2012年6月29日
iKaossilator
定期的にギターやシンセなど、楽器関連のものが欲しくて仕方なくなってしまうことがあります。今回はKORGのアナログシンセ、monotronやmonotribeです。高いものはどのみち買えないから諦めがつくんですが、買おうと思えば買えてしまうような低価格のものは困るんですよね(^^;) アナログシンセは昔から欲しかったんですが、買ってもちょっと遊んで飽きること必至なので、いつも欲求を押し殺しています。
気を紛らすために色々と物色していたところ、KORGがiOS用にiKaossilatorというソフトを出しているのを知りました。以前からあるKaossilator(そして後継機のKaossilator2)のソフトウェア版ですね。1,700円と安かったので、買ってみました。
iOS用の音楽関連ソフトは驚くほどたくさんありますが、私はあまり興味がありませんでした。外に持ち出すのでなければ、DTMはPCでやるのが断然便利ですからね。しかし、このiKaossilatorは単なるソフトシンセではなく、演奏することも楽しめる一風変わった製品です。パフォーマンス系ソフトシンセという感じでしょうか。タッチパネルならではのGUIだし、これならiPhone向きですね。
30分ほど遊んでみましたが、これはなかなか面白いです。基本は5パートのループシーケンサーなんですが、タッチパネル上で指を動かすことで、それぞれのパートの演奏が可能です。タッチパネルに触れていないときはループが流れ、触れているときは演奏できるという感じでしょうか。設定したスケールから外れた音は出ないので、適当に指を動かすだけで音楽っぽくなります。各種パラメーターの変更も素早くできるようになっているし、アドリブ心のある人ならセッション感覚で楽しめるのではないでしょうか。
個人的には、このオケをバックにギターを弾いてみたくなりました。もしくは録音して、そこに歌を(初音ミクとか)乗せてみるのも楽しそうですね。
関連リンク
・iKaossilator その後 (2012年07月05日)
・KORG monotribe (2012年07月24日)
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