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2009年5月25日
STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ2
18日の日記の続きです。2回目は肝心のMIDIギターの性能について書こうと思っていたのですが、まだ主要な機能を全て試せていないので、今回は1週間ほどこのギターを弾いてみた上での印象を書きたいと思います。
なお、私は今までメタルっぽい、ハムバッカーとロック式トレモロを搭載したようなギターばかり弾いてきたので、逆にこの手のスタンダードなギターはあまり経験がありません。そのため、以下の内容は主にそれら現代的なギターとの比較となります。
・チューニングが狂いやすい
まずはこれ。やはりロック式トレモロのギターに比べると、ちょっとしたことでチューニングが狂ってしまいますね。まあ、さすがにブリッジとナットで弦をネジ止めしてるギターと比べちゃだめか(^^;)
・出力ジャック
出力ジャックがボディ面にあるのがストラトの特徴で、これはこれで使いやすいと思うのですが、1つ大きな問題がありました。トレモロアームとシールド(ケーブル)がぶつかるのです。トレモロアームはゆるゆるにセッティングしているので、使ったあとに手を離すと、シールドのコネクタにアームがバカンとぶつかってしまいます。コネクタの形状によっては大丈夫なのかもしれないけど、ストラト使いの人はこれどうしてるんですかね?
・トレモロアーム
そのトレモロアームですが、やはりフロイドローズ等のロック式と比べて、アームの遊びが気になります。ゆるゆるにしないできっちりねじ込めば問題ないのですが、緩い状態で遊びをなくすのは難しいんですかね?
ちなみに、このストラトのシンクロナイズドトレモロは、アームアップができるように(フローティングで)セッティングされていました。1音くらい上がります。私はトレモロアームが大好きなので、バンバン使っています。(だからチューニングが狂うんだ(^^;) )
・ボリュームノブ
ボリュームノブは位置がリアピックアップに近いので、ピッキングするとき(特にブリッジミュートしているとき)小指が当たって邪魔です。かといって、私は小指でキュっとボリュームを操作できないと嫌な人なので、レスポールみたいにあまり遠い位置にあっても困ります。もうちょっとだけ離れた位置だと良いんですけどね。ま、これがスタンダードだと思って慣れるしかないかな。
また、小指1本で扱うにはノブを回す感触も少し重めですね。これもゆるゆるなくらいが私の好みです。最小から最大までの距離も長めでしょうか。もし実践(ライブやレコーディング)で弾くギターだったら、ここはポッドの交換を考えていたかもしれません。
ちなみに私は、ギター本体のトーンコントロールを使うことはありません。パッシブピックアップの(減衰しかできない)トーンコントロールに意味はないと思っています。他に所有しているギターは配線までカットしちゃってたけど、今回のギターは多少高価なので、そこまではしません(^^;)
・ピックアップ
リアピックアップがシングルコイルのギターを買ったのも初めてですが、音的には思ったよりパワーがあるなと感じました。場合によってはシングルサイズのハムバッカーに変えてしまおうかとも思っていたのですが、これはこれで良いかもしれません。
ただ、弾くときにセンターピックアップが邪魔ですね。ストラトのセンターピックアップを限界まで下げているギタリストが多いのがうなずけます。そのうち慣れるのかもしれませんが、だめだったら私も下げようと思っています。
以上です。他は特に問題なく快適。ボディも思ったより重くなかったし、ネックはとても弾きやすいですね。早くも愛着を感じています(^^;)
関連リンク
・STANDARD ROLAND READY STRATOCASTER インプレ3 (2009年05月30日)
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