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2007年5月 5日
高倍率ズームは意外と明るい
カテゴリー: カメラ
先日、初めて高倍率ズーム(タムロン 18-250mm F3.5-6.3)を買ってみたわけですが、思ったより使えるなという印象です。特に、明るさに関しては今まで少し誤解をしていました。漠然と高倍率ズームは暗いというイメージを持っていましたが、この見方は必ずしも正しくはありませんね。
以下は、実際にズーミングして開放F値がどう変わるか調べたものです。デジタルになって、こういうのは楽になりましたね。ちなみに焦点距離が完全に繋がっていないのは、そこには合わせられなかったからです(^^;)
18-22mm | F3.5 |
23-35mm | F4.0 |
39-65mm | F4.5 |
70-155mm | F5.6 |
170-200mm | F6.2 |
220-250mm | F6.3 |
この通り、例えば55mmでの明るさはF4.5ということになり、レンズキット付属の18-55mm F3.5-5.6ズームより明るいのです。望遠域は50-200mm F4-5.6ズームなどと比べても若干落ちますが、微々たる差です。
もちろん、レンズの善し悪しは明るさだけで決まるわけではありませんが、同じようになんとなく誤解している方も多いのではないでしょうか。メーカーのカタログでも雑誌のレビューでも、どの焦点距離でどのF値になるのかといった情報はあまり見たことがありません。買う前には非常に参考になる情報だと思うので、ぜひ載せてもらいたいですね。
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