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2014年7月 8日
絶版マンガ図書館
以前はここでもよく取り上げたJコミが、絶版マンガ図書館
という名称に変わることになったそうです。図書館というとだいぶ印象が変わって聞こえますが、まあJコミのやっていることは確かにそんな感じかもしれませんね。あまりビジネスビジネスしていないし、代表の赤松先生のキャラクターもあってか、社会奉仕活動っぽい雰囲気も感じます。この名前なら新たに興味を惹かれる人も増えるでしょうし、頑張って欲しいですね。
ちなみに、私は今でもJコミに追加される作品をこまめにチェックしているのですが、最近ではもうほとんど読むことがなくなってしまいました。読まなくなった理由は主に2つでしょうか。
まずは、時間がないこと(^^;) マンガは基本的に凄く好きなのですが、もう新刊すら読んでいる時間が足りません。Kindle版はだいぶ買っているので、それなりに数は読んでいると思いますが、さすがに絶版作品にまで手が回らないという感じです。
もう1つは、作品数の多さに対して、読みたいと思えるものが非常に少ないこと。Jコミができたときに私が期待したのは、子供の頃に読んでいたマンガを再び読みたいというものでした。しかし、私のような田舎育ちの普通の子供が読んでいたようなマンガは、たいていメジャーな作品ばかりで、何十年たっても絶版になったりしないんですよね。実際、Jコミに集まっているのは99%以上、知らない作品です。まあ、私が大人になってからの、新しいマンガが多いというのもありますけどね。古いものは色々と難しいようですね。
また、日本にはこれだけたくさんのマンガ作品があるのだという事実に改めて驚くばかりですが、同時に、やはり絶版になるような作品は(失礼ながら)それなりの作品なんだなというのも分かってしまいました。例えば、TVアニメ化されたマンガっていうのはたいてい面白いですよね。好みはあるでしょうが、人気だからこそアニメ化されるわけで、普通の感性を持っていればたいてい楽しめる、非常に成功率が高い勝負だと思います。逆に、絶版になる作品というのは・・・ということです(^^;)
とはいえ、Jコミへの期待が全くなくなってしまったわけではありません。応援したいという気持ちは、開設当初から変わらず続いています。読みきれなかった膨大な作品は、おそらく暇を持て余すであろう老後の楽しみとして取っておきたいと思っています(笑)
関連リンク
・絶版マンガ図書館 その後 (2014年7月11日)
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