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2021年8月10日

SHARP X1C その3

カテゴリー: レトロPC

6日の日記のその後です。BASICでいつものカラーバーを作ってみました。

X1 カラーバーX1はグラフィック表示が可能なので比較的簡単でした。表示も早いです。左の写真では少しモアレが出ていますが、実際には綺麗に描画されています。

Hu-BASICは当時ほとんど情報収集すらしたことがないのでネットで調べながらの作成でしたが、WIDTH文は横の数しか指定できないんですかね? 40,20のようにするとエラーになってしまいます。ちなみに40桁表示にすると、グラフィック画面は320x200になるようです。表示モードがたくさんあって、まだよく分かっていません。

モードによってグラフィック画面は何ページか持つことができ、SCREEN文で指定するのですが、描画するページと表示するページを分けられるようですね。例えば描画が終わるまで隠しておいて、終わってから表示するようなこともできそうです。まあ、描画途中が見えたほうが面白いので(見えないと退屈なので)今回はやっていません。

X1 カラーバー プログラムまた、X1はテキスト画面とグラフィック画面があるので、描画中にテキストを表示しておくことが可能です。これは試しにやってみましたが、良い感じです。FLASH文で文字のフラッシュ表示も行っていますが、これはフラッシュというより文字色と背景色の反転ですかね。表示、非表示の繰り返しのほうが良かったんじゃないかなぁ。まあ、こんなプログラム、あまり凝っても仕方ありませんけどね(^^;)

データレコーダーへのSAVE/LOADも速くて快適です。他社にない2700bpsというスペックは伊達じゃないですね。また、APSSコマンドで頭出しができるので、1本のテープに複数のデータを保存するとき助かります。特にSAVEしたあとVERIFYするため巻き戻すようなとき、とても便利です。

こうやってBASICからデータレコーダーが操作できるというのはMZシリーズの上位機種からあった機能ですが、当時かなりワクワクさせられました。40年近くたって、やっと体験することができました(^^;)

ちなみにX1はテレビもBASICから操作できるんですよね。テレビチューナーつきの専用のディスプレイまで買うつもりはないので(アナログ放送も終了してるし)このあたりはスーパーインポーズも含め、一生体験できずに終わりそうです。



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