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2007年3月24日

マルチコアCPUのための並列プログラミング 読了

カテゴリー: プログラミング

2/20の日記で書いた本を読み終わりました。途中、忙しくて中断したりもしましたが、知っている内容も多かったので最後までサクサク読めました。実際に試したりはしていないので、あとでやってみたいと思います。実は、高速化したい画像処理プログラムがあるのです(^^;)

また、前回はMac OS X向けのソースがなくて残念みたいなことを書きましたが、考えてみればMac OS XではPOSIXスレッドが使えるので(というかそっちがメイン?)この本のLinux向けのソースはMacでもほとんど通用するはずですね。

ちなみに、個人的にはまだPOSIXスレッドを使ったことがありません。Mac OS 7.5で採用された古のスレッドマネージャーをいまだに使っています。スレッドマネージャーはMac OS Xで使うと全てコオペレーティブなスレッドになってしまうので、将来プリエンプティブなスレッドが必要なときはPOSIXスレッドを使うことになるはずですが、実際にはあまり機会がありません。コオペレーティブで十分だし、排他制御も楽ですからね(^^;) ただ、マルチCPU(マルチコアCPU)での高速化を狙うなら、コオペレーティブじゃだめかもしれませんね。これも実際に試して確認してみたいです。



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