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2005年8月 8日
ScrubDelete X 1.0b14とMacOS X 10.2
カテゴリー: ScrubDelete
先日、ScrubDelete X 1.0b14を公開しましたが、MacOS X 10.2での動作に問題があることが分かりました。(7/26の日記で書いた問題とは別の現象です。)
どうやら環境によって /usr/lib/libmx.A.dylib というファイルがないのが原因で、正常に起動しないようです。私の10.2.8にはこのファイルは存在していたのですが、ない場合があるんですね。私も試しに10.2を再インストールしてみたところ、存在しませんでした。おそらく存在しないのが普通で、私の環境では何かシステムやアップル製アプリケーションのアップデートなどでインストールされたのではないかと思います。
ネットで調べたところ、Xcodeの最新版2.1はGCCのバージョンが4.0ですが、これを3.3にすることで10.2でも起動可能になることが分かりました。実際に3.3に設定してコンパイルし直したところ起動するようになりました。一応これで解決ですね。
というわけで、近日中にScrubDelete X 1.0b15をリリースする予定です。10.2ユーザーの皆さん、少々お待ちください。
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