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2018年5月30日
AKAI MPC500 その後
27日の日記のその後です。パッドの感度が悪い問題の対策をしてみました。これまたネットに事例がたくさんあるのですが、以下のサイトがとても参考になりました。
この記事にあるのと全く同じアサヒペンの「すべりどめパッド」が手に入ったので(ヨドバシ.comで57円でした(^^;) )そのまま真似させていただきました。両面テープは家にあった別のものですが、MPC500のパッド側は粘着力が低くて作業に苦労しました。先にすべりどめパッドに貼らないとだめですね。
12個とも、パッド裏の窪みのサイズに切り取って貼り付けただけの無調整ですが、ほぼ満足いく結果になりました。これまでは親の仇のように叩かなければならなかったのが、ほとんど触る程度の弱い力でも反応するようになりました。ただ、最大音量(ベロシティ127)に近い値を出すには、それなりの力で叩く必要がありますね。この、弱から強までの幅が、もう少し狭くなると良かったのですが、まあ最大音量を出さなきゃならない場面なんて、そう多くないですかね。(常に最大音量にするボタンはある)
ちなみにパッドの感度はソフト的にも16段階で設定できるのですが、どんな値にしても、あまり違いを感じません。この設定、全く効いてないんじゃないかと疑うほどです。ベロシティ変化のカーブもA,B,C,Dの4種類から選べるのですが、どの設定がどんなカーブなのか説明書にも詳細な記述がありません。(可変抵抗と同じかと思ったら違うみたい?)
CFカードも入手しました。MPC500で扱える最大容量は2GBだそうですが、既に普通の店だとあまり選択肢もなく高かったので、ヤフオクで買いました。Transcendの新品が千円以下で入手できました。そういやCFカードを買うのはこれが初めてです。まさか2018年にもなって買うことになるとは思いませんでしたけどね(^^;)
また、本体のメモリは出荷時の16MBのままだったので、128MBの増設メモリも入手しました。こちらもヤフオクで千円以下でした。AKAI純正ではありませんが(当時のノートPC用?)問題はなさそうです。16MBだとドラムとベースくらいしか入りませんでしたが、128MBあれば何でもできそうですね。
ちなみに、このマシンは主に打楽器(フィンガードラム)として使っていくつもりです。元々その目的でMASCHINEを買って、今でも楽しんでいるのですが、やはりPCに繋ぐのが面倒で仕方ありません。その点、単独で動くハードウェアは良いですね。なお、スピーカーは内蔵されていませんが、EWIのために買った小さなスピーカーを繋くと(要変換プラグ)ケーブルレスで演奏できて良い感じです。
関連リンク
・AKAI MPC500 その後2 (2018年06月19日)
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