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2006年10月 9日
アナログレコードのCD化 その2
4日の日記の続きです。実際にやってみました。まずはMacBookでの録音です。この件にあまりお金をかけたくはないので、フリーウェアなどを色々と探したのですが、Intel Macに対応していて安定しているソフトが見つかりません。仕方ないのでMacBookにバンドルされていたGarageBandで録音することにしました。
GarageBandのプロジェクトファイルは独自形式ですが、実際にはこれはパッケージで、中を開けると録音したサウンドファイル(AIFF)がそのまま入っています。形式も16Bit、44.1KHzで、CD化するには最適です。今回は将来のために(?)ハイビットサンプリングをしようという考えもあったのですが、GarageBandではこのへんの設定を変更することはできないようなので、とりあえずこれでやってみることにしました。
MacBookだとなぜかGarageBandを終了するたびに入力が内蔵マイクに切り替わってしまって面倒でしたが、それ以外は問題なく録音できました。録音レベルの調整も波形を見ながら行えるので簡単ですね。昔はカセットデッキとかのピークレベルメーターだけで判断していたわけですから、それに比べると本当に楽です。
音楽CDのライティングにはiTunesを使いました。試しにそのままCD-RWに焼いて試聴してみましたが、思ったより良い音で録れますね。Macのサウンド入力端子もバカに出来ません。個人的にはこれでじゅうぶんですね。思わずニンマリです(^^;)
ただ、ヘッドフォンで試聴してみたところ、どうも左チャンネルにブーンというノイズが乗っています。ごく小さなノイズなのですが、フェードアウトの曲などで気になります。調べてみると、どうやらレコードプレイヤー側の問題のようで、どうしても解決できませんでした。仕方ないので、このノイズはデジタル処理で取り除くことにしました。録音のときに見つけたAudacityというオープンソースのサウンド編集ソフトでやることにしました。まだ開発途上なのかちょっと不安定で、これで録音までやろうという気にはなれなかったのですが、編集だけなら問題ありません。ノイズを除去するためのエフェクトなども用意されているようで、これでいけそうです。がんばれば曲間ノイズなども綺麗に取り除けそうですね。今日は時間切れなので、また今度やってみたいと思います。
関連リンク
・アナログレコードのCD化 その3 (2006年10月12日)
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