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2022年1月11日

Windows 11の新PC

カテゴリー: コンピュータ

Windows 11のリリースから早くも3ヶ月。開発用に実機を用意しなければとずっと思っていたのですが、重い腰を上げて新しいPCを組みました。


圧倒的な静音性を実現したMicro ATX対応コンパクトPCケース ANTEC P5
これまで使っていたWindows 10マシンは7年半くらい前(Windows 8の頃)に組んだもので、残念ながら古すぎてWindows 11には対応できないようです。CPUパワーはまだまだ実用十分だと思うので、なんとも残念ですね。マイクロソフトが需要を作り出すためにわざと厳しくしたんじゃないかと勘ぐっています(笑)

でもまあ仕事マシンだし、7年半も使ったら新調しても良い頃合いでしょう。もちろんWindows 10もまだ必要なのでリスクを避けるため、新たに1台組むことにしました。予算は今回もOS込みで10万円です。

いつもどおり備忘録として、現在のパーツ構成をまとめておきます。

ケースANTECP5
電源玄人志向KRPW-BK550W/85+
マザーボードASUSPRIME B560M-K
CPUIntelCore i7-11700
メモリADATAAX4U320088G16A-DCBK20 (DDR4 SDRAM 8GBx2)
ビデオカード-(Onboard)
SSDWestern DigitalWD_BLACK SN750 SE NVMe (1TB)
OSMicrosoftWindows 11 Home (DSP版)

まずはケースですが、ずっと愛用してきたAbeeは数年前に倒産してしまいました。ブランド自体は最近、他の会社から復活したようですが、今のところ新製品にかつての面影はありません・・・。そこで今回は別のメーカーのケースを使うことにしました。

しばらく自作PCの世界から離れていましたが、5インチベイを搭載したケースが激減していますね。確かに私自身も光学式ドライブの使用頻度は極めて低くなっていますが、まだなくしてしまうわけにはいきません。しかし、フロントパネルにそのままドライブが見えるタイプの旧態依然としたケースは、もうデザイン的にアウトです。Abeeのようにドライブのトレイと連動して開くようなフロントベゼルがついた格好良い製品はもうなさそうなので、少し妥協して冷蔵庫のドアのようにフロントパネルが開閉するタイプのケースにしました。選択肢は色々ありましたが、これだというものが見つけられなかったので、とりあえずの選択として、低価格なANTEC P5にしました。ATXではなくMicro ATXです。

CPUは予算の都合で、最新より1世代前のCore i7-11700にしました。第11世代ですね。旧マシンが第4世代なので、7年半という時間を感じます。

マザーボードには今回もレガシーPCIスロットが欲しかったのですが、さすがにもうそういう製品は見つけられませんでした。PT2はまだ現役バリバリで活用しているのですが、当面これは旧マシンで運用していくしかなさそうです。PV4は更に古いマシンで現役だし、そうやって何台ものPCを残しておくための置き場所やモニタの入力数をどうやりくりするかは非常に悩ましいです。

以前よりパーツが高騰しているのか、今回はかなり予算が厳しくなってしまいました。とあるネットショップで吟味に吟味を重ねてパーツ選択をしたのですが、最終的にはCPUクーラー(Scythe 虎徹 Mark II)まで含めて99,995円という結果になりました(^^;)

WinSAT結果(WEI Viewer)WinSATの結果(WEI Viewerで表示したもの)も載せておきます。プロセッサとメモリは旧マシンでも9.1なので、世代を重ねたわりにはあまり進化していませんね。まあ、そんな気はしていました。80年代、90年代をリアルタイムで見てきた者としては、今のCPUの進化なんて止まっているのも同然です(^^;) 一方、プライマリ ハードディスク(SSD)は8.2からかなり高速化しましたね。今回は初めてNVMeにしたのですが、さすがSATAとは違います。

まだビデオはオンボード、大容量HDDも光学式ドライブもありませんが、しばらくこの構成で使って、仕事のメインマシンをこちらに移行するタイミングで、旧マシンからビデオカードを持ってこようと思っています。4TBのHDDBD-Rドライブはどうすべきか迷っていますが、録画や動画編集を旧マシンでやる限りは、そのままのほうが良いかもしれませんね・・・。でも新CPUのスペックを測るには動画エンコードがいちばんなので、ちょっともどかしいです(^^;)


関連リンク
ASUS PH-GTX1660S-O6G (2022年12月15日)



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