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2014年9月 3日

内閣改造

カテゴリー: 政治

久々に政治ネタです。本日、予定されていた第2次安倍政権の内閣改造が行われました。

顔ぶれを見て気になったのは、靖国神社参拝に積極的だった閣僚が、だいぶ抜けたなということです。新藤総務大臣と古屋拉致問題担当大臣は例大祭や終戦の日には欠かさず参拝されていたし、稲田行政改革担当大臣などもそれに近いお方でした。たまたまかもしれませんが、これが中韓に配慮した結果なのだとしたら、私は大いに失望します。マスコミもあえてこういう問題は取り上げようとしないので真相は分かりませんが、この方たちの留任がなかったのは、個人的にかなり残念ですね。

私自身は靖国参拝というものにそれほど強い思い入れがあるわけではありませんが、中韓の抗議がエスカレートしている今だからこそ、逆に毅然と参拝して欲しいと思っています。もちろん総理にもです。不当な難癖への配慮は無駄なだけでなく、害悪であるとさえ思っています。まさかとは思いますが、安部総理は就任中、もう靖国参拝されないおつもりですかね? 彼が"配慮"してしまうと、次の総理はさらに行きづらくなるわけで、そのあたりは大きな問題にした責任をとって、総理や閣僚が参拝しやすい環境づくりをして欲しいものです。

とはいえ、代わりに入った方々、例えば高市総務大臣や山谷拉致問題担当大臣などは、基本的に靖国参拝されるお気持ちの強い方々ではありますよね。まあ、大臣になったので"配慮"する可能性もありますが、とりあえず秋の例大祭を楽しみに見てみましょう(^^;)

靖国問題以外で気になったのは防衛大臣です。新たに安全保障法制担当大臣というポストが新設され、それとの兼任となったようですが、防衛大臣と兼任させるなら、新たなポストを作る意味はいったいどこにあるんですかね? 本当は別の人に就任して欲しかったけど叶わなかったという事情もあるようですが、ちょっと意味が分かりません。まあ、部下や予算が増えるというメリットがあるのかな?

その江渡新大臣はどういう方なのか存じ上げておりませんでしたが、ネットをざっと調べてみた限り、まあまあ期待できそうな印象です。前大臣は好感の持てる人物ではあったけど、国家観がよく分からないお方だったので、新大臣のお手並み拝見といきたいと思います。

ちなみに、前の内閣はひとりの大臣も交代しないまま617日も続いたということで、これは戦後最長だそうです。たった600日程度で最長なんて情けない話だし、私なんかは、そんなに安定している内閣を改造する必要なんてないんじゃないかとも思っていたのですが、まあそこらへんは政治の世界の嫌らしい事情があるのでしょうね(笑)



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