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2018年9月11日

Mutable Instruments Plaits その4

カテゴリー: DTM/楽器

3日の日記のその後です。Plaitsの音声出力はOUTに加えて、もう1つAUXという端子が用意されています。これを試してみました。

モノラル音源なので普通はOUTだけを使うわけですが、AUXはOUTとは少しバリエーションの違う音が出るようになっています。内容は音源(MODEL)によって違うのですが、ステレオとして使うのに効果的な音が出てきて、なかなか面白いです。

実際にサンプルデータも用意しました。Seqを使ったランダム再生で、緑の8つの音源(Pair of classic waveforms, Waveshaping, Two operator FM, Granular formant, Harmonic, Wavetable, Chords, Vowel and speech synthesis)を各々14秒くらいずつ切り替えながら録音したものです。

♪Plaits_OUT_and_AUX_DEMO.wav (96kHz/24bit/69.1MB)

(非圧縮ハイレゾデータです。回線状態によっては音切れする可能性があります。パケット代も要注意)

左チャンネルがOUT、右チャンネルがAUXです。AUXのほうが音量が小さいようなので、ボリュームを少し上げました。エフェクトはリバーブだけかけています。

スケールはクロマチックです。クロマチックは調性感がないので、こういった早いテンポだとパーカッシブになって、意外と使えそうですね。曲のバックでずっと鳴らしても面白いかもしれません。



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