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2009年11月 5日

Windows 7は本当に速くなった?

カテゴリー: コンピュータ

Windows 7をメイン環境として使用し始めてから10日ほどたちました。7はVistaに比べて高速化されたという話をよく聞きますが、実感としてはそれほど変わっていないように思います。

それどころか、Vistaに比べて明らかに遅くなった部分もあります。その1つは、私が毎日のように行っているTMPGEnc 4.0 Xpressでの動画エンコードです。Vistaと比べて5~10%程度も遅くなりました。1つのアプリの動作だけでOSのパフォーマンスを評価することはできませんが、それでもHDDを交換したこと以外は全く同じハードウェアなので、ユーザーとしては大いに不満です。

Windows エクスペリエンス インデックス気になったので、同じマシンに入っているVistaのWindows エクスペリエンス インデックスを改めて計測して比較してみました。

画像の上がVista、下が7での結果です。HDDを交換しているので、その値だけは若干上がっていますが、Vistaに関しては以前の計測値(←画像の上のほうが今回のマシン)と同等です。

しかし、それと比較して7は明らかにグラフィックスの値が下がっています。逆にプロセッサやメモリの値が上がっているのが面白いです。値の基準がVistaと7で違う可能性もありますが、そうでないとすれば、7にすると速くなるアプリと遅くなるアプリがあると言えそうです。どちらにせよ、基本スコアが3を切っているのは非常に印象が悪いですね(^^;)

実際、Windows 7のインストール時にもグラフィックス性能は不十分と判断されたようで、Windows Aeroの半透明ウィンドウはオフにされてしまいました。後からオンにして使っているのですが、たまに画面の一部の描画がおかしくなることがあります。

良い機会なので、今のオンボードビデオの使用は諦めて、少しまともなビデオカードを購入しようと思っています。低価格のものでもかなり改善されるようですしね。

問題は、今の400Wの電源では容量的に不安なんですよね。高出力のものに買い換えるとビデオカードより高くつきそうです。両方で1万円程度で済ませたいところですが、ちょっと難しいかなぁ。


関連リンク
ビデオカードと電源を購入 (2009年11月07日)
VAIO type PにWindows 7をインストール (2009年11月22日)



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