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2019年1月22日
SHARP MZ-700
ヤフオクでシャープのMZ-700(データレコーダー内蔵のMZ-721)を入手しました。1982年発売の8bit PCです。
シャープのMZシリーズは子供の頃、特にMZ-80BやMZ-2000に憧れていたのですが、ああいう巨大なディスプレイ一体型マシンは入手できたとしても置く場所に困るんですよね。そこで以前からディスプレイ分離型のこのMZ-700を狙っていたのですが、出品数は多いけど、BASICのテープが付属しているリーズナブルな完動品に、なかなか出会えませんでした。今回入手したものは少し黄ばんではいるけど、かなり綺麗で満足です。
当時のシャープのPCはクリーンコンピューターと呼ばれ、競合他社の製品と違いROMにBASICがありません。したがって、起動するたびにテープやディスクから何らかの基本ソフトを読み込む必要があります。まあ、現代のPCと同じですね。ソフトがなければ何もできません。MZ-700にはS-BASIC(シャープ製)とHu-BASIC(ハドソン製)の2本のBASICが付属していたようですが、今回入手できたのはS-BASICのみです。とりあえず1つあればOKですが、機会があればHu-BASICも手に入れたいと思っています。たまに出品されていますしね。
また、同様の理由で内蔵データレコーダー(カセットテープレコーダー)が壊れると何もできなくなるのがMZシリーズの難点ですが、MZ-700は外部レコーダーにも対応しているのがありがたいですね。S-BASICもデジタルでバックアップして、そちらからも起動できるようにしておきたいです。(まだ方法は分からないけど)
モニタは、以前入手したPC-8001やFM-7等と同じ仕様のデジタルRGBで、15kHz対応モニタでそのまま映りました。内蔵データレコーダーからのBASICの起動も問題なくできました。
ちなみにシャープのBASICはマイクロソフト系のものとは少し構文が違います。昔、MZ-80Bの入門書は持っていて何度も読んだのですが、全く覚えていないので、ネットで調べて、何か作ってみたいと思います。マニュアルが入手できると良いんですけどね・・・。
関連リンク
・SHARP MZ-700 その2 (2019年01月27日)
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