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2018年5月27日

AKAI MPC500

カテゴリー: DTM/楽器

最近すっかりサンプラーにハマっていますが、また中古でAKAIのMPC500を買ってしまいました。これは2006年発売の当時のエントリー機で、電池駆動もできる可愛いやつです(笑)

AKAI MPC500エントリー機とはいえ、見た目も作りも、安っぽさは微塵もありません。パッドの数が12しかないのが残念と言えば残念ですが(他機種は16)小さいもの好きの私には、たまらないデザインですね。なぜ当時これを買おうとしなかったのか(まあ安くはなかったけど)不思議なくらいです。

パッと見は新品のように綺麗な中古品でしたが、それはあくまで見た目の話です。やはりMPCはラックマウント機材と違って頻繁に手で触れる"楽器"なので、他人が使った機材は気になります。というわけで、悩んだ末、全分解して洗浄することにしました。

分解で特に苦労したのは、マザーボードを外すことと(先に入出力端子に刺さっているコの字型の金具を外す必要がある)液晶のコネクタを繋ぐこと(単純にケーブルが短い)ですかね。液晶は外さなくても良かった気もしますが、最初は分かりませんでした。例によって、もう外側は舐めても大丈夫なくらい清潔です(^^;)

実はデータ保存のためのCFカードを別に注文してあるのですが、それがまだ届いていません。そんなわけで、まだプリセットの音(CF型のROMカードが付属)を少し鳴らしてみた程度ですが、噂どおりこの機種はパッドの感度が低いですね。かなり強く叩かないと反応しません。経年劣化もあるのかもしれませんが、これも改良する手段があるようなので、後日チャレンジしてみたいと思います。

しかし、ラックマウントのSシリーズが二束三文で売られているのに対して、MPCは古いものでも意外と高値ですね〜。おもちゃとして買うには躊躇するレベルでした。


・訂正
付属のカードはROMではなく、AKAIのラベルが印刷された普通のCFカード(128MB)でした。元々プリセットデータが入っていたのだと思いますが、これまでのオーナーが内容をいじっていないことを祈ります。(PCでタイムスタンプを見る限り大丈夫そう)


関連リンク
AKAI MPC500 その後 (2018年05月30日)



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