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2017年9月 4日

NEC PC-8001 その4

カテゴリー: レトロPC

8/28の日記のその後です。ネット上でPC-8001用のソースを漁って、四角形を描画する方法が分かりました。N88-BASICと同じLINE文ですが、パラメーターが微妙に違うのですね。N-BASICでは、こんなふうに書くようです。

LINE (0,0)-(160,100),PSET,7,BF

このPSETというパラメータは88にはなかったと思うのですが、他にPRESETと指定すると消去、また文字をダブルクオーテーションで挟んで(例えば"A"のように)指定すると、文字による線や四角形の描画も可能なようです。このあたり、PC-8001のグラフィックがセミグラフィックと呼ばれる所以なんですかね。このあとの88で進化したということでしょうか。

PC-8001 カラーバープログラムとりあえず、これでカラーバーのプログラムを書き直してみました。はじめPSETで作ってみたところ、残念ながら描画速度はほとんど変わりませんでした。

しかし、そのあと文字による描画に変えてみたら(前回の四角形の文字)ものすごく速くなりました。画面全体の描画が1秒くらいで完了します。これなら実用レベルですね。また、LINE文で描画すると、最後にスクロールしてしまう問題も発生しなかったので、ソースも凄くシンプルになりました。これで完成ですね。


録音したデータレコーダーの音声データもアップしておきました。

COLORBAR_20170904.WAV (CLOADのパラメータは"colorb")
※ブラウザによってはクリックで再生されてしまうかもしれないので音量に注意!


・追記
行番号140のインデントを忘れてますね。今回はスペースを入れてみたんですが、詰めが甘い(^^;) (プログラムの動作には影響しません)


関連リンク
NEC PC-8001 その5 (2017年09月23日)



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