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2010年4月28日
Mac開発もCarbonからCocoaに
カテゴリー: プログラミング
iPhone開発をやってCocoa&Objective-Cを経験したので、Macのほうの開発(仕事)もCarbonからそちらに移行していく決心をしました。ずっと逃げていましたが、遅かれ早かれCarbonは切り捨てられることになると思うので、いつかはやらなければなりません。
とはいえ、長年開発を続けている大規模なプロダクトをいきなり全て作り直すのは時間的にも予算的にも無理なので、現在のものをベースに、新規に開発する機能から徐々にCocoaを使っていくことにしました。いちばん古いアプリは10年くらいバージョンアップを繰り返していて、もともとCで作ってあったものに、後から追加したC++のルーチンが混在しています。今度はそれにObjective-Cが加わるわけで、ちょっと複雑ですね(^^;)
試しに今回、iPhoneアプリで作ったある機能をMacアプリに移植してみたのですが、思ったより楽にできました。Webサーバと通信する機能だったのですが、動作もノートラブルで目から鱗でした。これをCarbonで1から作ってたら大変だった・・・。
実際は、画像処理ではQuickDrawも捨て切れていないので、そういう部分はいつか一気に書き直さなければならないとは思いますが、今回Cocoa化へのスタートが切れただけでもだいぶ気が楽になりました。
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