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2008年4月24日
PV.exe バージョン3.3 その後2
16日の日記のその後です。キャプチャーするたびにタイマーをセットするのが面倒で仕方ないので、PV拡張ツールのソースを勝手に改造させてもらいました(^^;) Controlキーを押しながら録画ボタンをクリックした場合は、実行まで5秒のディレイを入れるようにしたのです。その間にキーボード&マウスを切り離せば万事OKです(笑)
ついでに設定が保存されない問題も修正してしまいました。単純に、PV.exe 3.3と同じように設定ファイルの保存先を変えただけですが、この部分はデバッグしていてかなり勉強になりました。
PV.exe 3.2までは、アプリケーションのあるディレクトリに設定が保存されていましたが、通常Vista環境ではProgram Filesディレクトリ以下への書き込みは(管理者として実行しない限り)NGです。しかしOSの互換機能により、それらのファイルは各ユーザーのVirtualStoreディレクトリにリダイレクトされ、正常に読み書きが行えるようになっていました。
しかしPV.exe 3.3では、アプリケーションがVistaに正式に(?)対応した(ManifestにrequestedExecutionLevel=AsInvokerが指定された)ため、このリダイレクトが機能しなくなりました。この影響で拡張ツールの設定も保存できなくなっていたようです。以前のバージョンからアップグレードした環境では、読み出しは正常に行えるので、気づきにくい不具合かもしれませんね。
とりあえず、これで私が使う機能はほぼ問題なくなりました。ソース公開に感謝!
関連リンク
・PV.exe バージョン3.4 (2008年04月28日)
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