほど、これってUNIXな世界ではおなじみの処理なんですね。内容からすると、やはり不具合が直ったのはこのおかげという可能性はありそうですね。起動時じゃないんですが、何か探しているような現象でした。

それにしてもこれってシステムに何か入れるたびにやらなければならないような処理なんでしょうか。遅いマシンだと何分もかかりますよね(^^;)

投稿者 浅利 : 2005年6月 5日 16:00

update_prebindingはDarwin(Mach-O)だけだと思います。
man update_prebindingでみると書いてありますが、ライブラリとアプリ(Mach-O)の関連付けをする処理なのでやらなくてもプログラムは動きます(dyldが遅くなるだけ)。
遅くても部分的にprebindingするより"/"でやった方が問題が少ないのでみなさんおまじないのようにやっている気がします^^;
浅利さんの不具合も何かの原因でbindingに不整合があったのかもしれませんね。

投稿者 kyaco : 2005年6月 5日 17:32

そうですか。検索結果をざっと見て回ったら、BSDでは一般的なコマンドというような情報があったのでそう思ったのですが、じゃあそれは間違いかもしれませんね。

投稿者 浅利 : 2005年6月 5日 17:43

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