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2010年5月19日
コルグ SOUND on SOUND
先日、半ば衝動的にレスポールなどという高い買い物をしてしまいましたが、これを単なる無駄遣いで終わらせないために、今後ギターを使った作品を録音して残していこうと決心しました。
しかし、我が家にはアナログ音声をPCに取り込むための機材がありません。最初は素直にUSBオーディオ・インターフェイスを買おうと思っていたのですが、まともそうなものは意外と値が張るし、ギターの場合PCを使わずに録音できたほうがノイズ面で有利だろうと思って(エレクトリック・ギターの録音はノイズとの戦いです!)ICレコーダーを買いました。
ICレコーダーは数年前から、ある意味ブームとも言える状況で、家電メーカーから楽器メーカーまで非常に選択肢が豊富です。そんな中、私は迷うことなくKORGのSOUND on SOUNDを選びました。このレコーダーは他に類を見ない珍しい機能があり、発表されたときから密かに注目していました。値段も実売2万円台前半と手頃です。
最大の特徴は、無制限に重ね録りができるオーバーダビング機能です。音声フォーマットは16bit/44.1kHzのリニアPCMとCDクオリティ止まりですが、そのかわりMTRのような多重録音が好きなだけ行えます。重ね録りをしても一度に録音したデータは独立して残っているので、あとで個別に利用することが可能です。小型軽量だし、冬はこたつでのんびりやりたい私にはベストな選択肢です(^^;)
私はこのレコーダーを主に2つの目的で使いたいと思っています。1つは作品のレコーディング機器として。まずPCで仮オケ(ギター以外のパート)を作ってこれに入れておいて、そのあと納得いくまでギターパートを録音し、最後にPCに戻して完成させるというイメージです。
もう1つは作曲ツールとして。普段の練習の時からこれを録音しっぱなしにしておいて、場合によってはコードにメロディラインを重ねたりして、気軽に創作したいと思っています。
果たして目論見どおり使えるでしょうか。まだ実際に録音まで試せていないので、具体的な感想はまた後日。
ちなみに私はローランドのVS-880という8ch.のデジタルMTR(HDDレコーダー)を持っていたりします。本当はこれでもできないことはないのですが、何かと大げさすぎるし、PCに取り込むのも面倒なんですよね。もう何年もしまい込んだままだけど、まだ動くだろうか・・・。
関連リンク
・コルグ SOUND on SOUND その後 (2010年05月24日)
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