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2014年4月28日
RAW現像 再び
週末、ここに載せた写真は、初めて本格的にRAWで撮影/現像したものです。これまで何度かテスト的に使ってみたことはありますが、それ以外ではほぼ全て、sRGBのJPEGで撮影してきました。頑なにRAWを避けてきた理由は、ハッキリ言えば面倒だったからです(^^;) でも、昨年Adobe Photoshop Lightroomを使い始めてから、ずっと再チャレンジしてみたいと思っていました。
まず撮影ですが、我が愛機K10Dはかなり古いカメラで、そのせいか処理速度的には少し気になりました。私は撮影したあとすぐ拡大してピントの確認をしたりするのですが、その際、若干ですが待たなければなりません。また、私はいまだに1GBのSDメモリカードを使用しているので、RAWだとあまりたくさん撮れないという問題もあります。まあ、こちらはいい加減、大きいのを買ってもいいですけどね(^^;)
現像作業のほうは、思ったより楽でした。少なくともLightroomを使っている限り、JPEGのときとほとんど同じ手順で済みますね。Lightroom自体にはだいぶ慣れたので、迷わず作業できました。ペンタックス純正のRAW現像ソフト(もはやインストールすらしていない(^^;) )では、こうはいかなかったと思います。
とはいえ、同じ作業をやってもJPEGよりはかなり処理時間がかかります。特に、写真のセレクトが面倒ですね。いつもはPreview(Macに標準装備されている画像ビューワ)で全画像を開いて上下矢印キーで移動しながら選んでいたのですが、RAWだと遅くて使い物になりません。Lightroomでも似たようなことはできるし、比較的スピードも早いので、そちらでやりました。速いマシンが欲しくなりますが、まあ、慣れれば大丈夫かな・・・。
現像した画像を見てみると、心なしかいつもより解像感があるように感じました。また、現像時にはカラースペースがAdobe RGBになっていると思うのですが、そのおかげか色調を補正しているときはかなり綺麗に感じました。特に、やはり緑は違いますね。昨年購入したAdobe RGBカバー率95%のモニタの能力を初めて活かせたような気がします(^^;) でも最終的にはsRGBのJPEGに書き出すので、あまり分かりませんけどね・・・。
思ったより満足度は高かったけど、今後もRAWで撮影していくかどうかは、もう少し考えたいと思います。とりあえず、容量の大きいメモリカードが欲しいですね(^^;)
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