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2018年8月25日
Mutable Instruments Plaits
昨日の続きです。別の店に注文してあったモジュールも届きました。Mutable InstrumentsのPlaits、デジタルオシレータです。
最初の1つにデジタルを選ぶなんてどうかとも思ったのですが、MicroBruteに搭載されているものと同じようなモジュールを買っても面白くないので、ないものを買おうというコンセプトです。
アナログのオシレータよりかなり高いのですが(3万円超)できあいのシンセでは、オシレータがデジタルで他はアナログなんて構成は考えられませんから、意外と面白いと思います。実際、デジタル系のモジュールは意外とあるようです。アナログオシレータと混ぜても良いですしね。
また、このPlaitsにはローパスゲートという機能が内蔵されています。そんな名前のものは知らなかったのですが、VCFやEG, VCAの代わりにもなり、このPlaits単体でも演奏ができるようです。これも、最初の1つとして選んだ理由です。
そこで、ざっと試してみました。まずMicroBruteのGate OutをTRIGに、Pitch OutをV/OCTに繋いでみたところ、ちゃんと演奏できました。打楽器のようなアタック感のあるエンベロープになります。更に、TRIGをLEVELに変えると持続音になるので、MicroBrute側をGate OutではなくMOD MATRIXにあるENVからの接続に変えてみたところ、MicroBruteのスライダーで設定したエンベロープで演奏できました。予想はしていましたが、フレキシブルで素晴らしいですね。試していませんが、LFOも使えると思います。
とりあえず見よう見まねではこんなところですが、まだPlaitsの音の作り方が全く分からないので、あとはマニュアルを読んでみたいと思います。
最初は単なるアルミの板を付けようと思っていたのですが、パンチングという素材があることを知って、それにしてみました。穴が空いているほうがカットしやすそうだし(そもそも工具がカッターしかないし)傷が付いても目立たないだろうという目論見です。大変でしたが、うまくいきました。何気に市販品より格好良いんじゃないですかね、これ?(^^;)
実際に今回使用したこの製品は、穴のサイズもユーロラックのネジと同じでした。カットする位置をうまく合わせれば、もしかするとネジ止めも可能かもしれません。今回は単純に、綺麗に剥がせるタイプの両面テープで貼りましたが、次の機会があれば(ないかなぁ)挑戦してみたいです。
また、穴が開いているとホコリが入るかと思って、はじめは裏に不織布を貼ってみたりもしたのですが、ないほうが中がぼんやり見えて格好良いので(中にはLEDもある)悩んだ末に取ってしまいました。迷ったら見た目を取るのが私のポリシーです(笑)
関連リンク
・Mutable Instruments Plaits その2 (2018年08月31日)
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