« フォーミュラ・ニッポン 第2戦 | メイン | GP2 フジテレビ739で放映 »

2006年4月17日

写真日記32

カテゴリー: 写真

所用でユーカリが丘に行ったので駅前の風景を・・・。


PENTAX, *ist DS
Carl Zeiss Jena DDR, MC Flektogon 35mm F2.4
絞り優先AE (F9.5, 1/90秒)
ISO 200, AWB

PENTAX, *ist DS
Carl Zeiss Jena DDR, MC Flektogon 35mm F2.4
絞り優先AE (F9.5, 1/30秒, 露出補正 +0.5)
ISO 200, AWB


このFlektogon 35mm、本当に難しいレンズだなと感じています。よく「古いレンズは万能ではないけど味がある」みたいな言い方をされることがありますが、その「万能ではない」という部分が実感できるレンズですね。

レンズの元々の性能なのか私の個体の問題なのか分かりませんが(もしくは両方?)撮影条件によってレンズ周辺の描写がかなり甘くなるときがあります。ファインダーでも分かるほど、周辺が大きく流れます。いろいろ試してみた結果、おそらくフォーカスが無限遠に近く、かつ絞りが開放に近い場合に、大きな収差が出るのではないかと思っています。そんなわけで、今日はできるだけ絞り込んでみました(^^;)

カメラレンズのメカニズムについてはほとんど知識がないので、この辺りのカラクリを理論的な方向から解明することができないのが歯がゆいですが、逆にこういうレンズを使ってみて思うのは、現代のレンズは本当に様々な撮影条件で性能を発揮できる万能なレンズが多いんですね。

ただ、こういう古いレンズは勉強になりますね。それに、デジタル一眼レフという道具も写真を学ぶのに向いてるなと思います。フィルムだったら短期間にこれだけの試行錯誤を行うことは不可能に近いですからね。


関連リンク
写真日記33 (2006年05月03日)



コメント

よろしければコメントしてください。

※メールアドレス以外の項目はこのページ上に公開されます。個人情報などの入力にはご注意ください。




保存しますか?


「投稿」ボタンを押してから書き込み完了までに多少時間がかかる場合があります。ご了承ください。