2016年5月15日
F1 スペインGP
今年はF1の感想を書いていませんでしたが、本日の第5戦スペインGPは久々に劇的なレースとなりました。
結果から言えば、弱冠18歳の2年目のドライバー、マックス・フェルスタッペンが初優勝したわけですが、そこまでの経緯が現実離れしています。
前戦のロシアGPで、レッドブルのダニール・クビアトが同じドライバーに2度もぶつけるという失態を演じて、レッドブルの2ndチームであるトロロッソのフェルスタッペンと交代。交代はその前から決まっていたという噂もありますが、レッドブルの厳しい選択に驚かされました。逆に、フェルスタッペンにとっては極めて幸運と言えるでしょう。
レッドブルはかつてのトップチームとはいえ、今はメルセデス1強と言っても過言ではなく、実際、昨年から10連勝中でした。そんな中、今回のレースです。当たり前のように予選1,2位を決めていたメルセデスの2人のドライバーが、1周目に絡んで2台ともリタイア。その後、何度か順位の変動はありましたが、あっさりフェルスタッペンが優勝・・・。実力があることは明らかでしたが、こんな強運なドライバーは見たことがありません。事実は小説よりも奇なりと言いますが、実際こんな話をフィクションで書いたら、リアリティなさすぎて没ですね(笑)
レッドブルは約2年ぶりの優勝。フェルスタッペンは最年少優勝記録を大きく更新。オランダ人としてもF1初優勝だそうで、羨ましい限りです。いつか日本人F1ドライバーにも、こういう日が来るのでしょうか・・・。そのときのために退屈な今のF1を見続けているわけですが、参戦すらできないのでは期待のしようもありません。来季はなんとかなりませんかね、ホンダさん?(^^;)
コメント
いやぁ、凄いすねぇ
与えられたチャンスをモノにするってのも実力なんでしょうな
レッドブルも、4番手、下手したら中堅まで落ちたかと思ってましたけどまだ行けますねぇ
で、クビアトの立場は(笑
投稿者 お〜ぐろ : 2016年5月16日 01:53
ああ、今回いちばんつらいのはクビアトと、その周辺やファンですね。
日本人ドライバーが同じ目にあったと想像したら、結構キツい(^^;)
投稿者 浅利 : 2016年5月16日 11:09
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