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2011年10月31日
車載マウンター 改造計画 2
24日の日記のその後です。週末に工作してみました。最初、前回の計画通りうまく加工できたのですが、実際にクルマに取り付けて撮影してみたところ、1つ大きな問題がありました。背が高すぎるのです(^^;) そりゃ、縦長のカメラをアームの上に付けてしまえばそうなりますよね。視界に入ってしまい危険なので、早々にボツとしました。
仕方ないのでボールジョイントは諦めて、アーム部分を短くカットし、そこに雲台を付けました。ただ、全く角度調整ができなくなってしまうのは嫌だったので、前後のスイングができる(カメラを上向きや下向きに傾けられる)ようにしました。雲台側を凹型に、アーム側を凸型に加工し、横から真鍮線を通して関節を作りました。雲台のネジで左右回転もできるので、俗に言う2軸ヒンジですね。
実際には雲台側は中空だったので切った貼ったの加工が必要だったのですが、そこはガンプラ世代の人間(笑) プラスチック加工は得意です。ただ、写真だと綺麗に見えますが、実際によく見ると(特に逆側は)は少し汚いです。関節も本当はボルトとナットで固定したかったのですが、手元に適当なものがなかったので真鍮線にしました。ただ、素材(削ったときの臭いから察するにABS樹脂のようです)の弾力を生かしてキツめに仕上げたので、このカメラ程度の重さなら全く問題ありません。
ボールジョイントと違って傾きの調整はできませんが、これは不要だろうと判断しました。路上のクルマは意外と右や左に傾いて走行していて、少々のズレなんて気にならないからです。したがって、取り付け位置さえ水平なら、固定で問題ないはずです。
実際に走行テストもしてみましたが、目論見通り良い感じです。重心が低いので非常に安定しています。背丈はまだ少し高いような気もしますが(色が青いのでクルマの外から見ると意外と目立つ(^^;) )運転の邪魔になるほどではないし、とりあえずこれで完成としたいです。
なお、カメラが右に寄っているのは、カメラ側の三脚穴が左にあるからです。これはちょっと残念ですが、仕方ありませんね。
関連リンク
・車載マウンター その後 (2012年05月09日)
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