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2006年6月 6日

SheepShaver

カテゴリー: Mac

Intel CPU搭載のMacではクラシック環境が動かないので、そのかわりにSheepShaverというオープンソースのPowerPC Macエミュレーターを入れてみました。残念ながら現状ではMac OS 7.5.2から9.0.4までしか対応していないようですが、ないより全然マシです。

最初、Power Mac G5でやってみたのですが、どうもCDブート後にフリーズしてしまいインストールできません。CPUのエミュレーションが必要ない分、G5のほうが安定していると思ったんですけどね。次にMacBookでやってみたところ、Mac OS 9はダメでしたが、Mac OS 8.6は無事にインストールできました。インストール後の初期設定などで何度かフリーズしましたが、その後は安定しています。ただ、音は出ませんでした。

速度はMacBook 1.83GHzでもそこそこ使えるレベルですね。当時の、ちょっと遅いマシンくらいの感じでしょうか(^^;) 大きなアプリを試そうという気にはなりませんが、自作アプリのちょっとした動作確認くらいには使えそうです。拙作ScrubDeleteなど、機能拡張もOKでした。

まだまだ開発途上のようですから、このまま進化を続けていって、Mac OS 9の最終バージョン(9.2.2?)が安定して動くようになってくれると嬉しいですね。

68Kコードのテストのために、68K Macのエミュレータも入れたいな(^^;)



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