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2012年8月17日
車載マウンター その後4
10日の日記のその後です。あれから何度かテストしてみたのですが、やはりダッシュボードの映り込みは避けられそうにありません。そりゃ、肉眼で見てもガラスにしっかり映ってるのに、ちょっと角度を変えたくらいじゃどうにもなりませんよね・・・。
仕方ないので、予定どおりカメラのレンズにPLフィルター(偏光フィルター)を付けることにしました。モノはKenkoのコンパクトデジタルカメラ・ビデオカメラ用 サーキュラーPL (30mm)です。もう少し小さくてもイケそうでしたが、ギリギリだとケラレる(画面の四隅が暗くなる)可能性があるので、少し余裕をみました。
なお、私の車載カメラにはフィルターを付ける仕組みがありません。そこで、思い切って接着してしまうことにしました(笑) 実際にはPLフィルターは直接接着せず、まずAmazonで見つけた安物のUVフィルターのガラスを外して接着し、取付枠としました。これで、どんなフィルターでも付けられます。(カメラに詳しくない人のために説明すると、フィルターは通常、何枚も重ねて取り付けられるような構造になっています。)
接着にはエポキシ系の接着剤を使用しました。フィルターの後端は肉厚が1.5mmくらいあり、カメラ側も平らなので、強度は問題ないと思います。なお、こういうときは瞬間接着剤を使いたくなりますが、あれは透明部品が曇ることがあるので、こういった用途には向きません。真似する際は要注意。
工作結果は上の写真のとおりです。なんと格好良い!(笑) 分厚くて携帯性は悪くなったけど、金属感が出て高級カメラみたいです。あとはレンズキャップが欲しいですね。今までもレンズはむき出しだったんだけど、これだけ出っ張ってると、さすがに触って汚しそうです。30mm用のキャップってあるのかな? なければまた自作ですね。
ちなみにUVフィルターのガラスはカナヅチで割って外したのですが、割らなくても外せることに後から気付きました(^^;) そりゃ、そういう構造にしないと作りにくいですよね。
実際にテストもしてみました。PLフィルターは回して効果を調整する必要があるのですが、カメラの液晶では映り込み自体がよく見えません。とりあえず勘で合わせて試しましたが、それでも結果は上々です。完全ではないけど、ほとんど気にならないレベルになりました。今後、更に試行錯誤したいです。
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