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2006年10月17日

アクセス不可の設定

カテゴリー: Mac

先日、あるお客さんから、Finderの「情報を見る」で外付けHDDをアクセス不可にしてしまって元に戻せなくなったという問い合わせを受けました。試してみると、自分のマシンでも同じように再現します。パーミッションだろうと思って調べてみると、案の定055になっていました。権限がなくなって再設定することもできない状態のようです。

ターミナルでパーミッションを修正すれば簡単に復旧できますが、さすがにそれをお客さんにやってもらうわけにはいきません。なんとかGUIレベルで復旧できないかと色々と調べてみたところ、ルートでログインして設定し直せば良いことが分かりました。NetInfo マネージャでルートを有効にする必要があるので多少面倒ですが、とりあえずこれでターミナルを使わずに復旧できます。

それにしても「情報を見る」なんて、Macユーザーにとってはお馴染みの場面でこんなに簡単におかしな状態にできてしまうというのは問題ですよね。概念を理解している人にとっては当然の動きと言えるのかもしれませんが、それを一般のユーザーに納得してもらうのは難しいです。重要な設定を変える場合は、せめて確認を出すべきでしょうね。



コメント

やはり、いろいろがUNIX的になって普通の人には解りにくいですね
まあ、なんでそんなマヌケなコトしてしまったのか?
というトコをツッツいてみたいトコですが<^^;>


ウチはターミナルは起動アプリに入れてて頻繁に使うので
 sudo chmod 777 hoge
で、一発ですね
なんでもかんでも777ってのもアヤシイってかアブナイですが<^^;>

そういやFedora Coreをいぢってたら
shellのコマンドなんかを書いたテキストファイルは
ダブルクリックで実行出来たので
デスクトップに置いて「コレをダブルクリック」
とかやらせるコトが出来て便利でした
OS Xでも出来るんでしたっけ?

投稿者 B.B. : 2006年10月18日 00:51

ダブルクリックで実行できるんじゃないですかね。たぶん。

あと書き忘れましたが、ターミナルだとボリューム名が日本語の場合どうなるのかという心配もありました。今回は日本語だったらしいので。

投稿者 浅利 : 2006年10月18日 14:37

あ〜、「UNIX実行ファイル」ってなってるヤツだと
ダブルクリックでいけるポイですね〜

ボリゥム名だとUTFの16進表示になりそうですね
Home内のシステムに予約されたディレクトリ名は
表示が日本語でも英表記名でアクセスできますが・・・

投稿者 B.B. : 2006年10月18日 20:00

やってみましたが、日本語名だとやはりターミナルではできないっぽいですね。何か裏技とかあるのでしょうか。

投稿者 浅利 : 2006年10月18日 20:11

http://homepage.mac.com/nojiri/macosx/tips_terminal.html
のチップスが10.4でも使えましたよ(ディスプレイはUTFで)

それにしてもこの仕様?は不親切ですね。

投稿者 kyaco : 2006年10月19日 00:49

ありがとうございます。Finderからのドラッグ&ドロップはよくやっていたのですが、日本語はだめだと思っていました。まさか、ディスプレイのほうの設定をUTF-8にしておけばこっちも通るとは・・・。デフォルトで設定しておいて欲しいですね。

でもどっちにしても、お客さんにこれをやってもらうわけにはいかないかな(^^;)

投稿者 浅利 : 2006年10月19日 16:03

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