« MacBookのバッテリー不具合 再び | メイン | PIXUS MP990 CD/DVDラベル編 »
2010年8月18日
PIXUS MP990 基本機能編
一昨日の日記の続き、今日は基本機能編です。
まずプリント。以前のプリンタ(EPSON PM-730C)はあれでも6色インクで写真印刷は比較的綺麗でした。最新のプリンタはどうだろうと思っていたのですが、それほど大きくは変わりませんね。細部の解像度が高いとは思いましたが、それ以外で劇的に綺麗になったという印象はありません。ちなみにMP990も6色インクですが、黒系3つ(ブラック、グレイ、顔料ブラック)とカラー(シアン、マゼンタ、イエロー)なので、エプソンとはかなり構成が違います。グレイインクのせいか、仕上がりも全体的に色が濃く感じますね。
文書などでは顔料ブラックが活躍するのだと思いますが、これも今のところ効果が分かりません。どういう条件で染料と顔料を切り替えてるんですかね。
品質より何より嬉しいのは、印刷速度の早さですね。これは圧倒的です。まあ、今時のプリンタとしては普通なんでしょうが、これなら仕事の能率も上がりそうです。特に以前のプリンタは写真用紙への4辺フチなし印刷がもの凄く遅かったので、これからは気軽に写真印刷ができて嬉しいです。
静寂性も満足です。以前のプリンタはたとえ別の部屋だったとしても家族が寝てしまってからは使うのをためらうほどうるさかったのですが、これなら全く問題ありません。振動も以前はPCラックが共振して激しく揺れるほどだったけど、そういったこともありません。電動工具がオフィスの事務機器になったような進化を感じました(笑)
スキャナも良好です。以前のスキャナは10年以上前の300dpiの機種なので(そういや同じキヤノンだ)品質は比べるべくもありません。速度も早いし音も静かです。無線LANが使えるのも快適です。本体側で連続スキャンしてPCにどんどんファイルを送り込めるので、いちいち本体とPCを行ったり来たりする必要もありません。よく考えられていますね。
最後に本体側の操作性についても書いておきたいと思います。基本はボタン操作なのですが、カーソル等の移動にイージースクロールホイールというリング状のホイールが搭載されています。指を乗せてグルグル回すのですが、感触がなかなか良い感じです(^^;) 慣れると素早く操作できるのではないかと思います。最近はタッチパネルを採用する機種もあるようですが、私はこういった機械式の操作系が好きですね。
あとは封筒印刷、A4の写真印刷、CD-Rレーベル印刷、iPhoneからのダイレクト印刷、フィルムスキャン、付属のOCRソフトなどを試してみたいと思っているのですが、そのあたりはまたの機会に・・・。
関連リンク
・PIXUS MP990 CD/DVDラベル編 (2010年08月19日)
コメント
よろしければコメントしてください。
※メールアドレス以外の項目はこのページ上に公開されます。個人情報などの入力にはご注意ください。