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2009年11月 7日

ビデオカードと電源を購入

カテゴリー: コンピュータ

一昨日の日記の続きです。予定どおりビデオカードと電源を購入しました。モノはGigabyteのGV-R455D3-512Iです。3Dゲームをやるわけではないので何万円もするハイスペックなビデオカードは必要ありません。だいたい5千円くらいで、ファンレスのものという条件で選びました。

GPUはATIのRADEON HD4550です。このチップ、TDPは20Wと非常に低く、これなら今の電源でもいけるんじゃないかとも思いましたが、Gigabyteによると最低でも400Wの電源を使用せよとのことで、ギリギリです。うちのマシンには他のPCIカードも入っているし、電源は古く、12V出力の容量も最近の機種に比べて小さいようです。将来的に4コアCPUへのアップグレードも検討しているし、もう1枚PCIカードが増える可能性(PT2とか(^^;) )もあるので、やはり交換することにしました。

そんなわけで、少し余裕をみて650Wの電源にしました。モノは最近すっかりお気に入りとなっているAbeeのZU-650B-KAです。Abeeの電源は早くも3台目です。実売1万円弱と650Wにしては少し高めですが、話題(?)の80PLUS認証電源(この機種は80PLUS BRONZE準拠)ということで奮発しました。我が家でいちばん稼働時間の長いマシンですし、もし多少なりとも消費電力が低くなるなら、そのうち元が取れるでしょう。ノイズレベルは以前の電源より若干上がったような気もしますが(低音が気になる)安定して動作しています。以前ちょっと書いた主電源を落とすとしばらく電源が入らなくなるトラブル(毎回発生してました)も改善されました。


一方、ビデオカードの取り付けには若干苦労しました。マザーボードはASUSのP5B-Vで、PCI Expressは2スロットあるのですが、スロット1のほうに入れると非常に不安定です。たぶん、何かリソースに競合があるのかもしれません。追求していると時間がもったいないので(ここまでで既にかなり苦労したので(^^;) )スロット2のほうで使っています。どちらもPCI Express x16に対応しているのでパフォーマンス的には問題ないと思いますが、しばらく様子見ですね。

また、Windows 7にはHD4550のドライバが含まれていたので最初はそのまま使っていたのですが、なんとスリープから復帰できないというトラブルが出たので、ビデオカード付属のディスクから再インストールしました。それも、インストーラーがWindows 7に対応していなかったり、付属のドライバが古いせいか正常に動作しなかったりと苦労しましたが、何度かやり直しているうちに安定しました(^^;) スリープもできるようになりました。


Windows  エクスペリエンス インデックス新しい環境でのWindows エクスペリエンス インデックスはこんな感じ(上がVistaで下が7)です。4.9なら満足。これならPCI Express x16の次の世代のインターフェースが主流になるまで、しばらく使えそうですね。

動作も体感できるくらいに改善されました。ウィンドウの描画もサクサク感がアップしたし、なんと動画エンコードも速く(Vistaと同等レベルに)なりました。エンコード中に紙芝居のようにプレビュー画像が表示されるので、若干ビデオカード性能が影響するようですね。プレビューは切ることもできるのだから、そうしとけば良かった・・・。


考えてみると、ここ10年くらいはずっとオンボードビデオ回路を搭載したマザーボードばかり使用していて、単体のビデオカードは久しぶりです。アプリケーションだけでなく、OSがそこそこの3D性能を要求するような時代になったので、オンボードは避けたほうがアップグレードしやすくて良いのかもしれませんね。


・訂正

改めてマニュアルを調べてみたところ、PCI Express x16のスロット2は、x4モードまでしかサポートしていないようです。となると、スロットではなくx16モードだと不安定になってしまうということなのかもしれません。これは時間を作ってスロット1での安定動作を追求してみなければなりませんね。



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