« M5Stack用MIDIモジュール その2 | メイン | ブリヂストン POTENZA Adrenalin RE004 »

2023年3月 7日

RICOH SP C260L

カテゴリー: コンピュータ

12年半ほど前に購入したキヤノンのインクジェット複合機、PIXUS MP990
がそろそろ寿命を迎えるようです。「インク吸収体が満杯に近づきました」という警告が出ました。完全に満杯になるとメーカーに送って交換してもらう必要があるようですが、このプリンタは古いので、もう対応してもらえないと思います。


まあ、12年も使えたのだから不満はありません。聞くところによるとメーカーはインクジェットプリンタの寿命として3〜5年を想定しているそうです。そりゃいくらなんでも短いだろう〜とは思いましたが、そういうことなら仕方ありません。素直に買い換えることにしました。

問題は何に買い換えるかです。非常に悩みました。エプソンのインクジェットのノズル詰まりに嫌気が差してキヤノンに買い替えてから12年、詰まりは皆無だったけど起動するたび何分もかけてクリーニング処理が入ってストレスのたまるプリンタでした。結局どちらか一方は妥協するしかないのでしょうね。最近の機種は知りませんが、今も同じですよね?

プリンタ台なんだかんだでモノクロのレーザープリンタを使っていた頃がいちばん快適だったので興味本位で調べてみたところ、今レーザーはめちゃめちゃ安いんですね。モノクロなら1万円以下、カラーでも2万円くらいで買えます。

しかし、レーザーは写真印刷には向きません。最近あまり印刷しないとはいえ、写真が趣味の人間としては、できなくなるのは寂しいです。そこで、レーザーとインクジェット、そして単体スキャナの3台体制にすることにしました。贅沢なようで、これが意外と安く済むのです、今のMP990のように写真印刷に適した6色インクの複合機を買うと、それだけで4〜5万はしてしまいますからね。単体のレーザーは
前述のとおり安いし、インクジェットも同様です。スキャナも無線LANでのスキャニングができなくなるという問題はありますが、1万円ちょっとで買えます。製品寿命を考えても、安いものを使い潰していくほうが賢いように思えたので、そうすることにしました。あとは、インクジェット複合機だとほとんど現状維持でワクワクしないという理由もありました。こういった設備投資はモチベーション向上のチャンスですからね(笑)


RICOH SP C260L前置きが長くなりましたが、その第1弾としてレーザープリンタを買いました。モノクロかカラーかで悩みましたが、せかっくなので使用経験のない後者にしました。昔はとにかく高かったので、憧れもありましたしね(^^;)

モノはリコーのSP C260Lです。少し古いけど安かったのと、ちゃんと最新のmacOSまで対応していたのが決め手です。付属トナーは低容量らしいけど、各色千枚くらいは印刷できるそうなので、寿命が来るまで(公式には5年)使えるかもしれません。そうでなくても、本体よりトナー4色を全て買うほうがずっと高いので、切れたら買い替えですね(笑)



ちなみに、カラーレーザーにする上で1つ問題となるのは重さです。例えばこのプリンタは、なんと23.8kgもあります。今の台(昔のPCデスクに付属していたワゴン)では心許ないし、2台のプリンタが置けないといけないので、新しいプリンタ台も買いました。Amazonで調べたら、ちょうど良さそうなものがタイムセール中だったので、即決しました。

どちらも今日届いて設置したばかりですが、MacとWindowsの両方から無線で使えることは確認しました。苦手な写真印刷も試してみましたが、普通紙にしてはまあまあですかね。新聞の写真とどちらが綺麗かな〜といったレベルでしょうか。自動両面印刷も初体験ですが、いちど紙が出てきたあとにまた引っ込んで裏を印刷するんですね。目から鱗でした。


残るインクジェットのほうは今のMP990が完全に使えなくなってから買いたいと思っています。インクも買い置きしたものが少し残ってますしね。スキャナも、そのうち。


関連リンク
EPSON GT-S660 (2023年05月05日)
EPSON EP-315 (2023年12月10日)



コメント

よろしければコメントしてください。

※メールアドレス以外の項目はこのページ上に公開されます。個人情報などの入力にはご注意ください。




保存しますか?


「投稿」ボタンを押してから書き込み完了までに多少時間がかかる場合があります。ご了承ください。