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2012年9月10日

お釣りをプリペイドカードで返す店

土曜日に江の島まで行く途中、初めてのガソリンスタンドに入りました。セルフサービスの店だったのですが、どうやらクレジットカードには対応していないようで、仕方なく現金（１万円札）で支払いました。料金は4千円くらいだったのですが、なんとなんと、お釣りがプリペイドカードで出てくるではありませんか！ 事務所まで行けば換金してくれるようでしたが、問答無用だったので、かなり驚きました。

まあ、地元の、よく利用するインターチェンジの近くの店だったし、プリペイドだと割り引きもあるようなので取っておくことにしましたが、あまり気分の良いものではありませんね。使い切ったらたぶん、その店は避けるようになると思います。

帰ってからネットで調べてみると、やはり同じことを感じている人は多いようで、たくさんヒットしました。また、全石連が「お釣りをプリペイドカードで返されている事業者の皆様へ」という声明文を出しているのも見つけました。やはり褒められたやり方じゃありませんよね。

しかし、人と人とが対面して行う取り引きでは絶対にやらないような対応を、顔を突き合わさなくなったとたんにやってしまうというのは、何気に教訓めいた話ではありますね。想像力の欠如というか、どうしても鈍感になるんでしょうか。商売に限らず、例えばネットでのコミュニケーションなんかにも同様のことが言えそうです。自分は大丈夫だろうかと、しばし考えさせられました。

関連リンク
・お釣りをプリペイドカードで返す店 その後 (2012年09月30日)

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