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2006年4月28日
M42-ペンタックスマウントアダプター
近代インターナショナルのM42-ペンタックスマウントアダプター(M42-PK)を購入しました。3/25の日記で書いたとおり、私はペンタックス純正のマウントアダプターKを持っているのですが、どうもこの純正アダプターは回転方向に遊びがあり、ピントを合わせるときにグラつくのが気になっていました。ネットで調べてみると、どうやら取り付けるレンズによるようで、ペンタックス製のM42レンズでは発生しないそうです。回転方向の遊びなので写り(ピント)には影響ありませんが、やはりちょっと気になります。
更に調べてみると、上記の近代製のアダプターはグラつきなくがっちり固定されるとの情報をみつけました。短期間に同じようなものを2つも買うのはどうかと迷いましたが、思い切って購入しました。純正の数倍の価格ですが、それでも実売5千円程度です。今度出るPlanar T* 1.4/50 ZSも密かに欲しいと思っているので、気分よく使える状態にしておきたいですしね(^^;)
さっそく手持ちのレンズで試してみましたが、期待どおりしっかり固定されます。普通にKマウントのレンズを取り付けたのと同じような安定感がありますね。
上の写真は左が純正、右の黒いのが近代インターナショナル製です。形は似ていますが、細かい違いがあります。純正は構造上、アダプターを先にボディ側につける必要がありましたが、こちらは(説明書によると)どちらからつけても構わないようです。ただし、ボディにつけるとロックがかかるので外す場合には先にレンズを取り外す必要があります。取り外しには付属の工具が必要ですが、実際にはそれほど固いわけではなく(個体差もあるかも?)手(爪)でも取り外しができました。この構造だと、ちょっと改造すればアダプターをレンズ側につけっぱなしにすることも可能かもしれませんね。レンズの本数分、アダプターを買うのは厳しいけど(^^;)
また、必ず絞りプッシュピンが押し込まれた状態になるので、オート/マニュアル切り替えスイッチのないオート専用レンズも使用可能だそうです。あいにく(幸い?)うちにはそういうレンズはありませんが、確かに、切り替えスイッチをオートにした状態でも絞りが動きます。ただ、これは善し悪しですね。事前にリングを絞り込んでおいて、切り替えスイッチで開放と絞り込んだ状態をワンタッチで切り替えられるのは意外と便利でしたから。
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