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2016年5月 7日

YAMAHA refece DX その後3

カテゴリー: DTM/楽器

4/22の日記のその後です。Soundmondoにオリジナルの音色を2つ公開しました。

1つはOyasmiBellで、その名のとおりベル系のサウンドです。実機がなくてもどういう音か確認できるよう、SoundCloudに音色サンプルも用意しました。reface DXのライン出力にPCMレコーダーを繋いで録音しただけの完全無加工データです。

reface DXにはプリセットで2つほどベル系のサウンドがついてくるのですが、どちらも少し派手で、曲の中では使いにくいタイプなんですよね。もっとシンプルで普通のベルが欲しくて作りました。結果、ガラス製のハンドベルのような音になりました。音質は気に入っているのですが、音量が少し小さいのでボリュームを上げないと使えないのが難点です。プリセットの音色もそうだけど、FM音源は音によって音量の違いが大きいですね。

名前は、他の人が作った音となるべく重複しないようにと、日本語を入れました。"Oyasumi"じゃなく"Oyasmi"なのはreface DXの音色名に10文字制限があるためです(^^;)


もう1つはKenbnHarmoで、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)です。(こちらの音色サンプルは音圧が高いので音量に注意!

最近ずっと鍵盤ハーモニカが気になっているのですが(実は凄く欲しい)よく見るとrefaceのコンパクトなボディは鍵盤ハーモニカのように見えなくもないので、とりあえず音だけ作ってみました。本物と比べたら違うとは思いますが、かなりソレっぽくできたと思います。弾いてると気分はピアニカです(笑) まあ、こういうリアル楽器の模倣はPCM音源やサンプラーには敵いませんが、サンプリングではないピュアなシンセサウンドというのも、それなりに良いものですね。

名前はそのまんまですが、思いっきり省略形です。なんかこういう工夫はMS-DOS時代を思い出しますね(笑) 鍵盤ハーモニカは欧米ではMelodicaと呼ばれているそうで、そちらを使っても良かったんですが、やはり重複しそうなので、こうしました。ちなみに日本で一般的な「ピアニカ」という呼称はヤマハの商標らしいので避けました。


高校生の頃にDX7に憧れて、実際に手に入れたりもしましたが、これまで音作りに手を出すことはありませんでした。その気になったのは、やはり最新機種が出たことと、Soundmondoのような発表の場があったことが大きいですね。始めてまだ日が浅いですが、意外と早く狙った音が作れるようになりました。まあ、何でも作れるわけじゃないのですが、世間一般で言われているほど、FM音源は難解というわけではありませんね。作ってみたい音はまだいくつかあるので、しばらく続けると思います。



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