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2008年1月24日
PENTAX K20D / K200D
ペンタックスからデジタル一眼レフの新製品、K20DとK200Dが発表されました。それぞれK10D、K100D Superの後継機ですね。我が愛機K10Dも、とうとう旧機種になってしまいました(^^;) まあ、もっと早くに出ると思ってたけどね。
まずK20Dですが、K10Dのマイナーチェンジという感じですね。撮像素子がソニー製の1020万画素CCDから、ペンタックスとサムスンの共同開発による1460万画素CMOSに変わったそうです。ニコンも撮像素子を自社開発に切り替え始めていますし、脱ソニーの流れを感じます。サムスンとは元々デジタル一眼レフで提携関係にあるわけですし、良い選択ですね。「撮像素子を制するものはデジタル一眼レフを制する」と言えるのかもしれません(^^;)
個人的にはここまでの高画素化に興味はありませんが、新しいCMOSは感度も上がっているようなので、そこはよくやったと思います。ソフトウェア的に(?)ダイナミックレンジを拡大する機能も搭載されているようです。
ペンタックス初のライブビュー機能も搭載されました。もうあって当たり前の機能ですね。このタイミングで搭載できないとなると他社と比較されて厳しかったと思うので、ファンとしてはホッとしました。これで搭載機がないのはソニーだけかな?
他には、液晶モニタが2.5インチから2.7インチにアップしています。他社が積極的に3インチを採用し始めている中、ちょっと寂しいですが、K10Dと同じボディ(だよね?)ではこれが限界だったのでしょうね。でも、同じく本日発表されたキヤノンのEOS Kiis X2が小さなボディに3インチの液晶を搭載してきたのとは対照的で、どうしても比べてしまいます(^^;) あのギリギリ感は凄いや。
もう1つのK200Dは、なんとエントリーモデルながら防塵防滴ボディを採用してきました。これにはちょっと驚きました。ないよりあったほうが良いのでしょうが、他に優先すべきことはなかったのかな? ライブビューは搭載されていないようですが、ライブビューって、どちらかというとエントリーモデルにこそ必要な機能だと思うので、この判断にはちょっと疑問です。
撮像素子はK10Dと同等の1020万画素CCDだそうです。
ファインダーも従来どおりミラー式です。やはり小型でペンタプリズムファインダーを搭載したカメラは、もう出ないのでしょうか・・・。
なお、K20DとK200Dにはダストアラートという、撮像素子上のホコリを液晶モニタで確認する機能があるようです。私も以前、そんな機能が欲しいと書いたことがありましたが、これは興味深いです。ソフトウェアのみで実現しているのなら、旧機種向けにもファームウェアのアップデートで提供してくれないかなぁ。いや、ペンタックスならやってくれるはずだ!(^^;)
他に交換レンズが5本発表になっています。デジタル専用マクロのDA 35mm F2.8 Macro Limitedはちょっと興味があります。標準レンズとしても使えそうだし、これ1本だけカメラに付けて出かけるのが楽しそうですね。
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