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2007年3月 3日

ナナオ FlexScan S1921-SH その後

カテゴリー: コンピュータ

2/27の日記のその後です。新しいモニタを使い始めて5日ほどたったので、軽くレビューを書いてみたいと思います。

まず、前回は書き忘れましたが、色はブラックではなくセレーングレイのほうを買いました。以前のモニタはブラックだったんですが、一昨年1/14の日記でも書いたとおり、Power Mac G5付属のキーボードは白なので、デザイン的に合わず、ずっとPower Mac G4付属の黒いキーボードを使い続けていました。グレイならどっちでも合いそうですが、この機会にG5のキーボードを引っ張り出してこようかとも考えています。

使い勝手などは、古いモニタと画面サイズも解像度も同じなので大きな違いはありませんが、主に以下の2点でしょうか。

まず、入力系統が3つ(デジタル1,アナログ2)から2つ(デジタル1,アナログ1)になったこと。以前は多いほうが便利だと思って3系統のモニタにしたんですが、1つのボタンで切り替えるタイプだったので、意外と面倒でした。ボタンを押してからのレスポンスも悪く、実際に切り替わるまで1、2秒かかっていました。今度のは2系統なので何も考えずに押せばいいし、レスポンスも瞬時と言ってもいいくらい早くなったので、使い勝手は大幅に向上しました。どうせ普段よく使うのはMac(デジタル)とWindows(アナログ)の2台だけなので、2系統がベターです。あとはモニタ切替機でも買って古いマシンを繋いでおこうと思っています。

もう1つは、今度のモニタにはスピーカーが内蔵されていること。私は通常作業用と音楽用に2組のスピーカーを繋いでいたのですが、今回、通常作業用のほうは撤去しました。音はお世辞にも良いとは言えませんが、警告音などが聞こえればそれでOKだし、やはりモニタに付いていると便利ですね。1/19の日記で書いた、机の上に物が多すぎるという悩みも解消しました。

画質については、ちょっと変わった発色だなという印象です。パッと見はあっさりとした色調で落ち着いて見えるのに、写真などを表示させてみると非常に派手な色調です。どういう理屈なのか分からないのですが、中間調が派手めなのかもしれません。色味は、赤が非常に綺麗ですが、青は少し紫っぽく見えるよな気がします。いろいろと調整したんですが、この傾向はどうしても変えられませんでした。まあ、ほんの微妙なところなんですが、私は仕事でモニタの色調整を行うアプリを作ったりもしているので、このへんは敏感です。これについては今度もう少し追求してみたいと思います。


関連リンク
ナナオのモニタで縦位置表示 (2007年03月08日)



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