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2007年11月13日
10.5をメイン環境に
ようやくメインマシンであるPower Mac G5のメインのシステムをMac OS X 10.5にアップグレードしました。やはり普段使っていないと本当の評価はできませんね。新たな発見がいくつもありました。
まず、以前書いたメニューバーの件ですが、またまた勘違いがありました。どうやらうちのPower Mac G5は、10.5にしてもメニューバーが透けないマシンだったようです(^^;) ビデオカードによるのでしょうか、そんなに古くもないG5でも透けないというのはちょっと残念ですね。プルダウンしたメニュー項目のほうは透けてるのに、どういう違いなんでしょう。
Finderについては1つ凄く嫌な仕様変更を見つけました。Optionキーを押しながらフォルダアイコンをダブルクリックしたときの振る舞いです。私は「フォルダを常に新規ウィンドウとして開く」設定で使っているので、Optionキーを押したときは新しいウィンドウが開いて前のウィンドウが閉じるという動きになりますが、10.5では前のウィンドウの中に新しいフォルダの中身が表示されるだけになってしまいました。つまりWindowsみたいになったわけです。中身によってウィンドウの位置やサイズ、表示形式(アイコン表示かリスト表示か)などを使いやすく設定してあるので、これは凄く不便です。なんでこうしちゃったんでしょう。非常に残念です。癖になってるので何度もやってしまい、そのたびに戻ってやり直しています。
ファイル名の変更は、拡張子を除く部分がハイライトするようになりました。Windows Vistaと同じようになったわけですが、これは良いですね。拡張子を変えるときに出ていた確認アラートも切れるようになって嬉しいです。
Quick Lookは意外と使えそうです。どうやってるのか、恐ろしく速いですね。Excelファイルの互換性などはもう1つ(2つ、3つ?)なので、今後の改善に期待したいです。
Cover Flowは特定の用途で使うことはありそうですが、あまり多様することはないかな。横スクロールできるマウスを使うと気持ち良いですね(^^;)
Mailは迷惑メールの学習がリセットされてしまってショックです。メモやTo Doも存在意義がよく分かりません。メールを書くウィンドウで、引用行が1行目にあると、引用符を削除できないという問題もみつけました。以前のままで良かったのに・・・。
Time Machineも外付けHDDで試してみました。80GBなのでフルバックアップは到底無理ですが、なかなかよくできていますね。特に復元のインターフェイスは分かりやすくて良いと思います。ただ、フルバックアップ設定じゃないときは、除外フォルダを設定するんじゃなくて、バックアップするフォルダだけを設定できると便利だったなと思いました。あと、基本的に自動バックアップのツールなので、常にマウントしているディスクじゃないと使いにくいかもしれませんね。いつバックアップが始まって、いつ終わったのか全く分かりません。
また、前回ATOK 2006が問題なく使えていると書きましたが、1つ問題がありました。Finderで日本語のファイル名をつけると、Finderが再起動してしまいます。名前はちゃんと変わりますが、ちょっと嫌な問題ですね。この機会に2007にアップグレードするかなぁ(^^;)
関連リンク
・Time Machine (2007年12月01日)
・Mac OS X 10.5.2 (2008年02月12日)
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