« YAMAHA DX7II その後2 | メイン | iPhone 6s »

2015年9月 9日

YAMAHA DX7II その後3

カテゴリー: DTM/楽器

昨日(一昨日)の続きです。調子に乗って古い機材をどんどん出していますが、おかげで楽しくなってきました(^^;) この勢いで、久々に何か作品を作ろうかと思っています。

MIDI Expressモノ作りにおいて、制作環境は非常に大事です。これまでのセッティングは演奏するには問題ありませんが、打ち込みをするとなるとMIDIの接続に1つ不満があります。音源は2台だけですが、問題はMIDIコントローラです。今はキーボード(DX7II)、MIDIギター(GI-20)、PCと3つもあるんですよね。これら全てをMIDI THRU端子を利用してデイジーチェーン接続するのは、さすがに無理がありそうです。

そんなわけで、今はキーボードしか繋げていません。MIDIパッチベイやマージャー等があると良いのですが、調べたら意外と高い(2万円とか)ようです。というか、もう古い機材のために大きな出費はしたくないんですよね。そんな余裕があるならreface DXを買います(笑)

と、そんなことを考えていて思い出しました。私は古いMac用のMIDIインターフェイス、Mark of the UnicornのMIDI Expressを持っています。現在でも販売されているシリーズの初代モデルです。昔、4トラックMTRとMIDIシーケンサー(Performer)をSMPTEで同期させるために買いました。USB以前の、モデム/プリンタポート(RS422)用のデバイスなので、さすがにMIDIインターフェイスとしてはもう使い物にならないのですが、これにはMIDIパッチベイの機能もあり、そこは単体でも使えるのではないかと気づきました。

試してみたところ、うまくいきました。取説が見つからないのでプリセットを片っ端から試してみたのですが、"Merge All"という設定が使えました。これはつまり、4つあるMIDI INからの信号が全てマージされ、6つあるMIDI OUT全てに出力されるという設定ですね。大げさだけど、これでOKです。

というわけで、ラックの上に置いて常用することにしました。これでDX7IIのほうは常にローカルコントロールをオフにして(キーボードと音源部を切り離して)使えます。音は少し劣化してるけど鍵盤の状態は非常に良いので(もう1台のM1のほうはだいぶいかれてます)マスターキーボードとして活用できそうです。

しかし上に置いたGI-20は、やはりなんとか合うネジを探してきてラックに入れたいですね。MIDI Expressより奥行きがあるので安定しません。実は、もう1つ3Uのラックもあるのでそれを使いたいところですが、ハーフラック用のアダプタがもうないんですよね・・・。調べたら2千円くらいするみたいだし、なんかもったいないです。

ちなみに次は(以前もちょっと書きましたが)シンセの上にノートPCを置くスペースを作ることを考えています。これも、なるべくお金をかけずにDIYでやる予定です(^^;)


関連リンク
YAMAHA DX7II その後4 (2015年09月11日)
YAMAHA DX7II その後6 (2015年09月28日)
MIDI Express 電池交換&設定 (2018年04月24日)



コメント

よろしければコメントしてください。

※メールアドレス以外の項目はこのページ上に公開されます。個人情報などの入力にはご注意ください。




保存しますか?


「投稿」ボタンを押してから書き込み完了までに多少時間がかかる場合があります。ご了承ください。