2019年11月11日
YAMAHA DX7
カテゴリー: DTM/楽器
ヤフオクで1983年発売のヤマハのデジタルシンセ、DX7を入手しました。歴史的名器です。私はこの後継機のDX7 IIを持っていますが、初代も綺麗な出物があれば欲しいと、ずっと思っていました。汚い動作品なら、まだ世の中にたくさんあるから、たとえ壊れてもニコイチすればいいですしね(笑)
デザイン的にはIIやsが好きだったけど、いま見ると初代も悪くないですね。一周回って未来的って感じ(^^;) 写真は同じ意匠のreface DXと並べて撮ってみました。
届いたものは期待以上にコンディションが良かったです。傷はあるにはあるけど、40年前の製品と思えば極上です。うちのIIはむき出しでいつも埃をかぶってたけど、こっちはカバーをかけたくなりますね。液晶もコントラストが高くて見やすいです。音も(新品当時と比較はできないけど)劣化している印象はありません。あとでvolca FMとは比べてみたいと思います。
初代で特徴的なメンブレンスイッチも良好です。記憶ではもっと使いにくかったのですが、全くそんなことはありませんでした。この構造なら埃も入らないし、クリック感もしっかりあって、むしろII以降のタクトスイッチより良いですね。うちのIIのスイッチは、最近たまに接触不良を起こすしな・・・。
鍵盤の状態も良いので(IIより少しタッチが軽い感じ)マスターキーボードにしたいところですが、初代はローカルコントロールをOFFにできないみたいですね。だとすると、ちょっと使いにくいかもしれません。ちょっと考えます。
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