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2011年11月25日
三菱 LVP-HC3800 その後
19日の日記のその後です。まだ映画を2本見ただけですが、1週間たったのでファーストインプレッションを書いてみたいと思います。
まず画質は、やはり感動的に綺麗ですね。他の機種と比べたわけではありませんが、締まった黒と鮮やかな白が印象的です。ただ、1つ気になることがあります。映像の中の真っ白の部分が動いたり、視聴者(私)がまばたきしたりするタイミングで、RGBの(赤、緑、青の)ノイズが見えることがあります。
調べてみると、これは俗にレインボーノイズと言うらしく、DLPプロジェクターの問題点の1つだそうです。それほど頻繁になるわけではありませんが、気になって意識が(映画の内容から)持って行かれることがあります。そのうち慣れるかもしれませんが・・・。
使い勝手の面でも2点ほど不満があります。まず高位置設置金具を使うと本体のボタンが何も使えなくなってしまうことです。せめて電源ボタンだけでも使えるレイアウトだと良かったんですけどね。調整なんてしなければ電源ボタン以外は使いませんから、いちいちリモコンを準備するのは面倒です。
また、ズームレバーを動かすとレンズが前後に動くのですが、逆にレンズを押してもズームレバーが動いてしまいます。したがって、例えばピントを合わせたりレンズキャップを付けたりするとき注意しないと、ズームレベルが変わってしまうのです。まあ、毎回ズームを設定し直してもそれほど面倒ではありませんが、もう少しレバーを固めにして欲しかったですね。
不満点を中心に書いてしまいましたが、11万円という購入価格を考えればどれも些細なことです。例えばCDが多くの人にとって十分な音質で、それ以上を求める必要がなくなったように、このプロジェクターも私にとって必要十分な画質と言えそうです。これ以上はマニアの領域ですね。
関連リンク
・三菱 LVP-HC3800 修理 (2016年08月11日)
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