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2005年12月14日
郵便バーコード
カテゴリー: プログラミング
先日、仕事で郵便バーコードについて調べる機会がありました。大量に送付する郵便物にプリントしておくと、割り引きサービスが受けられるアレです。(正しくはカスタマバーコードというらしい。) 結局すぐに開発するという話にはならなかったのですが、せっかく調べたので覚え書きとしてまとめておきたいと思います。
最初は全く予備知識がなかったのですが、このバーコード、調べてみると思ったより単純な仕様ですね。バーコードといっても、わずか21パターンの記号を並べるだけで済むようです。最初はプログラムから精度の高いグラフィック描画を行ったり、バーコードフォントか何かを使う必要があると思っていたのですが、これなら事前に全ての画像を用意しておいて、並べてプリントするだけです。
参考になったのはゆうびんホームページで配布されているサンプルプログラムです。単純ですが、よくできています。HTMLとJava Scriptで作られているので、他の言語にも簡単に移植できるはずです。画像も、このまま使ってしまうと権利上まずいでしょうが、同じものを作るのは容易だと思います。
手間がかかりそうなのは、バーコード生成の元になる文字情報を住所から抽出する部分ですね。これも郵便番号制マニュアルというところに抜き出し方法の説明があるのですが、番地などは元となる住所の記述の仕方が統一されていないと苦労しそうです。番地って人によって書き方がバラバラですし、やはり漢数字なども考慮しないとまずいですよね。壱、弐、参もか?(^^;)
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