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2016年7月31日
AKAI EWI4000s
ふと思い立って、 ウィンドシンセを買いました。私はトランペットの経験があり、管楽器ならではの表現が可能なウィンドシンセには昔から興味があったのですが、先日、何の気なしに情報収集してみたら意外と安くなっていたので、思い切って買ってしまいました。
モノは定番AKAIの古いモデル、EWI4000sです。最近マイナーチェンジされた白い4000swではなく、黒とシルバーの4000sのほうです。どうやら限定で再生産されたようですね。swの色はあまり好みじゃなかったので嬉しいです。swには更にプリセットの音色にも若干の追加があるようですが、ハードウェアは同じものらしいし、迷ったら見た目を取るのが私のポリシーです(^^;)最初はEWI USBも検討しました。これなら3万円くらいで買えるんですが、内蔵音源がなく、PCと接続して使うことが前提となるため、非常に悩みました。4000ならアンプやヘッドフォンを繋げば、すぐに吹けますからね。やはり準備が面倒だと使わなくなってしまうというのはよくあることなので、せっかくだからと奮発しました。もちろんMIDI端子があるので、PCに繋いでソフトシンセを鳴らすことも可能です。
EWI4000の実売価格は6〜7万円くらいしますが、石橋楽器に、ケースと教本、ヘッドフォン等がついて59,800円というセット商品があったので(sとsw両方ありました)それを(Amazon経由で)買いました。ケースは石橋楽器オリジナルのEWI用ケースで、単体で買うと4,500円のものだと思います。軽くて、普通に良いケースです。教本はEWI MASTER BOOKというやつで、2,600円+税でした。ヘッドフォンは何が届くか分からなかったのですが、オーディオテクニカのATH-250AVでした。実売1,500円くらいの安いもので、まあこれは不要と言えば不要ですが、密閉型のヘッドフォンは持っていなかったので、何か使う機会もあるかもしれません。(アコギのマイク録りの時のモニター用とか) 他にスマホ等と繋ぐためのケーブル類も付属してたし、かなりお得なセットですね。
さっそく少し吹いてみましたが、4000の内蔵音源はアナログモデリング音源で、ウィンドシンセではお馴染みの音色が揃っています。エフェクターもあるので、非常に良い音ですね。デジタルでのエミュレーションとはいえ、やはりアナログシンセ+デジタルエフェクターの組み合わせは最高です。ちなみに最上位機種のEWI5000はPCM音源に変わっているようですね。リアルな管楽器の音が出るのは素晴らしいけど、アナログ系がなくなったのはどんなもんでしょう。両方搭載することはできなかったのかな? まあ、5000は更に2万円くらい高いので、今回の選択肢にはなりませんでしたが。
実際に演奏もしてみましたが、そちらは長くなりそうなので、また近いうちに・・・。
関連リンク
・AKAI EWI4000s その後 (2016年08月02日)
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